「マイルス・デイヴィス奇跡のラスト・イヤーズ」が面白い。
「面白いから読んだほうがいい。」と薦められて読みました。
「マイルス・デイヴィス 奇跡のラスト・イヤーズ」
著者は、マイルスと言えばこの方でしょう。中山康樹さん。
1975年の一時引退から1991年亡くなるまでの期間を
1年1年追って詳しく書いてあります。
私はマイルス復帰翌年の1982年からジャズを聴き始め、
『パンゲア』に衝撃を受けてマイルスのファンになりました。
『ウィー・ウォント・マイルス』以降、新譜は全て買いました。
もちろん過去のアルバムも次々買って聴きました。
1988年には生でライブを観ました。
そんなマイルス・ファンの私にとって、この本はとても面白かったです。
「なるほど。マイルスはそんな生き方をしていたのか。」と思いました。
中山さんの取材力や調査力は凄いですよね。
この本を読んで、よりマイルスが好きになりました。
今日本屋に行ったら、
「マイルス・デイヴィス 『アガルタ』『パンゲア』の真実」という本を発見!
思わす買ってしまいました(笑)。
まだ発行されたばかりみたいです。
またかのマイルス本ですが(笑)、
『アガルタ』『パンゲア』と書かれた時にゃあ買わねばなるまい!
悲しい性です。
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コメント
こんにちは。
私もこの本タイトルにそそられて買いました。
でも、まだ未読状態です。
先に『スコット・ラファロ』の本を読んでます(というか、読み終わってもう一度読んでいる感じ)。
そういえば、この本も中山さんですね。吉井さんと一緒に翻訳に参加されてます。
投稿: 雲 | 2011年3月27日 (日) 18時52分
雲さん
こんばんは。
このタイトルには参りますよね(笑)。
私もこれから読みます。
『スコット・ラファロ』の本もなかなか良さそうですね。
機会があれば読んでみたいと思いますが、
値段が高いところがちょっと・・・。
中山さんの本は一定のクオリティーを確保しているので、
読んでいて安心感がありますよね。
投稿: いっき | 2011年3月27日 (日) 23時30分