« ジャズ喫茶「いーぐる」でどっぷりジャズに浸る。 | トップページ | テナー吹き2人の旧作がなかなか良かった。 »

ジャズ喫茶「ジニアス」でジャズに和む。

週末東京ジャズ三昧のラストを飾るのはジャズ喫茶「ジニアス」です。

四谷のジャズ喫茶「いーぐる」を出た私、今度は中野新橋のジャズ喫茶「ジニアス」へと向かったのでありました。ジャズ喫茶のはしごです(笑)。四谷から中央快速で新宿へ、新宿からは地下鉄丸ノ内線に乗ります。中野坂上で方南町方面行きに乗り換えて次の駅が中野新橋。(tommyさんからご指摘が。四谷から地下鉄丸ノ内線に乗ったほうが良いです。)

Photo_5

P132_2 駅の改札を出て目の前の通りを左手に進むとすぐに神田川が流れています。神田川にかかる橋は只今工事中。橋の手前の道を右に曲がって200mくらい進んで十字路を左に曲がれば神田川にかかる橋(桜橋)があり、橋の反対側のたもとが「ジニアス」です。

その橋の上からは左のような看板が見えます。

入り口は建物の反対側です。

P133 赤いドアが素敵でしょ。入り口にママチャリがとめてあったりするところが、近所のオバサマがくる「ジニアズ」らしいです(笑)。近所のオバサマの団欒の場であり、ジャズもしっかりかけているところが、今時の郊外のジャズ喫茶。

6か月ぶりくらいかな~。マスターの鈴木さんに軽く挨拶。マスターはいつも素敵な笑顔で「いらっしゃいませ。」と応えてくれます。かかっていたのはマイク・ロンゴのピアノ・トリオ。オーソドックスな今時マイナー・ピアノ・トリオで、私は結構好きです。

通常はピアノ・トリオがかかっていることが多いです。私が行くと私が喜びそうなものをセレクトしてかけてくれるんです。普段かけていないものをかなり久しぶりにレコード棚から出して聴かせてくれます。マスターも久々に聴くことが多く、「これ久々に聴いたんだけどなかなかいいよね。」なんて軽い会話を交わすのがここでの楽しみ。

私はお腹がすいていたので、いつものエビピラフセットを大盛りで注文(笑)。ここのエビピラフは私のお気に入りです。レタスがたくさん盛られていてコンソメスープと浅漬けがついてくるのがグッド。エビピラフが美味しいのです。

P135 次にかかったのがジャズ・クルセイダース『ライブ・アット・ライトハウス’66』。ジャズクルセイダースはほとんど初めてまともに聴いたんですが、アーシーな感じでなかなか良かったです。ジャケット写真はネットから。ジャケ違いでCDもありますが廃盤のようです。

その次にかかったのは多分常連のお客さんがマスターに渡したCDで『ザ・スーパー・プレミアム・バンド』ケニー・バロン(p)、ロン・カーター(b)、レニー・ホワイト(ds)の企画もの。無難なジャズです。

ネットで調べたらやっぱり日本企画。高音質CDです。80年頃にやり尽した感があるこの手の企画ですが、30年経ってもまだやっています(笑)。「東京JAZZ」に出ていましたね。プロデューサーはもちろん伊藤八十八さん。「PCMジャズ喫茶」で岩浪さんが「東京JAZZ」には伊藤さんの息のかかった人が出ていると言っていましたが、なるほどなのです。

次はマスター選曲に戻ってミルト・ジャクソンコールマン・ホーキンス『ビーン・バッグズ』。アトランティック盤のレコードでした。やっぱり黒いジャズはいいな~。

ジャケットが違っていて追加曲も収録されているけれどこのCDです。

P134 次がディープでした。Keno Duke(キノ・デューク)というドラマーのレコードで『クレスト・オブ・ザ・ウェイブ』。ドラマーは全く未知ですが、ジョージ・コールマン(ts)、フランク・ストロージャー(as)、ハロルド・メイバーン(p)が参加して熱いジャズをやっています。最初の曲はちょっとエスニックな感じもしました。マスターによるとかなり久しぶりに聴いたそうで、この人のピアノ・トリオは時々かけるとのことでした。ジャケット写真はネットから。

ディープな選曲に感謝して、ビールを注文。

次もディープでした。パリ・リユニオン・バンド『ホット・リックス』。メンバーが凄いです。ナット・アダレイ(tp)、ウディ・ショウ(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ネイサン・デイヴィス(ss,as)、カーティス・フラー(tb)、ケニー・ドリュー(p)、ウォルター・ビショップ(p)、ジミー・ウッド(b)、アイドリス・ムハマド(ds)。「メンバーが凄いでしょ。」とマスター。なかなか濃いジャズを展開していました。

こんなDVDがありました。
ところでディープな選曲は私がディープだから(笑)?

そろそろ帰りの電車が気になったところで、意外や意外マイルスがかかりました。それも晩年の『マイルス&クインシー・ライブ・アット・モントルー』のレコード。これ、CDを持っていますが発売当時聴いて以来聴いたことがありません(笑)。

途中でお店を出ることに。帰る時にいつもマスターが「気を付けて帰って下さいね。」と声をかけてくれます。遠くから来ていると知っての一言。嬉しい気遣いです。というわけで、何がかかるかわからないハプニングありの選曲が「ジニアス」なのでした。

以上で東京ジャズ三昧は終了。濃い1日となりました。

ジャズ界の動向も気になりますが、色々言っているより楽しんじゃったほうが勝ちだと思う私。そして最近はネットショッピングばかりだったのですが、リアル店舗でのショッピングはやっぱり楽しいですね。たまにはネットから離れて外に出ましょう!

|
|

« ジャズ喫茶「いーぐる」でどっぷりジャズに浸る。 | トップページ | テナー吹き2人の旧作がなかなか良かった。 »

ジャズ喫茶訪問」カテゴリの記事

コメント

いっきさん、こんばんは。

いっきさんはマイペースですね。スタンスが変わらないのがいい。
オイラは只今リセット中です。かなり飽きているみたい(笑)。

因みに、四谷の「いーぐる」から中野新橋の「ジニアス」へは、
四谷駅から地下鉄丸ノ内線に乗った方が早いと思います(笑)。

投稿: tommy | 2010年11月 9日 (火) 02時22分

tommyさん

こんばんは。
はい、マイペースが一番です(笑)。
最近は何か変えたりしようとは思わないです。

>オイラは只今リセット中です。かなり飽きているみたい(笑)。

そういう時もありますよね。
リセットするのも良いと思います。

>因みに、四谷の「いーぐる」から中野新橋の「ジニアス」へは、
>四谷駅から地下鉄丸ノ内線に乗った方が早いと思います(笑)。

確かにおっしゃるとおりですね。
いつも新宿に行くので考えずに中央快速に乗ってしまいました(笑)。

投稿: いっき | 2010年11月 9日 (火) 19時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/511944/37582748

この記事へのトラックバック一覧です: ジャズ喫茶「ジニアス」でジャズに和む。:

« ジャズ喫茶「いーぐる」でどっぷりジャズに浸る。 | トップページ | テナー吹き2人の旧作がなかなか良かった。 »