今日は東京で遊んできました。
今日はジャズ喫茶「いーぐる」の”「com-post」プレゼンツ、秋の新譜試聴会”へ行ってきました。私なんか想像もしていなかった新譜がいくつかかかり、それが皆カッコいいという嬉しい収穫がありました。明日レポートします。
さて、せっかく東京へ行くんだからということで、「いーぐる」へ行く前に秋葉原で買い物をしてきました。
私は自作した真空管アンプをいくつか持っています。先日、そのうちの1台R120PPアンプがとうとう故障してしまいました。真空管の1本から火花が!異常放電を起こしてしまったのです。古い真空管を結構長時間使ったので寿命がきたのでしょう。いい音でお気に入りの一台だったのに(涙)。
さて、故障した真空管を交換すればいいのですが、このR120は結構高価なのです。15年くらい前に買った時はペア¥46,000でした。それに最近ではこの真空管を売っているのを見かけません。もう十分楽しんだからということで、違う真空管を使ったアンプに組み換えることにしました。出力管だけを変えて他の回路はそのまま使えるようにします。
色々検討した結果、6L6GCにすることにしました。R120から6L6GC。真空管好きならわかると思いますが、フランス料理フルコースからカレーライスになったような感じです(笑)。それくらい俗な真空管に変えるということです。
というわけで、秋葉原の「クラシックコンポーネンツ」で6L6GCを購入してきました。色々と悩んだ挙句、これがまた安い球を買ってしまいました(笑)。electro-harmonix(EH)ブランドの現行普及品。セールで1割引き。ペア2組で¥6,480也(プッシュプルステレオアンプなのでペア管2組が必要)。出力管のお値段は¥92,000から¥6,480になってしまいました(笑)。
真空管の変更に伴って交換が必要な部品はカソード抵抗。ここにはデールの巻線抵抗をおごります。「オーディオ専科」で購入。どちらのお店も昔はしょっちゅう買いに行っていました。両店は真空管アンプ自作派を支えてくれている数少ないお店なのです。
ついでに秋葉原にある真空管パーツのお店をパトロール。一応全店健在でした。「キョード」が「東京ラジオデパート」内に移転していました。昔「鈴蘭堂」があった場所です。その他、新しいビルが完成していたり、ミツウロコビルが解体されてしまっていたり、秋葉原はどんどん変化しています。
電気街秋葉原、好きな街です。真空管関連のお店には頑張ってもらいたいです。
気分良く買い物を済ませた私はジャズ喫茶「いーぐる」へと向かうのでありました。
う~ん、東京は暑いです。汗が噴き出します。
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