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サブシステムのアンプを交換しました。

サブシステム用の真空管パワーアンプを6台持っています。
昔色々作っては解体したり作り変えたりして残ったのが6台。
前にサブスピーカーを20台以上遍歴したことをブログにUPしましたが、
真空管アンプもそれに勝るとも劣らないくらいの遍歴です(笑)。
今ある6台は以下のとおりです。

WE300Bシングル、R120プッシュプル、WE421Aプッシュプル
6B4Gプッシュプル、3A/109Bプッシュプル、6V6Gプッシュプル

数か月使っては交換しています。
定期的に使っていないと調子が悪くなってしまうからです。
これまでブログに5台UPしました。
今日はこれまで公開していなかった残りの1台に交換。
6V6Gプッシュプルアンプです。

ブログを始めてから2年5ヶ月経ちますから、少なくともそれ以上放っておきました。
何か音が気に入らなかったのです。
で、今日久々に聴くと、アレッ?結構いい感じで鳴っているではありませんか!
実は解体して作り変えるつもりで、その前に一応聴いておこうと思っただけなのに。
これはこれでO.K.です。

P162_2 これはパンチメタルのカバー付きシャーシを使っているのですが、カバーは外して中身が見えるようにしています。本当は鈴蘭堂のSL-8というシャシーを使いたかったのですが、これを作った当時は確か生産中止の頃だったので、やむなくリードのシャーシを使ったのです。その鈴蘭堂も数年前に閉店してしまい。今はタカチ電機がSLシリーズのシャーシを製造販売しています。

P164_2 当初このアンプは左の写真のように、オークションで落札したナショナルの古い出力トランスを使用して作ったため高圧部が剥き出しで、安全性を考えてカバー付きケースを使ったという事情もありました。でも現在は上の写真のとおりタムラの出力トランスF-685に載せ換えたのでカバーは不要です。6V6にはF-685が最高のマッチングだと言う方もいます。

この出力トランス、私が買ったのは15年くらい前で、その時はたぶん¥11,600でした。ところが数年前に材料が値上がりしたとかで、タムラは全面的に値上げをし、今は¥30,000強の値段で売られています。買った当時、この出力トランスはタンゴのトランスと比べても安くてお買い得なトランスでした。それが今はとんでもなく高価な出力トランスになってしまったのです。

シャーシといい出力トランスといい、真空管アンプのパーツ環境はこの5年くらいでどんどん悪化してしまっているのです。私は幸いにも真空管アンプ界隈が一番元気な時に自作を謳歌していたようです。そんな私も今はすっかり自作熱が冷めているのですが、最近そろそろ何かやりたくてウズウズしています。また悪い病気が・・・(笑)。

P163 6V6GはVisseauxのもので、秋葉原のヒノオーディオで買いました。小型のG管形状がお気に入りです。ドライバー管はちょっと奢ってRCAの5691を使用。パーツもそれなりに高級品を使っていて、出力管のカソード抵抗はデールの巻き線、カップリングコンデンサーはASC、電解コンデンサーはセラファイン、ブラックゲート、スプラグなどです。

アンプをばらして取っておいた部品やリード線を再利用しているものもあるので、カーボン抵抗と電解コンデンサーは複数メーカーのものが混在しています。配線やパーツの配列も乱雑なので、内部をお見せするのは少々お恥ずかしいです。

実は電源トランスに近いチャンネルのハム雑音が若干多めなのも気になっているのですが、やっぱり当分このまま使うことにします。

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オーディオ」カテゴリの記事

コメント

いっきさん、こんばんは。

いいなぁ〜、アンプが自作できるいっきさんは。
オイラは電気系は自信がないので、手を出しません。
最強の自作真空管パワー・アンプってあるのかなぁ?
まぁ、高いパーツ類を使うんだろうけど・・・。
それなら、一度挑戦してみたいものです。1年がかりで(笑)。

スイング・ジャーナルの休刊がホントなら、
意外と展開が早かった気がします。
「ン〜、早くても秋口かなぁ」と思っていました(笑)。
まぁ、時代に合っていない雑誌というだけですけどね。

投稿: tommy | 2010年5月16日 (日) 22時13分

tommyさん。こんばんは。

>いいなぁ〜、アンプが自作できるいっきさんは。

小学校高学年からハンダごてを握って電子工作していましたからね~。
当時そんなやつ周りに誰もいませんでした(笑)。

>最強の自作真空管パワー・アンプってあるのかなぁ?

こればっかりは千差万別です。
私はゴールドライオンKT88プッシュプルも最強部類だと思いますが。

>一度挑戦してみたいものです。1年がかりで(笑)。

私が東京にでも住んでいればお手伝いできるのですが。

>スイング・ジャーナルの休刊がホントなら、
>意外と展開が早かった気がします。

そうですよね。

>まぁ、時代に合っていない雑誌というだけですけどね。

厳し~いっ。

私は一応ここ5年くらい毎号買っていたSJ誌の優良読者なので、休刊なら寂しい限りです。

投稿: いっき | 2010年5月16日 (日) 23時59分

「いっきの自作アンプ教室」をやりましょう!
生徒はオイラだけ(笑)。

図面はPDFでやりとりして・・・。
んで、秋葉原にパーツを買いにいくのが第1回目。
んで、デジカメ画像でやりとり・・・。
最後は、いっきさんのところに送って最終チェック・・・。

そういうのやりたい。ハンダごて使えま〜す(笑)。

投稿: tommy | 2010年5月17日 (月) 01時03分

tommyさん。

それっ、通信教育ってやつですよね(笑)。
「こういうアンプが作りたい!」っていうのをご提案下さい。
事前勉強として、真空管アンプ作りのコツを書いた本を読んでおいていただかなければなりません。
せめてコンデンサーや抵抗の種類とかの基本知識はマスターしておいてほしいです。
それから最低限テスターも必要です。
シャーシを加工するには金属加工の工具一式も必要ですね。
電動ドリルとホールソーがあれば良いのですが。

投稿: いっき | 2010年5月17日 (月) 01時21分

いいね〜ぇ。

電動ドリルとホールソーは持っていますよ。
今度写真撮って送ります。
テスターは持っていません。

分かりました。イメージを膨らませてリクエストします。
よろしくお願いします。

あの〜。オイラ、イラストで描いて貰うと、すぐ分かります。
いっきさんは、イラストの勉強をしておいてください(笑)。

投稿: tommy | 2010年5月17日 (月) 02時16分

tommyさん。こんばんは。

>電動ドリルとホールソーは持っていますよ。

それなら安心です。

>テスターは持っていません。

必携です。

>分かりました。イメージを膨らませてリクエストします。

お手柔らかに。
忘れてました。
まずは何かキットを作るところから始めた方が良いです。

>いっきさんは、イラストの勉強をしておいてください(笑)。

ゲッ!ウワ~ッ、出来るだけ頑張ります(笑)。

投稿: いっき | 2010年5月17日 (月) 20時13分

そうだね、手始めに作ってみないとね。

オイラの希望としては、ラファロにパワーアンプを導入したい。
今はプリメインの38FDなので、プリ部分は使って、
もう少し迫力を出したいですね。
何かオススメのキットってありますか?

投稿: tommy | 2010年5月17日 (月) 21時06分

tommyさん。

いきなりラファロへ導入のためのキットですか(笑)。
ラファロで鳴らすとなると出力が大きいアンプにってしまいます。
そうなるとプッシュプル・アンプになり回路が複雑になりますよ。
でも、練習のための投資というのも何なので、その考え方はアリです。

ちなみに38FDは出力30Wで、それ以上となると真空管ではかなり大変です。
あとは自ずとKT88かEL34プッシュプルってことになってしまいます。
真空管アンプは出力の制約が大きいので、大出力を求めて常識の範囲で作るとなると、もう選択肢はほとんどないものと思って下さい。
なお、私は非常識なアンプは作る気になりませんので、年のためご理解のほどを(笑)。

今ちょっとネットでキットを調べましたが、最近大出力のものはあまりないようです。
ほとんどこれくらいしかないようです。
秋葉原”オーディオ専科”のAP-757が価格などで手頃かと思います。
http://www.audiopro.co.jp/ap757.html
ここのキットは信頼性があります。
ただし出力は38FDと同じで30Wです。
3極管接続なので、ウルトラリニア接続か5極管接続に改造すれば、パワーはもっと出るかもしれませんが、出力トランスと電源トランスの許容範囲内に収まるかどうかわかりません。
最近はトランスもコストをかけない傾向なので余裕があるものを使っていない可能性が大です。
まっ、とりあえずいじらず作るのが得策だと思います。

と、ちょっとした質問にも長い回答になってしまいます(笑)。

投稿: いっき | 2010年5月17日 (月) 22時54分

AP-757良さそうですね。
ん〜。デザインも手を加えればカッコよくなりそうだし。
正面は黒檀パネルを取付けるといいかも?
デザインもいじりたいなぁ〜(笑)。

まずはスタンダードに組み立てるですね。了解。
はじめにいろんな本を読んで、基礎知識を身に付けます(笑)。

じっくりやっていきますので、ヨロシク!!です。
他にも良さそうなモノがあったら教えてください。

投稿: tommy | 2010年5月18日 (火) 21時34分

tommyさん。こんばんは。

そうですね。じっくりやったほうがいいです。
アンプ作りは完成までが楽しいわけですから、ゆっくりやったほうがいいです。
急いで作るとアンプが出来ただけで終わってしまいます。
よろしくお願いします。

>他にも良さそうなモノがあったら教えてください。

キットを扱うところも限られていまして、思いつくのは「ザ・キット屋」http://www.kit-ya.jp/index.php?cPath=1_22 くらいです。
ここのVP-300SE、VP-3488SEは出力が小さくなりますが、お手頃な感じです。

AP-757以外にも面白いものがありますので、「オーディオ専科」http://www.audiopro.co.jp/ もご覧下さい。
ここの、300Bを使ったPRO-2、PRO-4は、価格が高くて出力は小さくなりますが、真空管アンプの王道(笑)として推薦いたします。

投稿: いっき | 2010年5月18日 (火) 22時26分

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