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スケマ・レーベルのCD

全然気付いていなかったけれどそれを持っていたなんてことがあります。
CDが非常にたくさんあるので、1枚1枚について細かいことを覚えていません。
だから、誰それがこのCDに参加していたのか?と、
ある日突然気付いたりします(笑)。

今日のお題はスケマ・レーベル。

「毎日、女子ジャズ。」の「Something JAZZY」で紹介されている数少ないレーベルの中の一つです。ニコラ・コンテが所属していて、イタリアのクラブ・ジャズを中心にリリースしているレーベルだと紹介されていました。初めて知ったレーベル。そして、私の中では”軟弱フュージョン・ジャズ・レーベル”という位置づけになってしまいました(笑)。

そんな私なのですが、今日気付きました!
このレーベルのCDを2枚持っていたのです。

P130 カルテット・ロ・グレコ『リフレクションズ』(2001年rec. SCHEMA RECORDS)です。メンバーは、マイケル・ローゼン(ts,ss)、サンドロ・チェリノ(fl)、マルコ・ビアンキ(p)、エンゾ・ロ・グレコ(b)、ジャンニ・ロ・グレコ(ds)です。ベースのエンゾとドラムのジャンニの兄弟が率いるグループです。兄弟ベース/ドラムと言えば、私の中ではフランスのムタン兄弟なんですが、ここにも居ました。メンバーが5人いるのにカルテット?実はサックス奏者とフルート奏者は同時参加なしで、どちらか一方が演奏しています。

非常に安心して聴けるメロディアスでモーダルなバップ演奏です。ベースとドラムはテクニック的にしっかりしていて、オーディオ的にも気持ち良く録音されています。とてもスインギーで弾力のあるリズムを生みだしているのが好印象。そこにきれいに音を転がすピアノとモーダルな歌心に溢れるテナーが加わって、オシャレで程よく熱いジャズを繰り広げています。普通に良いジャズ(笑)。ちなみにフルート奏者の演奏は少なめです。

《ジャイアント・ステップス》はフルート・バージョンとテナー・バージョンが入っていて、特にフルート・バージョンの品の良いカッコ良さは、コルトレーンのイメージからかけ離れ、難しいコード進行も忘れさせ、ちょっと驚きです。かなり優雅に聴こえるんですよ。テナー・バージョンも聴こえてくるのはカッコ良さのみ。ローゼンがブレッカーのようなメカニカル・フレーズではなく、情緒漂う大らかなサックスを吹いているし、そこにきれいなコードを弾くピアノが絡むと、結構幸せ感満載です(笑)。

NYに入れ込む前は、このCDを結構愛聴していたんです。
今は、ちょっとこれはやっぱり”軟弱者カイ・シデン”という感じか(笑)?
まっ、カイ君はカイ君でいい味出しているので、私は好きなのですが。

P131 もう1枚持っているのもクインテット・ロ・グレコ『ザ・ライト・スピリット』(2007年rec. SCHEMA RECORDS)です。メンバーは、ジャンニ・ロ・グレコ(ds)、エンゾ・ロ・グレコ(b)、シモネ・ダクロン(p)、ジャーマノ・ゼンガ(ts)、ジェンドリクソン・メナ・ディアス・”プチ”(tp,flh)です。こちらはクインテットでの演奏。

カルテット盤が良かったのでこれを買ったのですが、ちょっと期待外れでした。テナーとピアノが今一冴えないのです。トランペットは及第点をあげてもいいです(笑)。で、どこにでもある今時のモーダル・クインテットになってしまっているのが残念。これはDUへ売り払ってしまいました。m(_ _)m

カルテットの方はMOONKS本でも推薦しています。永野さんか~(笑)。

私もカルテットの方をオススメしておきます。

スケマ・レーベルって結局どうなんでしょ(笑)?

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