聴いていると何か安らぐジャズ。
たまにはアルバムを紹介しないとね。
8月に入ってからディスクユニオンの通販でいくつか特価セールをやっています。
今も円高還元セールをやっていますので興味のある方はどうぞ!
今日紹介するのも特価セールで買った1枚。
特価ということで、定価だと買うのをためらったものをついつい買ってしまいます。
『バンドアパート』(2004年rec. ILK records)です。メンバーはセーレン・ヤガード(wurlitzer,,loops)、ヤコブ・ブロ(g,voice)、ヨナス・ウェスタガード(b)、イェッペ・グラム(ds)です。有名なのはヤコブ・ブロくらいで、他のメンバーは未知。特価セールで未知のジャズとの遭遇を期待して買ったものです。「DISK UNION JAZZ ULTIMATE COLLECTION 2006」の中の1枚。
独特のサウンドですね。私としてはこれはジャズだと思いますが、4ビートのオーソドックスなジャズからはかなり隔たりがあります。サウンドの中心的存在はブロでしょう。フォーキーで郷愁感があり浮遊感のあるフレーズを中心にサウンドが展開します。そこにヤガードのウーリッツァがからみ、渾然一体となってアンビエントなメロディーを奏でていきます。ブロの作曲かと思いきや、全曲ヤガードが作曲しています。
リズムは骨格のしっかりしたアコースティック・ベースと音を詰め込み過ぎないドラムで構成。ポール・モチアンからの影響を感じるドラムですが、モチアンのようなストイックさよりもダイナミズムを感じさせます。全て8ビートです。
もう一度サウンドの話になりますが、作曲とアドリブは渾然一体。アドリブで聴かせようというジャズではありません。スローな曲ではマイルスの『イン・ア・サイレント・ウェイ』との共通性も感じます。静かな曲だけでなく躍動感のある曲も入っていますが、通して聴くと結構心安らぐものがあるのが良いところです。内省的な暗さがあまり感じられないところもオススメ。
未知のジャズとの遭遇ということでは、かなり満足度の高いアルバムでした。
イマジネイティブなサウンドに気持ちを浮遊させ安らぎましょう!
アルバム名:『BANDAPART』
メンバー:
SOREN KJAERGAARD(wurlitzer, loops),
JAKOB BRO(g),
JONAS WESTERGAARD(b),
JEPPE GRAM(ds)
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