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レコードプレーヤーを交換しました。

先日レコードプレーヤーを交換しました。
これまで本来予備機としていたものを使っていたのですが、
そろそろということで、常用機を復帰させることにしました。

これまで使っていたのは
ターンテーブル:DP-3000
トーンアーム:FR-54
キャビネット:DK-100

P135

30数年前の製品ですが、
ターンテーブルのトランジスタやコンデンサを交換したので動作も問題なく、
必要十分な性能でした。これを予備機に戻しました。

復帰させたのは
ターンテーブル:DP-80
トーンアーム:FR-64fx
キャビネット:DK-300

P138_2

こちらのほうがず~っと高級品です。
DP-80はクオーツロック制御で回転精度が向上。
回転トルクがUPして回転の安定性も向上。
2重構造ターンテーブルで静粛になっています。
電子ブレーキが付いているのでレコード交換もすぐにできます。
これもトランジスタ、IC、コンデンサなどを交換してメンテ済。
トーンアームのFR-64fxはダイナミックバランス型。
日本の工業製品ならではの高精度設計。
今これを作ったら25万円くらいするはずです。
キャビネットのDK-300も高密度インシュライト積層の重量級。
というわけで、オーディオ全盛期の凄いレコードプレーヤーなのです。
見た目も高級感がありますよね。
なんか自慢話ですね。ごめんなさい。

このプレーヤーの上でレコードが回転しているのを見るのは最高。
この感じは携帯用音楽プレーヤーでは絶対に味わえません。
オーディオ趣味の醍醐味ここに極まれり(笑)。
時代遅れと言われようが全然構いません。
モノに囚われ過ぎるのもよくありませんが、
モノを愛でる気持の余裕を持てないのも悲しいことです。

音楽配信ダウンロード、若いね~。
この歳になったら大人の余裕を見せてあげましょう(笑)。

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コメント

いっきさん、こんばんは。

ジャズ&オーディオの話題は、楽しいし和むなぁ〜〜(笑)。
もうこれは、分かる人しか分からない世界になってしまったと、
今年になってから、強烈に感じています。

・・・オイラは、若い人がオーディオに一切興味がないのが
気になるんだよね。ジャズはまだいいんだけど・・・。
オーディオには、もうかなり興味ないみたい。
「いい音で音楽を聴きたい」という欲望がないみたいだよ。
何が変わったんだろうなぁ〜?

きっと、ジャズを聴いていることも別のことかもしれない。

投稿: tommy | 2010年11月11日 (木) 02時04分

tommyさん

こんばんは。

>もうこれは、分かる人しか分からない世界になってしまったと

それでいいんじゃないですか?
分かる人だけ分かれば良いと思います。
それが今の多様化時代なんだと思います。
ジャズでも同じことで、分からない人には所詮分からないのです(笑)。
無理に大勢で共感しなくてもいいんじゃないかと思います。

>「いい音で音楽を聴きたい」という欲望がないみたいだよ。

これはCDが登場した頃から始まっていたんだと思います。
簡単に手軽に聴けることが重要なんですよ。
苦労しなくてそこそこの音で聴ければ良いのです。
それが今は携帯音楽プレーヤーに変わっただけです。
その付随事項として音楽配信ダウンロードの流れになったんだと思います。
考え方はじわじわ浸食されているのに、はっきり気付くのには時間がかかるだけだと思います。

>きっと、ジャズを聴いていることも別のことかもしれない。

tommyさんがおっしゃっているような”ジャズ聴き”は、私には単に世の中で話題になっている音楽を聴いている層だと思います。
ジャズである必然性などはないと思います。
何度も言っていますが所詮”俄か”なんですよ。

投稿: いっき | 2010年11月11日 (木) 19時53分

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