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今日は一日フュージョン三昧!

今日は午後2時くらいからNHK-FMの「今日は一日フュージョン三昧」を聴いて
ツイッターにつぶやきまくっていました(笑)。
NHKさんもなかなか粋なことをやってくれますな~。
途中で洗濯、風呂掃除、買い物、夕食、入浴なんかもしましたが、
こんなに長い時間ラジオを聴いたのは久しぶりです。

世の中にフュージョン・ファンは結構いるんですね。
たぶん私と同世代の40代が多いのではないかと思います。
当時のフュージョンの流行は社会現象(CMソングやBGM)でもあったので、
知らず知らずのうちに私たちの音楽感に影を落としていると思います。

フュージョンと言えばこの人、熊谷美広さんが解説というのは分るのですが、
選曲に関してはちょっと”浅い”と思いました。
世の中で流行った曲というのが基本だというのは分りますが、
「おっ、これをかけるのか~。分っているな~この人」というのがあったのか?
聴いていると、独りで勝手に舞いあがっている感じが無きにしも非ず(笑)。

一言でフュージョンと言ってもやはり色々ありますね。
今日聴いて改めて色々感じるものがありました。
私個人的にいいものもあればダメなものもあり。
今聴いてそのダメさ加減がよく分ったりもしました(笑)。
アメリカのフュージョンはまだいいとして、
80年代の和フュージョンとユーロ・フュージョンはやっぱり今一の感あり。
今日並べて聴いてよくわかりました。

良いものもあれば悪いものもある。
これは何もフュージョンに限ったことではないので、
あとはどれを聴くかの問題。
やっぱりその人のセンスが分ります。

私は、一言で「フュージョンはダメ。」なんて言う人は無視!
ちゃんと聴いてからものを言っていただきたいと思っています。

何はともあれ今日は楽しい半日を過ごすことができました。

さてっ、マイルスの『ダーク・メイガス』でも聴くとしましょう(笑)。

ということで、「高野 雲の快楽ジャズ通信」は聴けませんでした。
木曜日の再放送を聴いてレポートします。

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コメント

お疲れ様でした(笑)。
私はあれだけNHK-FMを、そしてフュージョンをぶっ通しで聴いたのは初めてかもしれません。
私の感想は選曲よりフェードアウトのタイミングと番組の流れが気になりました。
ラムゼイ・ルイスとかパット・メセニーとか「ここで切るかよ!」ってのがありましたね(笑)。
渡辺香津美の生演奏とかはすごく面白かったです。
まぁ今後はフュージョンだけを特集するという大胆な番組はないような気がしますので、あれはなかなか良かったです。

投稿: じゃこのめ | 2010年8月16日 (月) 00時25分

じゃこのめさん

お疲れ様でした。

>私の感想は選曲よりフェードアウトのタイミングと番組の流れが気になりました。

確かに凄いフェードアウトがありましたね。
ガックリきました(笑)。
それも含めて熊谷さんのセンスが問われるところですね。

>渡辺香津美の生演奏とかはすごく面白かったです。

良かったですよね。最初のほうはCDを聴いているような錯覚に陥りましたが、ラストの《ユニコーン》はなかなか良かったです。

>あれはなかなか良かったです。

楽しかったです。

投稿: いっき | 2010年8月16日 (月) 00時40分

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