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ジャズ・ファンクは好きなので楽しかったです。

今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」「ジャズ・ファンク特集」
今回は放送第100回です。おめでとうございます!

番組詳細は jazz blog 「快楽ジャズ通信」 をご覧下さい。
こちらには番組中でかけたCDの購入リンクもあります。
レギュラーゲストのtommyさんのブログ:Tommy's Jazz Caf'e もご覧下さい。
快楽ジャズ通信、ポッドキャスト編」 も是非お聴き下さい。

このお題を考えたのはtommyさん。
ハンコックのヘッドハンタースを聴きたかったからだそう。
雲さんもファンクが好き。でもジャズ以外になっちゃうかも?

ますはtommyさん選曲。
ハービー・マン『メンフィス・アンダーグラウンド』からタイトル曲

私はこういうまったりしたのも好きです。
フルート・ソロのあとに続くギター・ソロもいいですね。
あれっ、tommyさんはこういうジョンスコのような
モスキート音ギターは嫌いじゃありませんでしたっけ(笑)?
ヴァイブが気だるいいい感じを出しています。
(以降緑字は、曲を聴いての私の感想などです。)

曲後、お二人は大笑いです。
「最初にこれを聴いた時、牧歌的なゆるいリズムにずっこけた。」と雲さん。
「昔流行ったんだよね。」とtommyさん。
「ラリー・コリエルのギターはいなたい。」と雲さん。
「コリエルの金目の弦の音を聴いてほしかった。」とtommyさん。

雲さん選曲。
緊張感のあるジャズ・ファンク。
雲さんはジェームス・ブラッド・ウルマーが好きです。
短めのカッコいい曲を選曲。
ジェームス・ブラッド・ウルマー『フリー・ランシング』から《ハイ・ジャック》

カッコいいですよね~ウルマー。
リズムのタイトなスピード感が爽快です。
トランペット・ソロも切れています。
この味はウルマー一派にしか出せないサウンド。
私も大好きです。

「カッコいいね。」とお二人。
「ウニャウニャしていて鋭くギザっとしていてキレもあるのがカッコいい」と雲さん。

tommyさん選曲。
バリバリに黒っぽいやつ。
ナイジェリアのギタリスト。
ギザイア・ジョンズ『アフリカン・スペース・クラフト』から《ミリオン・マイルズ》

結構ポップな曲ですね。フュージョン。
ギターのカッティングが気持ち良いです。
歌もなかなかいい感じ。

「今聴くとポップスですね。」とtommyさん。
「出た当時はカッコいいと思ったけど今聴くとね~。」とtommyさん。
「ロックだよね~。」と雲さん。

雲さん選曲。
アフリカ系のジャズ・ファンク。
大好きなアルバムからジャズマンが参加しているやつ。
ジョシュア・レッドマンがテナー、ベニー・モウピンがバスクラで参加。
リズムもカッコいい曲。
ミシェル・ンデゲオチェロ『ピース・ビヨンド・パッション』から《ニガー・マン》

こっこれは!モロに再結成したヘッド・ハンターズです。
モウピンが参加しているのも納得。
私はこの手のファンクが大好きです。

「これはもう今の音ですね。ヒップホップやクラブ系のリズムでね。」とtommyさん。

tommyさん選曲。
ポップスっぽくなったのでジャズっぽくヴィクター・ウッテン。
「技術は凄いけど音色が嫌い。」と雲さん。
雲さんはこのアルバムを買ったけれど数回しか聴いていないそう。
ヴィクター・ウッテン『ホワット・ディッド・ヒー・セイ』から《ネイマ》

なるほど、結構緩くスローな演奏で、これはこれでいい感じ。
私は《ネイマ》が好きなので、いい感じに聴こえます。
ギターはもうひとつかな~?ウッテンが弾いているんでしょうか?
ベースについては特に嫌な感じはないですね。

「黒いのは認めるし、テクニックもあるし、裏返ったノリもあるし。
なんで嫌いなんだろう?」と雲さん。
「こういう子なんです。すいません。ワイルドな感じはしない。」とtommyさん。
「ベースはおもちゃなんだろうね。」と雲さん。

雲さん選曲。
ドラムを聴いてほしい。
ジャズ系でファンク系を叩くと言えばデニス・チェンバース。バスドラが凄い。
雲さんがジャズ喫茶「いーぐる」でバイトをしていた頃。
これが入ってきた時にカッコいいと思ったそう。
ゲイリー・トーマスはフルートを吹いていて怪しげないい感じ。
ラップも入っています。
ゲイリー・トーマス『ザ・コールド・ケイジ』から《インタレクト》

これはM-BASEサウンドです。
私はトーマスの『バイ・エニー・ミーンズ・ネセサリ』を聴いて、
これが新しいジャズだ!スゲーカッコいいと思ったものです。
今聴いてもカッコ良さに変わりはないと思います。
なんで、衰退しちゃったんだろう。
”メガトン・ボム”デニチェン!ヘビーです。

「掴みはファンクだけど中はジャズ。」とtommyさん。
「良く聴くとデニチェンの足が忙しい。」と雲さん。

「最後はハービーで終わりたいので雲さんかけて。」とtommyさん。

雲さん選曲。
スティーブ・コールマン。
M-BASE派の洗練された近代的なファンク。
M-BASE派は乗りにくいと言われるけれど、乗りやすいリズムを選択。
7拍子もしくは4+3拍子とカウントすればわかりやすいそう。
ボーカルが入っているので、リスムがわかりやすいんじゃないかとのこと。
この辺からならM-BASE派のリズムになじめるのではないか?
スティーヴ・コールマン&ファイヴ・エレメンツ『サイン・ダイ』から
《デスティネーション》

私はこのノリ、数えないで身を任せるのが良いと思います。
それは最近の複雑怪奇な変拍子をたくさん聴いての結論。
現代ニューヨークのリズムはM-BASE派の先に位置するのです。
この曲は確かに気持ち良く乗れると思います。
ランダムな波のうねりに乗るサーファーな気分。
で、サウンド全体は結構整理されていてスマートなんですよね。

「最もわかりやすいリズム。」と雲さん。
「カッコいいよね。体が動いちゃう。」とtommyさん。
「複合変拍子を早いテンポでやったりすると結構難解になっちゃう。」と雲さん。

tommyさん選曲。
ハンコックマニアなので《カメレオン》をかけるところだが、
ノリノリで音の重なりを聴いてほしい。
ハービー・ハンコック『ニューポートの追想』から
《ハング・アップ・ユア・ハング・アップス》

これはライブ録音。
メンバー紹介をしながら音を重ねて演奏していくのが面白い。
ギター、ベース、ギター,ドラム、パーカッション、サックスが入り、
テーマが出てくるカッコ良さなんでしょうね。
このサウンドの特徴は何と言ってもワー・ワー・ワトソンとレイ・パーカーJrの
ツイン・ワウワウ・ギター。痺れます。
ポール・ジャクソンのベースも唸っています。
私は昔ハービーの『シークレッツ』を聴いて、この手のファンクにやられました。

「リズム楽器だけでいい感じ。」と雲さん。
「頭のMCとノリがカッコいいよね。」とtommyさん。
「ワー・ワー・ワトソンとポール・ジャクソンがいい。」と雲さん。
「ハービーは何やってたんでしょうね。あんまり聴こえてこない。」と雲さん。

ジャズ・ファンクは好きなので、今日は気持ち良く聴くことができました。

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