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今の私にフィットするピアノ・トリオ

最近あまりピアノ・トリオを聴かない私ですが、たまにはピアノ・トリオも聴きたくなります。そんな時は既にコレクションした中から、その時の気持ちにフィットしたものを選んで聴くようにしています。とは言っても、やっぱり新しいものも聴いてみたい。で、先月買ったのがこれ。

P128 FMトリオ『リグネ・リブレ』(2009年rec. altrisuoni)です。メンバーは、ファビアン・M・ミューラー(p)、キャスパー・フォン・グルニゲン(b)、ファビアン・ブァーギ(ds)です。読み方は不正確。スイスのピアノ・トリオです。ディスクユニオン1月度スタッフ推薦盤。

話はちょっと横道にそれます。スイス&FMとくると、オーディオ・ファンが思い浮かべるのは、スイスの超高級オーディオ・メーカーのFMアコースティック。パーツを厳選しているとかで、とにかく目が飛び出しそうなくらい高いアンプを作っているメーカーです。で、その芸術的な音は聴く者を魅了してやまないとか。

更にそれるのですが(笑)、「ハイファイ堂」の通販にそのFMアコースティックのアンプFM711FM266MKⅡが出ていて只今商談中。中古なのに\2,980,000\3,780,000!!!もう笑うしかありません。高級スピーカーもいくつか出ているので、誰かお金持ちの方がオーディオを手放したんでしょう。B級オーディオの私には夢の世界です。

話をこのアルバムに戻します。FMトリオはインタープレーを重視した美メロで落ち着いたピアノ・トリオです。こういう品の良さがいかにもスイス産。前述FMアコースティックといい、腕時計といい、私のスイス・イメージに沿うのが正にこのトリオのサウンドです。

全体的にはクールな印象ですが、各局面においてはホットな展開もあります。クールではありますが、むやみに硬質にならず尖がり過ぎもせず、適度にしなやかさを含んだ陰影感に富む音の表情が非常にカッコいいです。そこに品の良さが加わって、上質なピアノ・トリオに仕上がっています。3者の技も一流。

昨日紹介したようなシカゴの気合い一発ブラック・ジャズも良いのですが、その一方でスイス・メイドの上質ピアノ・トリオも良いのです。雑食で浮気性の私としてはもうその日の気分次第でなんでもあり(笑)。

ピアノ・トリオ・ファンは要チェック!

アルバム名:『LIGNE LIBRE』
メンバー:
FABIAN M.MUELLER(p)
KASPER VON GRUNIGEN(b)
FABIAN BURGI(ds)

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コメント

いっきさん、こんばんは。

「ハイファイ堂」の通販のFMアコースティック見ました。
いや〜、スゴイ!!A級オーディオマニアって狂っていますね(笑)。
オイラも、A級オーディオマニアにはなれそうもありません。
んで、それで何を聴いているのか聞いてみたい。

まぁ、オイラもお馬鹿だと思うけど、流石にこれにはついていけない。
いいなぁ〜、お金持ち!(笑)。

投稿: tommy | 2010年4月15日 (木) 02時05分

tommyさん。こんばんは。

>「ハイファイ堂」の通販のFMアコースティック見ました。

凄いですよね。
LINNの最高級CDプレーヤー「CD12」も出ています。
多分、FMアコースティックと同じ人からの買い取りだと思います。
で、スピーカーはJBLの「DD66000」?
少し前に「ハイファイ堂」に出ていたのでびっくりしたんですよ。

>A級オーディオマニアって狂っていますね(笑)。

確かに狂ってます(笑)。

>んで、それで何を聴いているのか聞いてみたい。

何を聴いているんでしょうね?
実は持っているのはステイタスで、意外と聴いていにんだと思いますよ。

>いいなぁ〜、お金持ち!(笑)。

ほんと羨ましい限り。

投稿: いっき | 2010年4月15日 (木) 21時07分

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