色々なジャズがあるのだが・・・
アルゼンチンのメッシ凄すぎ!ファンタスティックでした。
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さて、スイングジャーナル誌の最終号が出るまであと数日なのですが、ブログのほうでは元気に発信し続けていますね。
別に”良い”とか”悪い”とか言うつもりは全くないのですが、UPされる記事を見ていて、なるほどね~、”ジャズ”というより”ジャジー”なんだな~と思った次第。
もちろん”ジャジー”だけではなくて”ビル・ラズウェル”なんていうかなりマニアックなジャズもあるにはあるのですが。
シャンティ、ビージー・アデール、エミ・マイヤー、加護亜依・・・と続くとねっ。
”いまどき”の”ジャズ来るべきもの”なんだろうな~と思ったのであります(笑)。
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で、今日紹介するのは”フリー・ジャズ”
時々こんなのが聴きたくなる私なのです(笑)。
ペーター・ブロッツマンの『ノイズ・オブ・ウィングス』(1999年rec. jazzwerkstatt)です。メンバーは、ペーター・ブロッツマン(ts,tarogato,cl)、ペーター・フリース・ニールセン(el-b)、ピーター・ウースキラ(ds)です。1999年作のアルバムが2008年に再発されたものです。
なんでこんなのを買ったかというと、ミュージックバードJAZZチャンネルの”MOONKSTYL”でこれをかけたからです。聴いていてそのサウンドにやられてしまったのです。何のサウンドにやられたかって?エレクトリック・ベースのサウンドですよ!”ギュインギュイン、グルングルン、ギョエ、ビニョ”とその変態サウンドに脳みそや体が反応しまくってしまったのです。カッコイイ!
MOONKSの方も「このベースがたまんないよねっ。」と言っていました。私にとっての”ジャジー”はこんな音なのです。ジャズ・マニアにはわかってもらえますよねっ。私の言いたいこと!
ブロッツマンはいつものとおり”ブリブリ、ギョエギョエ、ピーピー”とうなりをあげています(笑)。でもブロッツマンだけで、私は買わなかったでしょうね。上記のエレベがあってこそのこのジャズなのです。
ドラムも”バシバシ、キンキン”と叩きまくりますが、私の好きなバスドラの音が弱めに録音されているのがちょっぴりマイナス。これはベースの音とかぶるのを避けたためと思われますが、私的にはこれにバスドラの”ドスドス”を混ぜ、それこそ“ドロドロ”にしてほしかったのです。
あんまり考えずにサウンドに浸る、もしくはサウンドを浴びる!
たまにはこんなジャズを聴きたくなってこそのジャズ・ファンなのでは?
今日は「オノマトペ(擬声語)」多めにしてみました(笑)。
アルバム名:『NOISE OF WINGS』
メンバー:
PETER BROTZMANN(ts, tarogato, cl)
PETER FRIIS NIELSEN(el-b)
PEETER UUSKYLA(ds)
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コメント
いっきさん、こんばんは。
そうそう、、、音楽にはジャズ!とジャジィーがある。
ジャジィーは、ジャズではない場合も多い(笑)。
ジャズ!は貧乏だが、ジャジィーはちょっと小金持ち(笑)。
投稿: tommy | 2010年6月18日 (金) 14時57分
tommyさん。こんばんは。
>ジャジィーは、ジャズではない場合も多い(笑)。
「ジャズにも色々あるけれどジャジーにも色々ある。」といった感じでしょうか。
>ジャズ!は貧乏だが、ジャジィーはちょっと小金持ち(笑)。
う~ん、よくわかりません(笑)。
投稿: いっき | 2010年6月18日 (金) 21時03分