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この音には参りました!

先月いつものように 「discland JARO」 から通販リストが届きました。ボーナス時期ということで、この時期は多めにリストアップされています。通販リストには”お買い得品が盛り沢山”と書かれていました。リストをチェックすると確かに分かるひとには分かるお買い得品がいくつもありました。そんな中から買ったのが今日のこれ。

P168 ウェス・モンゴメリー・トリオ『ア・ダイナミック・ニュー・サウンド』(1959年rec. REVERSIDE)です。メンバーは、ウェス・モンゴメリー(g)、メルヴィン・ライン(org)、ポール・パーカー(ds)です。このアルバムは「高野雲の快楽ジャズ通信」の「ウェス・モンゴメリー特集」で聴いて気に入って買おうと思っていたものです。

今回「discland JARO」で買ったのはオリジナル盤。モノラル、スモールラベル、溝アリ、盤質N-、ジャケットA-/-。日本盤の中古レコードよりはもちろん高いのですが、オリジナル盤としてはかなり安めの価格だったので買うことにしました。4桁でした。JAROの店主によると、1ヶ所気になるプチッがあるとのことだったのですが、安かったのでそれでも良いということにしました。完全オリジナル盤とのこと。

手元に届いたレコードはジャケットの上がかなり裂けていたのですが、私はジャケットよりレコードが大事。レコードを見るとスレが多めだったので、ちょっと不安になりましたが、それは杞憂に終わりました。1ヶ所気になると言っていたのはどこか分からず、ノイズもかなり少なめ。これはいい感じです。

そして、聴いてビックリしました。まずオルガンの低音がふっくら厚く盛大に入っています! 続いてウェスのギターのブ厚い音にビックリ! 普段静かめに叩いているドラムですが、張りきって叩くと”ドッシャンバッシャン”リアルっす。とにかく音がコッテリ、濃密に迫ってきます。リバーサイドの音ってもっとスッキリしている印象なのですが、これは突然変異か? タイトルに偽りなしの”ダイナミック・サウンド”。「安すく売りすぎじゃないんですか?えっ、JAROさん!」。かなり得した気分。こういうのがあるからオリジナル盤って堪らないのですよ。

このアルバムではウェスがスタンダードなどを大らかに演奏しています。後のCTIなどからでたイージー・リスニング路線の核となるものがあります。『フル・ハウス』のようにバップをギンギンに演奏するウェスは最高なのですが、それとはまた違ったウェスの良さに溢れています。こんな気楽そうな演奏なのに、スケールがデッカイところがウェス。それをレコードの音質が見事に後押し。スピーカーの真ん中にドッカリ姿を現すウェスのギター。これぞヴァーチャル・リアリティーと言わずして何と言うのか?

演奏良し、音良し、ジャズ・オーディオの醍醐味ここに極まれり。このレコードを聴きながらブログを書いているのですが、どんどんハイテンションになっていく~うぅ、たまらん!ジャケットの絵もいい味出しているよね~。

これ以上続けるとアホ丸出しになりそうなのでもうやめます(笑)。
一人でいい思いをしてしまい、どーもすいませーん!

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コメント

いっきさんの気持ち、よくわかるです!
このアルバムはいいです。

>こんな気楽そうな演奏なのに、スケールがデッカイところがウェス。

なるほど、そのとおりだです!と思ったです!

投稿: | 2011年7月 7日 (木) 01時52分

雲さん

こんばんは。
これ、「快楽ジャズ通信」で聴いてからほしかったんです。
全部聴いてすっかり惚れてしまいました(笑)。
愛聴盤になりそうです。
「快楽ジャズ通信」から色々教わりました。
楽しい番組でした。
またいつかどこかで。

投稿: いっき | 2011年7月 7日 (木) 22時53分

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