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ピアノ・トリオで寛いでみる。

今日は雨が降っています。
最近雨が降ると気分は憂鬱にならずに落ち着くから不思議です。
なんでだろう?

さて、今夜はピアノ・トリオでも聴いて寛ぎましょうか。
ジェレミー・ペルト⇒J.R.モンテローズ⇒ペーター・ブロッツマンときて、
今日はヨーロッパ・マイナー・ピアノ・トリオ。
う~ん、我ながらこの支離滅裂ぶりには笑ってしまいます。

P190『ザ・クラウス・イグナツェク・トリオ』(1989年rec. yvp music)です。メンバーは、クラウス・イグナツェク(p)、ジャン・ルイ・ラッシンフォッセ(b)、ジョン・エンゲルス(ds)です。

ディスクユニオンの宣伝文句につられて買った1枚。「ヨーロッパ・マイナー・ピアノ・トリオ好内容。ピアノ・トリオ・ファン要チェック。」とか、そんな内容に惹かれて買ってしまいました。

内容は宣伝文句のとおりです。特に異論を挟むことはありません(笑)。ピアノ、ベース、ドラムそれぞれレベルが揃っていてしっかりジャズを演奏しています。アメリカ西海岸的でコンコード・レーベル辺りから出そうなお洒落でジャジーなピアノ・トリオです。

バラードにおける哀愁、ミディアム&アップ・テンポにおけるスイング感、全編を通して溢れ出る美旋律。ジャズ・ピアノ・ファンが好みそうな要素だらけです(笑)。こういうジャズを聴いて喜んでいるうちが幸せなのです。

ペーター・ブロッツマンなんかを聴くようになってしまうと、幸せなのか不幸なのかわかりません。傍から見たら「こんなの聴いて何が面白いの?ジャズってノイズ音楽なの?この人変!」とか思われてしまいます(笑)。

でも、その変人こそがジャズ・ファンの行きつくべき姿だと思っている私ってやっぱり変人ですよね~(笑)。そして、色々あるジャズを右から左へ左から右へ前から後ろへ後ろから前へと大幅に行き来することに快感を感じる私ってどうなんでしょう?

ああ、ジャズ万歳!

アルバム名:『THE KLAUS IGNATZEK TRIO』
メンバー:
Klaus Ignatzek(p)
Jean-Louis Rassinfosse(b)
John Engels(ds)

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