« 私にとってジャズ喫茶を感じさせる1枚 | トップページ | 脱力ネタ(笑)。 »

本日も地味ですよ~。

レコードプレーヤーを交換したので最近はレコードをかけることが多いです。
今日も地味なのいってみましょう。
これも後藤雅洋さん著「ジャズ・レーベル完全入門」に掲載されていた1枚。

P140 ジョー・ワイルダー『ワイルダーン・ワイルダー』(1956年rec. SAVOY)です。メンバーは、ジョー・ワイルダー(tp)、ハンク・ジョーンズ(p)、ウェンデル・マーシャル(b)、ケニー・クラーク(ds)です。トランペットのワンホーン・カルテット。

ジョー・ワイルダーというトランペッターを知っていますか?私はこのアルバムを買うまでほとんど知りませんでした。演奏スタイルは中間派(スイングとモダンジャズの中間)。ここではバックがモダンジャズの人達なので、私が聴く限りではモダンジャズとして聴けてしまうと思いました。

ワイルダーさん、気を衒うようなところは微塵もなく。ひたすらストレートにメロディーを奏でてくれます。私には日本人にとっての白飯のように感じます。毎日食べても飽きない味。そして美味しいのです。この感じはピアノのハンク・ジョーンズにも言えるわけで、ジャズの良さを素直に感じさせるアルバムになっています。

A面はスローな曲を挟んでミディアム・テンポの曲が2曲。B面3曲はスローで味わい深いものが連続で入っています。ちょっと眠くなりそうなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、耳を惹きつけるものは持っていますので飽きずに聴けると思います。私はB面1曲目《シックス・ビット・ブルース》のブルージーさが特に好きです。オープン・トランペットだけでなくワウワウ・ミュートを効果的に使っているところも憎いですね。

新譜を聴くのも楽しいですが、こういうアルバムに浸るのも良いものです。
このアルバムはオリジナル盤をほしいところ。
シングルモルト・ウイスキーのグラスでも傾けながら聴いたら最高でしょう。

|

« 私にとってジャズ喫茶を感じさせる1枚 | トップページ | 脱力ネタ(笑)。 »

ジャズ・アルバム紹介」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本日も地味ですよ~。:

« 私にとってジャズ喫茶を感じさせる1枚 | トップページ | 脱力ネタ(笑)。 »