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ポスト・エレクトリック・マイルス?

まだまだジャズ・ヒップホップにからみます(笑)。
昨日からは私の暴走/妄想の世界に突入し、中山康樹さんとは無関係に、少々強引に「ジャズ・ヒップホップ」というキーワードにこじつけてネタを作っています。
m(_ _)m

さて、今日もやります。「ジャズ・ヒップホップ学習会」のサブタイトルの中に「マイルスが見た未来・マイルスに見た未来」なんてのがありました。マイルスが見た未来。それはポスト・エレクトリック・マイルスということですよね?

昨日最後に紹介したグレアム・ヘインズの「ビッチェズ・ブリュー再訪」、なかなか面白かったです。トランペッターってマイルスを意識せざるを得ないんでしょうね。中でもエレクトリック・マイルスからの影響って相当あるように感じます。

今日は2人のトランペッターを紹介。今日もYouTubeの動画から。言葉で説明するより動画を見せたほうが早いです。「百聞は一見にしかず。」これを言っちゃうと、日頃言葉でシコシコ新譜紹介文を書いている私は何なの?となりますが、まあ、それはそれでまた良さもあるわけでして、何しろ世の中言葉で知りたい人が多いんだからしょうがない(笑)?

まずはニルス・ペッター・モルヴェル(Nils Petter Molvaer)正式な表記はaeが一体化した文字なのですが、どうやって書いたら良いかわからないので分離したまま書きました。ノルウェー人。5年くらい前にジャズ喫茶「いーぐる」に行くようになってからこの人の名を聞き、慌ててフォローしました。

この人はノルウェーの「フューチャー・ジャズ」レーベル、「ジャズランド」(リバーサイドの傍系レーベルではない)がらみで紹介したほうが良いのでしょう。ジャズランド・レーベルはキーボー奏者ブッゲ・ヴェッセルトフトが作ったレーベルで、ハウス、テクノ、ドラムンベースといったクラブ・サウンドを大胆に取り入れたジャズとエレクトロニクスを融合させた音楽及びミュージシャンを紹介しています。(参照:杉田宏樹さん著『ヨーロッパのJAZZレーベル』)。クラブジャズの人達には説明不要のレーベル。モルヴェルはここのアーティストです。

どんなサウンドなのかはこれを見て下さい。2001年のライブです。
DJがいたりして、サウンドの肌触りなんかは先日のマッドリブにも近いものを感じます。まっ、黒くはないですな。ヒップホップとは言わないでしょう。ギターのアイヴィン・オールセットもキー・マンです。クールでヒップだと私は思います。マイルスの『スケッチ・オブ・スペイン』のような哀愁を漂わせているのがこの人のトランペット。

こちらは2005年のライブ。基本的に同じです。
ライブでもアルバム収録とほとんど同レベルでエレクトロニクスを駆使するところが凄いところです。

先日の「ジャズ・ヒップホップ学習会」の打ち上げで、中山さんからジャズランド・レーベルの話がチラッと出ました。この辺りの人達も意識しているのかもしれません?

危険なのがあったので追加しておきます。やばっ、カッコイイ!

お次はエリック・トラファズ(Erik Truffaz)です。フランス系スイス人。杉田宏樹さん著『ヨーロッパのJAZZレーベル』を読んで知りました。ポスト・エレクトリック・マイルスと書かれていたので興味があったのです。

1997年録音のアルバムから。
これなんかラップも入っていてサウンドはヒップホップでしょ。
意外と「マイルスが見た未来」かも?

こちらは10年後の2007年。かなり洗練されちゃってます。ラッパーも参加。
ヒップホップというよりフュージョンな感じですが私は好きです。

こんなものもありました。ヒューマン・ビート・ボックスとの共演。

興味がある方はYouTubeを検索して下さい。たくさんあります。

と、ここで紹介しておきながら、私もこの2人の新譜を買っていなかったりして(笑)。
この手の人達って、ジャズ雑誌にはほとんど出てこないですよね(涙)。
昨日のグレアム・ヘインズにしても出てこないです。
今やネット(YouTube)で世界のジャズを見られるんだからいいか?

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