今井美樹『ルトゥール』最高!
今日は暖かいですね~。
気分はもう”春”です。
なんかウキウキします(笑)。
昨日ブックオフで¥250CDを何枚か買いました。
90年くらいのJ-POPは安く売っています。
当時CDをレンタルしてはカセットにダビングして、
カーオーディオで聴いていました。
カセットデッキが壊れてしまい、今はそのカセットが聴けないのです。
なので、時々安い中古CDを買ってきては、当時を懐かしんでいます。
これは今日のようなポカポカ陽気の時に聴けば最高!
”春”に聴く定番CDとして、一押しです。
今井美樹の『ルトゥール』(1990年、フォーライフ)です。
本当に久しぶりに聴いたのですが、これはイイ!
なんていったって、今井美樹の優しい声にウットリ。
癒し系の歌がなんともいい感じで響きます。
心の中の”イガイガ”が消えていく感じですよ。
そして、私がJ-POPアルバムを紹介する時の常なのですが、
メロディーが素晴らしい!この一言に尽きます。
《カ・ケ・ヒ・キ27》、《雨にキッスの花束を》、《幸せになりたい》など、
私の美メロのツボを押しまくる曲が目白押しでございます。
前半6曲の流れが大好きです。
《雨にキッスの花束を》のサビの転調は最高(笑)。
作曲は”最後に愛は勝つ~”のKAN。
ウィキによるとKANは、ビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』に
衝撃を受けピアノ・ロックに目覚めたとか。
『ニューヨーク52番街』については私もブログに書いています。
青春の1枚。《マイ・ライフ》最高。《ザンジバル》カッコいい。
《幸せになりたい》の”せつね~”メロディーとビートの効いたリズムは神!
この曲を聴くと胸が”キュン”となります(笑)。
都会の景色を写す詩を聴いて”東京”に憧れたな~。
この歌の作詞・作曲は上田知華でした。
上田知華+KARYOBINって、昔ラジオで何度か聴いた記憶がりますが、
確かセンス良かったよな~。
今井美樹さんは私と同じ歳。そして同じAB型です。
*
いや~っ、参った!
雲さんも《幸せになりたい》が大好きなのだそうです。
いつものことなのですが、怒涛のコメントをいただきました(笑)。
雲さんとはジャズ以外の音楽、好みの曲、ガンダム、戦艦などなど、
色々なものに対して同じような”萌ポイント”を共有しているようです。
で、雲さんも今井美樹について”熱い”ブログを書かれています。
私の5倍くらいの熱さが凄い!要チェック!
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コメント
いっきさん
こんばんは。
《幸せになりたい》は、私も大好きな曲です。
ただ、私はスタジオバージョンよりも、ライブバージョンのほうが勢いがあって好きです。
ラストのサビで転調して、スキャットっぽくなるところ(♪スタッ・ラ~ララ~ララ~ラ~)の前の
♪ェア~
とせり上がる箇所の今井美樹の声がけっこう生々しくて好き(笑)。
あと、この曲の基調をなすズンドコベースのバランスも、ライブのほうがボリボリ感が出ていて大好きです。
私、けっこう日本人ならではの、ボリボリしたノリのベースが好きなんですよ。
「姫の乱心」の六川正彦とか、
立花ハジメの『H』でベースを弾いている永田どんべいとか、
「憂歌団」の花岡献治とか。
ニールス・ペデルセンのような白人的・流れるような流暢さとは対極な、ちょっとボリッ!とつまって、スピード感が削がれているぶん、ボリッ!と重くなった感じが、同じ日本人同士妙に共鳴しちゃうところがあるんです。
投稿: 雲 | 2010年2月28日 (日) 23時42分
追加です。
ライブ盤とは、『フロウ・イントゥ・スペース・ライブ』のことです。
そういえば、先日、シンガーソングライターの上野まなさんに貸した記憶が。
戻ってきてないけど(涙)。
投稿: 雲 | 2010年2月28日 (日) 23時43分
雲さん。こんばんは。
エンリコ特集の記事を今書き終えました。UPは明日です。
お~っ!雲さんもこの曲が好きなのですか。
嬉しい!
>ラストのサビで転調して、スキャットっぽくなるところ(♪スタッ・ラ~ララ~ララ~ラ~)の前の
♪ェア~
とせり上がる箇所の今井美樹の声がけっこう生々しくて好き(笑)。
ハイハイッ、そこいいですよね~(笑)。最高です。
>あと、この曲の基調をなすズンドコベースのバランスも、ライブのほうがボリボリ感が出ていて大好きです。
この曲は確かにベースはサウンドのポイントになっていますよね。
これはライブ盤『フロウ・イントゥ・スペース・ライブ』を聴かねばなるまい!
まなさんから戻ってこないんですか?
なんかまなさんらしい(笑)。
投稿: いっき | 2010年3月 1日 (月) 00時42分
いっきさん
>お~っ!雲さんもこの曲が好きなのですか。
>嬉しい!
そりゃもう大好きですさ(笑)。
《ジャン・ド・フルール》や《ル・クワフール》や《ルー・デ・ラ・アルプ》と同じくらい好き。
少なくとも《テイク・ファイヴ》や《モーニン》よりは、だんぜん好き(笑)。
『フロウ・イントゥ・スペース・ライブ』は、他の曲も(たとえば《ブルー・バード》とか)すべて最高です。
ライブならではのノリが楽しめ、
ときおり遠く聴こえる今井美樹の「いやぁ~!」な掛け声とタイミングがミソで、かなり臨場感ある内容です。
アレンジも秀逸だし、フランスのジャズラッパーのデヴィッド・デクスターDの音源をネタにサンプリング&ループさせているマニアックなイントロもあったりします。
ジャズをネタにフレンチラップをしているDevid Dxeter。
さらにそんな彼の音源をネタにしているシタタカというかシナヤカサもこのライブ盤ならではの醍醐味なのです。
まなさんは(笑)、方向は違うけど、清涼感と陽のオーラが似ているよね、みたいな趣旨でお貸しした記憶があります(一緒にbiceも貸しました)。
ま、もう一枚買うから、CD自体は、さしあげてもいいんだけど、内容はどうだったのか感想は聞きたいな~と思ってます。
投稿: 雲 | 2010年3月 1日 (月) 01時39分
雲さん。こんばんは。
私達はどうもフランス語のタイトルに弱いよううですね(笑)。
>ときおり遠く聴こえる今井美樹の「いやぁ~!」な掛け声とタイミングがミソで、かなり臨場感ある内容です。
その掛け声、最高だと思います(笑)。
>さらにそんな彼の音源をネタにしているシタタカというかシナヤカサもこのライブ盤ならではの醍醐味なのです。
なるほど、マニアックに聴ける楽しみもありそうですね。
>まなさんは(笑)、方向は違うけど、清涼感と陽のオーラが似ているよね、
わかります。
2人とも”清涼感と陽のオーラ”ありますね。
>内容はどうだったのか感想は聞きたいな~と思ってます。
私も感想を知りたいです(笑)。
投稿: いっき | 2010年3月 1日 (月) 21時22分
いっきさん
こんばんは。
「ジャズ耳」、いや失礼(笑)、「ズージャ耳」を持つ者たちは、ジャズ以外の音楽でも、ある一定の傾向のサウンドにピクリとする。
らしい(笑)。
とくに、いっきさんと私は、「なんでこんなところで」と好みが符合することが多いですよね(おそるべし、ズージャ耳)。
まさか、今回は今井美樹の《幸せになりたい》だったとは(笑)。
いっきさんに触発されて、私も、この曲についてブログに書いちゃいましたよ。
http://kairaku-jazz.seesaa.net/article/142516270.html
ああ、これぞ、インタープレイ?(笑)
投稿: 雲 | 2010年3月 1日 (月) 23時35分
雲さん。こんばんは。
「ズージャ耳」(笑)。ありますよね。
ブログ読みました。私の5倍は熱い(笑)!
今井美樹いいですよね~。
私のほうからもリンクを追記しておきました。
投稿: いっき | 2010年3月 2日 (火) 00時55分
YouTubeに、"after all"(Love of my life収録)を、あの菅野よう子のピアノ演奏だけで歌う美樹ちゃんの動画を発見しました(95年のライブだとか)。大人の事情によりURLはのせないので検索してくださいまし。とにかく、伸ばす部分の声の美しいことといったら!(ただ、エコーちょっとかけすぎ)。のちに"I love a piano"というピアノ演奏だけのアルバムを出したりしたけど、その萌芽はすでに10年以上も前にあったのです。
投稿: m | 2010年4月15日 (木) 00時30分
mさん。こんばんは。
情報ありがとうございます。
>とにかく、伸ばす部分の声の美しいことといったら!
それは楽しみです。
>のちに"I love a piano"というピアノ演奏だけのアルバムを出したりしたけど、
実はその後あまり今井美樹は追っかけていないのですが、そのアルバムは聴いてみたくなりました。
さて、これから動画探します。
投稿: いっき | 2010年4月15日 (木) 00時48分