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時々黒いジャズが無性に聴きたくなる。

現代ジャズもユーロジャズもいいのですが、時々黒いジャズが聴きたくなります。
いつ頃の黒さが好きかというと70年前後の黒さです。
黒くてパワーがあるジャズ。ちょっとむさくるしいのが好みです(笑)。

P118 ウディ・ショウ『ブラックストーン・レガシー』(1970年rec. CONTEMPORARY)です。メンバーは、ウディ・ショウ(tp)、ゲイリー・バーツ(as,ss)、ベニー・モウピン(ts,b-cl,fl)、ジョージ・ケイブルス(p,el-p)、ロン・カーター(b)、クリント・ヒューストン(el-b)、レニー・ホワイト(ds)です。2枚組レコードです。ジャケットもアフリカンでいいですね。ショウのファースト・アルバム。

どうです、ちょっとジャズを知っている人ならばわかる真っ黒い人脈。マイルス周辺の人達が多くいます。ジャズ・ファンクの人達。そして当然の事ながら全員黒人です。やっぱり根っから黒い音というのは黒人にしか出せないのですよ。

全6曲中4曲がツイン・ベースで演奏されています。左右のチャンルからベースが迫ってくるのがいいです。そして、当時マイルス・グループにいたゲイリー・バーツとその後ヘッド・ハンタースに参加するベニー・モウピン、このツイン・サックスが左右から熱いソロを繰り広げてくれるなんてもう感涙ものですよ。

ショウの曲が4曲にケイブルスの曲が2曲。いづれもモーダルな曲です。ショウのトランペットに派手さはないけれど、しっかり熱く演奏していることは確かです。私には楽理がわからないので、感覚的なことしか言えないのだけれど、とにかく黒いわけです。そしてこの当時の空気感のむさ苦しさが堪らないわけです。ケイブルスはピアノとエレピを弾いていますが、この空気感に合うのはエレピのほう、音がネットリからみつく感じがいいのです。

ウェストコーストのコンテンポラリー・レーベルにイーストコーストの真っ黒い面々が集まって作ったこの1枚。理屈じゃなくて聴いてほしいです。黒いジャズを聴け!

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コメント

わざわざのお見舞いコメントありがとうございました。

まだ孤立した集落で避難してる人が多数いらっしゃる中で、新たな土砂崩れ等の警戒も必要な状況ですが、市街地は今日は静かです。

お心遣い感謝です!

投稿: takaラサーン | 2010年10月21日 (木) 17時08分

こんばんは。

いえいえ、どういたしまして。
凄い大雨だったんですね。
今日もニュースを見て、住用町のひどい状況には驚きました。
takaラサーンさんのところはそれほどでもなかったのは何よりです。
奄美大島の皆さんが早く普通の生活を取り戻せるよう祈っています。

最近はこの夏の猛暑といい、天候が不順なので生活に色々支障をきたして困ったものです。

投稿: いっき | 2010年10月21日 (木) 20時13分

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