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ジャズ喫茶「GRAUERS」と「ジニアス」

日曜日の東京ブラリ散策の記事の続きです。

神田のジャズ喫茶「GRAUERS」は残念ながら閉まっていましたが、写真を撮ってきたので公開します。場所は神田の三省堂書店ビルの前から明治大学へショートカットする道の途中にあります。明治大学側からこの道に入って、最初の右に入る道の角のビルの2階にあります。
P50 目印は窓に貼られているリバーサイドのレーベル(ラベル)。モンクとウエスですね。右の『ウエス・モンゴメリー・トリオ』は渋谷の「discland JARO」の通販でオリジナル盤を買いました。このことについてはブログにUP済みです。写真左は入口のドア。渋い!
P51

次こそは中に潜入するぞっ!

ということで、「Jazz TOKYO」、「フラッシュディスクランチ」を経て、本日最後の訪問先「ジニアス」へ行くことになりました。「フラッシュディスクランチ」て思いのほか長くレコード漁りをしてしまったため、「ジニアス」に到着したのは8時過ぎです。
P52 入口のドアが開いていました。冷房せずに節電中?中に入るとマスター鈴木さんが優しく微笑みかけて迎えてくれます。和む瞬間です。私はいつも座るスピーカー前のテーブルへ。そしていつものようにエビピラフセットを注文。これがおいしくて好きなんですよね。

本日1発目は?マイク・メリロとマッシモ・ウルバニのデュオで『デュエット・フォー・ヤードバード』。2人がスタンダードを落ち着いた雰囲気で丁寧に演奏していきます。録音が優秀で楽器が良く鳴っているのがわかりました。いい感じの1枚目でした。マスターもかなり久しぶりに聴いたみたいです。マスターによるとお客さんを見てかけるからいつもはこういうのをかけないとか。私くらいですよね。80年代位のヨーロッパマイナーものを喜んで聴くような客は(笑)。

2枚目は『ポーズ、アイ・シンク・アゲイン』。これご存じの方いらっしゃいますか?
P53 この奇抜なジャケットが凄い!これは一度見たら忘れないでしょ。やっているジャズは60年代新主流派の80年前後版という感じでした。ピアノはハービー・ハンコックかも?なんて思いながら1曲聴いたあとでジャケットをチェック。なんと全員イギリス人。ピアノはジョン・テイラーでした。バリトン・サックスはジョン・サーマン。その周辺のイギリス・ジャズマンによる演奏だったのです。これが黒かったりするんですよ。イギリスのジャズマンがいかにアメリカのジャズマンに影響されていたかがハッキリ分かる1枚。何も情報なしにこれを聴いてイギリス人の演奏だと分かるような方は超凄耳!タイトルの哲学っぽさがイギリス?

3枚目は『アフロ・キューバン・バンド』。出だしを聴いたらパーカッションがノリノリでいい感じと思ったのもつかの間、これってひょっとしてクオシモード?とか思えてきて、ノリはいいんですけれど結局それだけっぽいかな・・・。でもマスターがそんなのかけるはずないですし??1994年録音でリーダーをチェックし忘れました。ソプラノ・サックスがデイブ・リーブマン。これはいまいちでした。m(_ _)m

4枚目はNORRIS TURNEY'S ウィス・ヒズ・カルテットの『ビッグ・スウィートン・ブルー』。1993年録音。王道テナー・ワン・ホーン・カルテット。こういうオーソドックスなジャズも悪くないですね。マスターが「これいいでしょう。メンバーがいいし、音もいいんですよ。」っと。「そうですね。いい感じです。」と私。マスターによると、ディスクユニオンで中古CDを時々みかけるらしいのですが安く売られているとかで、「これはいいですよ。」と薦めたいくらいだとのことでした。私が「テナーの人は知りません。」と言ったら、マスターは「70年くらいのエリントン・オーケストラにいたんですよ。」と教えてくれました。なかなか良いサックス奏者のようです。マスターはこの人とか、ハロルド・アシュビーなんかはチェックしているそうです。

こういうのをチェックできるのがマスター鈴木さんなのです。ここに来ると色々勉強になります。今度はノリス・ターネィやハロルド・アシュビーの名を覚えていて、CDハントに臨みたいと思います。

このCDの2曲目で帰りの電車の時刻が迫ってきました。なのでおいとますることに。「もっと聴いていたいのですがごめんなさい。次はもっと早い時間に来ます。」と挨拶して帰路につきました。「ジニアス」に来るとジャズの深さ/広さを痛感します。これだからジャズ聴きはやめられないのです。

楽しい1日でした。

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ジャズ喫茶訪問」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

いっきさんも 楽しい一日を過ごされていたんですね。

ジャズ喫茶で かかっている曲やミュ-ジシャンがわかると楽しいですね。
入ってきたお客さんを見て選曲してくださるんですね。
行ってみたいな〜
何がかかるかな?!

投稿: マ-リン | 2011年9月21日 (水) 16時31分

マ-リンさん

こんばんは。

>いっきさんも 楽しい一日を過ごされていたんですね

そうなんです。
かなり楽しんでました。

>ジャズ喫茶で かかっている曲やミュ-ジシャンがわかると楽しいですね。

はい、楽しいです。

>入ってきたお客さんを見て選曲してくださるんですね。

私の場合、最初に行った時にリクエストをした曲とか、その後の会話で好みが分ったという経緯はあるんでしょうけれど、基本的にはかけた曲に対するお客さんの反応を見ているらしいです。

>行ってみたいな〜

機会があれば是非!

>何がかかるかな?!

どうなるでしょうね?
マスターとのコミュニケーション次第です。

投稿: いっき | 2011年9月21日 (水) 20時34分

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