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2010年1月

相変わらず喋りがカワイイ松本茜さん!

今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」「バップ・ピアノ特集」
ゲストは?お待たせ致しました(笑)。
ジャズ・ピアニストの 松本茜 さんです!

番組詳細は 「快楽ジャズ通信」ブログ編 をご覧下さい。
こちらからCDの購入へリンクされています。

松本茜さんの声を聴きたい方は、「快楽ジャズ通信、ポッドキャスト編」
46、「バップピアノ特集」をお聴き下さい。

松本茜さんの写真を見たい方は、tommyさんのブログ
http://ameblo.jp/tommy-jazz/entry-10446813335.html#cbox
をご覧下さい。

Akane_matsumoto 最近、新譜『プレイング・ニューヨーク』を出したばかり。

私は、ハードな《プレイング》で始まる前半5曲より、
ミディアム・バウンスの《ジューシー・ルーシー》からの
後半5曲の流れが好きです。
オリジナル曲《マイ・ディア》も良いです。

番組最初は「ビバップ」について、ディレクター嬢から紹介。

バップピアノにふさわしいゲスト、松本茜さん登場です。
お~っ、相変わらずちょっと舌足らずなカワイイ喋り方です(笑)。

バップは茜さんにとって?
現在進行形ではないのですが、時代に関係なくすーっと入ってきたそうです。
「エヘヘヘヘッ」連発してます(笑)。
う~ん和やかだ~。

茜さんはオスカー・ピーターソンが入口だったので、分かりやすかったとか。
そして、フィニアス・ニューボンJr.、バド・パウエルへといくそうです。
雲さん曰く、甘いカレーから辛いカレーへといった感じ。

「フィニアスはピアノを弾きたおしている。」と茜さん。
そんな弾きたおすピアノ。茜さんオススメ曲。
バド・パウエル『ジニアス・オブ・バド・パウエル』から《ティー・フォー・トゥ》

これぞパウエルな、正に弾きたおし演奏。
バップ・ピアノはこれなんですよ、基本。
素晴らしい。
(以降緑字は、曲を聴いての私の感想などです。)

次はバド・パウエル派。
目隠しして聴いたらパウエルが弾いていると思うんじゃないかという演奏。
秋吉敏子『アメイジング・トシコ・アキヨシ』から《ゲット・ハッピー》

今まで比較して聴いたことはなかったのですが、
確かにこうして続けて聴くと、正にパウエル。
こんなに似ていたんですね~。
女だてらに男勝りのピアノです。

茜さんの感想は、「バド・パウエルみたいな印象ですね。」
「秋吉さんはビッグ・バンドのイメージだったので、新鮮。」とのことでした。

次も女性ピアニスト。敢えてパウエルの曲。
「同業者としての感想を聴いてみたい。」と雲さん。
山中千尋『アウトサイド・バイ・ザ・スイング』から《クレオパトラの夢》

力強い演奏です。
この人のピアノの音は結構太い音ですよね。
低音を主体に弾いたちょっと変わった演奏。
レニー・トリスターノ系。
この弾き方に賛否があったりします。
まあ、これは山中さんが個性を出す意味でこういう演奏になったのでしょう。

茜さんは、「思ったより低音中心でシンプルな感じ。
昔の曲を今の感覚で弾く。現在進行形のジャズを感じる。
ビバップとは違う新しいスタイル(バップ以降)の演奏。」と言ってました。

ビバップ・ピアノについては、
「伴奏役からもっと前に出てきた、フロント(管)と渡り合えるようになった。」
とのこと。

次は松本茜さんの『プレイング・ニューヨーク』から《プレイング》
アルバム1曲目の掴みはO.K.な演奏。
高校時代、うねるバップ・ピアノをイメージしてピアノで遊びながら作った曲。

これ、確かに茜さんのイメージどおりです。
で、前にかけた山中千尋のピアノのイメージにも似ています。
大西順子さんもこういう感じの演奏をします。
分かるんですけど、私的には別なアプローチをしてほしいのです。
ガッツに溢れたピアノを弾きつつ、
結構カワイイ・フレーズが出てきたりします(笑)。

「レコーディング・メンバーが第一線で活躍されている方。」と茜さん。
1日で録ったんだそうです。
最初のアルバムから、全て1日で録音しているそうですよ。
「ワン・デイ・アキュビューならぬワン・デイ・アカネ。」と雲さん(笑)。
ほとんどワン・テイクらしく、潔い茜さんです。
雲さんうんちく、エリック・ドルフィーの例の名文句、茜さんは知らなかったとか。
その後も雲さんうんちくは続いてます(笑)。
ジャズ的とは一発勝負。
「演奏し終わったら後悔しない。」と茜さんはキッパリ!

今回は女性バップ特集にしちゃおうかな?
ドイツからNYに来て、怖気づいて少し引きこもった後に弾いたピアノ演奏。
『ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップVol.1』から《ビリーズ・バウンス》

これは寛いだ雰囲気も漂いうミディアム・バウンスのスインギーなピアノ。
ベース、ドラムとのバランスもよく、いい雰囲気の演奏です。
いいですよね~。バップ・ピアノ。

茜さんからちょっとした問題発言が(笑)!
4年前、鳥取から東京に出てきた時、引きこもっていたそうです(笑)。
人が多すぎて、電車で怒っている人がいたりして、馴染めなかったとか。
3か月ほどは、下宿先と学校の行き来しかしなかったそうです(笑)。

次は茜さんがライブで必ず演奏する曲。
ライブの最初の1曲目など、盛り上げる時に演奏するそうです。
「この曲でカウントをとる目が好き。」と雲さん。
男前な目でカウントをしているらしいですよ(笑)。
茜さんは「ピアノを弾くと変わるね。」とよく言われるそうです。
そんな茜さんは、MCの方が緊張するらしいです。
「MCは今のままでいいですよ。」と雲さん。
あははっ!すごく楽しそう。
松本茜さんの『プレイング・ニューヨーク』から《リラクシン・アット・カマリロ》

元気よく演奏しています。
なかなか快適な演奏なのです。
ライブでカウントをとる目を見たいよ~。

ライブ告知: 松本茜さんのホームパージ を参照願います。

いや~っ、ビックリしました。
前回この番組に出演してから1年ちょっと。
前回はほとんど喋らなかったのに、今回はかなりトークしています。
ピアノ同様、トークも凄く進化したと思います。
オジサンは嬉しいです(笑)!

<アフター・アワーズ編>

今の番組エンディング・テーマは
茜さんの1stアルバム『フィニアスに恋して』のラスト曲《ハーフ・ブラッド》
小学校4年の頃、人間の父と人魚の母の間に生まれた子供の話を読んで
作ったのがこの曲だそうです。本のタイトルは忘れちゃったとか。

で、茜さんのエレピと雲さんのベースでデュオ。
エレピの音がこの哀愁メロディーにマッチしていますね~。
フェンダー・ローズ・バージョンの《ハーフ・ブラッド》。イイです!

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最近の若者は音楽を聴かない?

昨日のミュージックバードの「PCMジャズ喫茶」
ゲストはバストロンボーン奏者の西田幹さんでした。
寺島さんのトロンボーンの先生です。

番組は最初ちょろっと聴いたのですが、途中で所用があったので中断。
あまり面白そうではなかったので・・・。
で、終了30分前くらいに聴いたら、こんなことを言っていました。

楽器を習いにくる最近の若い生徒が、音楽(CD)を聴かないそうなのです。
「なぜ聴かないのか?」と質問しても特に理由はないんだとか。
深刻な若者の音楽離れが進んでいるようですね。

音楽聴かないのに楽器を習いにくる。
私にはよくわかりません。
「この人のような音楽をやりたい。」とかじゃないみたいです。
やりたい音楽がなくて、先生から課題曲を与えられて演奏するだけ?
それともブラス・バンドとかで演奏したいだけ?
どういう音楽を演奏するかは所属するバンド任せなのかも?

楽器をやる人が増えても音楽需要は増えないということになりそうですね。
なんか、ジャズを必死に聴いている私、アホみたいです(笑)。

こんなことも言っていました。
自分のライブではほとんど稼げないという話。
ライブをやっても一晩で1万円くらにしかならないとか。
地方に行っても、プロモーターがしっかりしていないと、
飲んで、お土産を買ったら終わりだそうです。
プロモーターがしっかりしていれば、5万、8万とかになるそうです。
西田さんの場合は所属するバンドの収入がメインとのこと。
なかなか大変です。

人妻Aさん。
「ピアノ・トリオばかりでジャズらしいのをかけないね。」
というようなことを、「趣味の極道」の三上剛志さんから言われたそうで、
ソニー・クリスの『ディス・イズ・クリス!』をかけました。
本当は普通のCDとSHM-CDの聴き比べをしたかったらしいのですが、
時間の都合で聴き比べは却下!
三上さんの指摘には、ちゃんと答えましたね(笑)。

NHKニュースを見ていたら、
都内開かれたディスコ・ミュージックのイベントのニュースをやっていました。
今度出すディスコCDの発売記念イベントらしいです。
50代前後を狙っているんだとか。
イベントでは50歳前後のオジサンとオバサンが楽しげに踊っていました(笑)。
中年向けのCD(パッケージ・メディア)をこれからは提供していくんだとか。

ウェブマガジン「JAZZTOKYO」に興味深いコラム。
「風雲急を告げるジャズCDマーケット」
http://www.jazztokyo.com/column/column_discussion.html

音楽業界。
大変なことになっています。
音楽を取り巻く環境は、大きな変化の節目に来ているように感じます。

と、ブログでのんびり他人事のように呟いている私(笑)。

tommyさんから以下のコメントをいただきました。

最近は、どうも楽器をやるのはスポーツと同じようです。
息子のMacotoは、サッカーからピアノ、トランペットですし、
そのためにスポーツジムでバイトしながら鍛えています(笑)。

ブラスバンド、ビッグバンドが人気なのはチームの楽しさです。
後、飲み友達かな?気が合う人が会社にいない(笑)。
ジャズが好きなのではなく、楽器をやってる自分が好き(笑)。

スキーやスノーボードと楽器は一緒なんですよ。
成果を求めている分けではなく、プロセスを楽しんでいる。
んで、時々発表会があるので、また盛り上る。ノミニケーション。

プロの演奏は参考にならない。上手過ぎて(笑)。
楽器をやる=ジャズ聴きにはならない。逆に反比例かも?
自分サイズの音楽にしか興味ないようです。

なるほど、そういう感覚なのですか。
楽器をやるのはスポーツと同じ。

でも、私の知っているサッカー好きでサッカーもやる人は
サッカーを見るのも好きですよ。
私も一時期(ブームの頃)スキーをよくしましたが、
スキーワールドカップの回転とかを深夜見ていました。
「ボンバー、(アルベルト・)トンバ」(笑)。

プロのサッカー(スキー)と自分はレベルが違うのは当然でも、
そういう世界一流の技を見て感動するわけです。
私は、サッカーを見るのは好きですが、やりません。
これはジャズを聴くのは好きですが、ジャズをやらないのと同じです。
また、私はカラオケで歌も歌いますが、これだって基本歌が好きだからです。

まっ、何かのグループに所属したい、それが楽器演奏だというのはわかります。

>楽器をやる=ジャズ(音楽)好きにはならない。
>自分サイズの音楽にしか興味はないようです。

私にはどうも今一つ理解できません。
最近の若者はあまりに現実的ってことなのかもしれませんね。
”夢”を見られない若者を作ったのは私達のせい(笑)?

***
**

くっ、雲さんから、、、あっ、熱い!メッセージが届きました。

自分探し中人間が多いんじゃないかなぁ?

イジワルな言い方すると、私にとっての自分探しとは、イコール「暇人」です。

夢中になる人、
私淑する対照になる人がいれば、
その人に近づけ!
その人に追いつけ!
その人のワザを盗め!
となるから、脇目もふらずに夢中になっているはず。
気がつくと、膨大な時間を投下しているはず。

とりあえず、楽器でもやってみるか、
とりあえず、スノボやってみるか、
なんて、心の余裕(心のヒマ)は生まれようはずがありません。

だいたい、私淑する人間が偉大であればあるほど、寸暇も惜しいはず。

フィニアスに恋した松本茜ちゃんしかり、
ピエラヌンツィのレパートリーを50曲以上も採譜し、演奏し、ピエラヌンツィをテーマにしてライブまでこなしてしまう西山瞳さんしかり。

結局、一つの対象に夢中になって、それに費やした時間の堆積が“自分”でしかあり得ないわけですよ。

最初は、「とりあえず、今度は●●やってみるか」ぐらいのモチベーションでもいいとは思いますが、
じゃあ、あなたは、その「●●」にどれだけ脇目もふらずに熱中しましたか?ってことだよね。

他に目移りしてませんか? 
ポーズだけで“夢中ごっこ”やってませんか? ってことだよね。

好き嫌いはともかくとして、結局、自分自身を形作るのは、「もっとも時間をかけたもの」でしかあり得ないわわけで。

さっきも、「時間の堆積」って書いたけど、やっぱり、本当に「●●」を追求したいと思ったら、あれもやって、これもやってと目移りしているヒマはないはず。

ある時期は一点集中で、バカのようにのめり込む時間というのが必要だと思います。

その時間は、だいたい1万時間が基準だそうで、ある本によると、天才は生まれつきではなく、好きなものに1万時間以上費やした人はたとえ最初は凡人でも、世間から「天才」と呼ばれるレベルに達するのだそうです。

それぐらい、なんというか、一つの物事に腰を据えてとりかかる根性というか気迫のようなもの、そして文字通り「一所懸命」な姿勢っていうのは、全時代的な鬱陶しいものになりつつあるのかもしれません。

でも私は空っぽよりは鬱陶しいほうが好きだな。

しかし、今のキーワードは、鬱陶しさとは対極の、「そこそこ」なのでしょう、おそらく。

そこそこ楽器もできて、
そこそこスポーツもできて、
そこそこ流行にも敏感で、
そこそこ楽しく生きてゆければ万々歳。

いっきさんやtommyさんが書いた趣旨とはちょっと外れる内容書いてしまってますが、まあ触発されたってことで、ネット上のインタープレーってことでお許しを(笑)。

“そこそこ”人生に幸あれ!
“そこそこ”人生に乾杯!

……ああ、クソったれだぜ(溜息)。

いや~っ、カッコいい!雲さん素敵!
長文ありがとうございました。m(_ _)m

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新品未開封で中古売り場行き!

今日は1カ月のうちの2回目の満月。
「ブルームーン」というそうで、見ると幸せになるらしいですよ。
天気が良いのでよく見えます。
見て幸せをゲットしましょう!
めったにないらしいですが、今年は年前半に4回もあるらしいです。

今日はもう3回目の更新です!
こんなにたくさん書くと来週は書くことがなくなっちゃうかも?

新宿のディスクユニオンでかわいそうなCDを見つけました!
そいつは新品未開封なのに中古売り場に並んでいました。
かわいそうだったので思わず家に連れて帰ることにしました。

P51H-ALPHA(エイチ-アルファ)『レッド・スフィア』(2008年rec. Skirl Records)です。メンバーは、ブリガン・クラウス(as,bs)、イクエ・モリ(laptop)、ジム・ブラック(ds,per)です。分かる人には分かるはず、渋いメンバーです。このレーベルのDVDと同サイズのパッケージには参ります。

このアルバム、私はディスクユニオンの「NEW RELEASE」でチェックしていました。新譜で買いそびれたのですが、上記のとおり思わぬところで出会ったというわけ。即買いを決めました。普通のジャズ・ファンならこれは買いませんよね。私みたいなジャズ・マニアしか買いません(笑)。

だから、新品未開封なのに中古行きになっちゃったんでしょうね。仕入れの枚数だってかなり少ないはずです。それでも売れ残ったので、中古でもいいから売っちゃえということになったのでしょう。なぜ、アウトレットにならなかったのでしょう?

現代最高峰ドラマーの1人、ジム・ブラックが入っているので、内容は保障されていると思います。NYで活躍中のエレクトロニクス使いイクエ・モリがポイント。サックス奏者のブリガン・クラウスは私としては未知でした。

「NEW RELEASE」での売り文句が”美インプロ”=美しいインプロビゼーション(フリー・ジャズ)。この文句に興味をそそられました。短い曲が17曲収録されています。タイトルの「レッド・スフィア(赤い天体)」にちなんでか、天体名の曲が並んでいます。あるイメージを元にしたインプロ集ですね。

”ビヒァビヒァ””キーキー”と咆哮する場面はないです。間や空間を生かした音響系のインプロが続きます。クラウスは”ブリブリ”な演奏もほどほどで、時には幽玄なロング・トーンに終始する曲があります。モリの宇宙空間を感じさせるスペイシーな電子音がこのバンドの要だと思います。母なる愛で演奏を包んでいるように感じます。ジム・ブラックは抜群のセンスで曲の場面に合ったリズムを必要にして十分なだけ繰り出しています。

最初から最後まで統一したイメージで”美インプロ”が展開してゆきます。続けて聴くと組曲のようにも感じます。現れては消えていく音群に身をゆだね、気持ちをイマジネイティブに浮遊させると気持ちが良いのです。

ツイッターから情報を得たのですが、
ウェブマガジン「JAZZTOKYO」に興味深いコラムが掲載されていました。
「風雲急を告げるジャズCDマーケット」
http://www.jazztokyo.com/column/column_discussion.html
驚きました!

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スイングジャーナル2月号のことなど。

スイングジャーナル2月号は恒例「ジャズディスク大賞」!

上原ひろみが金賞は許す!
エディ・ヒギンズも金賞かいっ(笑)?
最優秀録音賞ニュー・レコーディング:インストゥルメンタル部門にヴィーナス?
オーディオ評論家3人が1位にしてる!
「超常的な音世界を現出。」、なるほどそういうことですか。

選考委員、昨年、一昨年は20人(うちSJ誌2人)でした。
今年は半分の10人(うちSJ誌2人)!
10人リストラされてしまいました。
厳しいっす(笑)。

高野雲さんが井上陽介さんのライブ・レポートを書いています!

山中千尋さんのエッセイ「山中千尋の日々day by day」は面白いですね~。
相変わらず寺島さんにツッコミを入れてます(笑)。
ダークサイドを持つ評論家の某先生って誰のことなの?
誰か教えて下さい(笑)。

「解明!ジャズ素朴な疑問」では村井康司さんが、
ウイントン・マルサリスを糾弾?していますね(笑)。
「「ウイントン的言説」に対抗するために、既成の「ジャズ」からの自由こそが
新たな「ジャズ」をもたらすのだ。」と訴えております。

「寺島靖国の辛口談話室」、寺島さんが守屋純子さんにからんでます(笑)。
相変わらずの「ジャズはメロディー(テーマ)だ!」(笑)。
ミュージックバードの「PCMジャズ喫茶」の次回ゲストが守屋純子さん。
SJ誌のやりとりがラジオで聴けます!

ジャズな人々は面白いのであります。

原田和典さんのインタビュー記事がクール!ホットな原田さんはどこへ?

松本茜さんの新譜『プレイング・ニューヨーク』のアルバム・レビュー。
ちゃんと聴いて愛情を持って書いていると思います。
中山智広さん。尊敬します(笑)。
私も6曲目《ジューシー・ルーシー》が一番良いと思いましたよ。

スイングジャーナル誌に愛をこめて(笑)!

先週、新宿ディスクユニオンでCDを買ったら、こんなのくれました。

P50 フレッシュ・サウンド・ニュー・タレント(FSNT)の
サンプラーCD付き豪華カタログです。
オールカラー94ページ!
FSNT001~FSNT360、全カラージャケ写付き紹介。
素晴らしい!

監修は原田和典さん。

FSNTは凄いレーベルです。
最新ジャズの若手が目白押し。
ある意味このレーベルが今一番熱いと思います。

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矢野沙織にデビッド・サンボーンを見た(笑)!

矢野沙織の新譜『ビバップ・アット・ザ・サボイ』を聴いてみました。
実は矢野さんのアルバムをまともに聴くのはこれが初めてです。
ライブは4年くらい前に一度、ジャズ喫茶「メグ」で見たことがあります。

変な言い方なのですが、実に”ジャズ”な演奏です。
日本人だからとか女性だからとかそういうことは考えずに聴けます。
ジャズ・アルバムとして、とても楽しめます。

で、聴いていて浮かんできたのが、面白いことにデビッド・サンボーン!
”しゃくり上げ”っていうんでしょうか?
フレーズ最後の”ズリズリ”なやつ、サンボーンみたい。
もちろん、サンボーン程の強烈な”アク”(個性)はありませんが。

矢野さんとしては、古いバップのプレイヤーを意識しているんでしょうけど、
出てきた音の佇まいは、当然のことながら現代的あっさり風味。
で、サンボーン風になっちゃう(笑)。
ジャズの”アク”みたいなものが、きれいさっぱり取り除かれています。

サンボーンはフュージョンの人と思っている方も多いと思いますが、
実はサンボーン独特の個性から、
ジャズの”アク”はよっぱどサンボーンの方があるんですよ。
今は何がジャズで、何がフュージョンなのか、さっぱりわかりませんです。

で、こういう現象は、別に矢野さんに限らず、現代の若手の多くに感じます。
(もちろん独特な個性を放つ若手もいますが)
ジャズ・マニアな私にとっては寂しい感じなのですが、
こういう感想って私だけなのでしょうかね~?

まあ、矢野さんはまだ若いので、
時間が経てば”アク”も出てくるのかもしれませんね。
ここは優しく見守ってあげる親心が大切(笑)。

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ザビヌル・ワールド炸裂!

最初にちょっとメセニーの『オーケストリオン』について。

ジャズライフ誌のインタビュー記事の中で、「『オーケストリオン』を聴いた第一印象は「ひとりPMG」というものです。」という質問に対して、メセニーは「それは間違っていない。私は長年に渡って、PMGのサウンドはこうあるべきだという確かなコンセプトを持っている。『オーケストリオン』のサウンドは、私の頭の中で鳴っている、グループのあるべき音像に極めて近い。ただし、それはPMGが存在する、ずっと以前から私の中で鳴っている音楽なんだ。」と答えています。

このメセニーの頭の中で鳴っているサウンド、私は楽園もしくは桃源郷サウンドと呼びたいのです。メセニーの頭の中には楽園が広がっていて、そこに鳴っているサウンドがPMGのサウンドなのです。

また、オーケストリオンのサウンドがPMGサウンドそのものということは、いかにPMGがメセニーのサウンドを完璧に具現化していたか分かるというものです。ライル・メイズやスティーブ・ロドビーをはじめメンバー全員がメセニーと深い部分で意識を共有しているだろうことは想像に難くない。

今回の『オーケストリオン』プロジェクトを経てメセニーが得るもの、何が自動化できて何が自動化できないのか?とかを、メンバーとの意識を共有化したうえでの次回PMGのアルバムには生かしてほしいと願っています。

P49 さて、今日はもう一人の楽園サウンドの具現者ジョー・ザビヌル『アブソリュート・ザビヌル』(2007年rec. INTUITION)を紹介します。ザビヌル最後のスタジオ録音だそうです。アブソリュート・アンサンブルとザビヌルの共演アルバム。

アブソリュート・アンサンブルは、クリスチャン・ヤルビが指揮者を務めるストリングスや木管からなるクラシックにとどまらない活動をする小編成オーケストラのようです。ヤルビからザビヌルに共演をもちかけて実現したのがこのアルバムのようです。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1001070064/ 参照。

曲は全てザビヌルの旧作。アレグレ・コリア(g)、リンレイ・マルト(b)、パコ・セリー(ds)など、75歳のバースデー・ライブの時のザビヌル・バンドのメンバーも参加しています。

以前WDRビッグ・バンドとの共演アルバムもありましたが、今回もいつもの如く、誰と共演しようとも紛れもないザビヌル・ミュージックが奏でられています。ザビヌルの”楽園サウンド”ですね。どこの国にも属さないザビヌル・ワールド・ミュージック。こういうサウンドのルーツはウェザー・リポートの『ミステリアス・トラベラー』あたりから始まっていると、私は思います。

ザビヌル・ミュージックを語る上で重要なもう一つの要素があります。”お祭り”です。上記『ミステリアス・トラベラー』の中の《ヌビアン・サンダンス》が”お祭り”サウンドの原点ではないかと思います。多分ヴォコーダーを最初に使った曲。次のアルバム『テール・スピニン(幻祭夜話)』、『ブラック・マーケット』へとつながります。”楽園のお祭り”ですね。”お祭り”ではザビヌルも歌が歌いたくなります。それがヴォコーダーを使っての歌の起源(笑)?

面白いのはメセニーの楽園サウンドが今回機械(オーケストリオン)で奏でられたのに対して、ザビヌルはとことん人に拘っていました。演奏を生き生きさせるためには、パワーのあるミュージシャンをどんどん取り込んで、そのパワーを音楽へと昇華させました。今回のアブソリュート・アンサンブルもそのパワーを存分に引き出されています。そして、そのパワーはヒューマンで暖かいのです。

今回のアルバム、そんなザビヌル・ミュージックが収められているんですから、面白いに決まっています。聴いているとパワーが漲ってきますよ。

こんなパワフルなミュージシャン・ザビヌルを失ったことは、ジャズ界にとって大きな痛手になったことは間違いありません。でも、幸いなことにザビヌルはたくさんのアルバムを残してくれました。停滞するジャズ界。今こそザビヌルを聴いてジャズのパワーを復活させる時なのではいのでしょうか?

なんか今日はいつになく高尚なことを書いているぞ(笑)!

アルバム名:『Absolute Zawinul』
メンバー:
Kristjan Jarvi, Absolute Ensemble
Joe Zawinul(key)

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機械仕掛けのP.M.G.!

今夜甲府盆地は深い夜霧に包まれています!

今年はバレンタインデーが日曜日なので、義理チョコの消費が減るらしいです。
チョコ業界は売り上げを落とさないよう色々考えているらしいですね。
なるほどね~。

P48 さて、パット・メセニー話題の新譜『オーケストリオン』(2009年rec. NONESUCH)が届きました。とりあえずひととおり聴いてみました。

一言で言うと、機器仕掛けのP.M.G.(パット・メセニー・グル―プ)でした。それ以上でも以下でもないような気がします。「オーケストリオン」の良さがよくわかりません。音楽的なメリットが良く見えてきません。「オーケストリオン」って、結局のところドラムとパーカッションを自動化しただけかも?ドラマーやパーカッショニストがやるのと何が違うのかな~?

にしてもさすがはメセニー、これだけ緻密に打楽器群をプログラミングしているのには驚きです。究極の音楽オタク、メセニーならではという感じです(笑)。あまりに完成度が高く、微妙なニュアンスまで表現しているのですが、それゆえ機械がやっている意味をあまり感じられないのです。このドラミングはポール・ワーティコですよ。ベースだってスティーブ・ロドビーです。薄く被さるシンセやピアノはライル・メイズそのもの。

何の予備知識もなく聴かせて、今回はパーカッショニストを3名起用もしくは多重録音した新生P.M.G.のアルバムと言ったって何の違和感もないと思いますよ。だから、P.M.G.ファンにはこのサウンドは素直に受け入れられると思いますし、安心してサウンドに浸れます。でも安心感があるゆえ、新しい何かは感じないんですよね。

よく聴いた上でちゃんとしたアルバム評を書こうと思ったのですが、このアルバムは見えちゃった気がします(笑)。この第一印象は聴き込んだからからといって覆されるものではないと思うのです。

ということで、
甚だ簡単ではありますが、『オーケストリオン』評はこれにて終了(笑)。
メセニー・ファンは買って聴くべし!

tommyさんとじゃこのめさんからコメントをいただきました。

tommyさんから。

スゴク分かりやすかったですよ(笑)。
それ以上書いても仕方がない。
これはメセニーの遊びでしょう。面白そうなことをやりたかった。
ただ音楽のクオリティは落としたくなかったので、
分かっているアンサンブルになるようにしたのだと思いますよ。
こういう遊びの後は、次にいいアルバム出しますよ(笑)。

一人でステージは寂しいでしょう。
これは観に行くべきではないでしょうか?(笑)。
メセニー以外のプレイに、出来不出来はありませんから、安心して楽しめると思います。機械トラブルで開演が延びる可能性はアリ!(笑)。
何かアナログなテクノっぽいね。(笑)。

おっしゃるとおり、メセニーの遊びだと思います。
「クオリティ落とさないために分かっているアンサンブルになるようにした。」というのも、「なるほどなあ。」と思いました。
次にいいアルバムが出ることを期待してます。

じゃこのめさんから。

変な言い方ですが、このアルバム、機械仕掛けだからこそ良いのでしょうね。ワタシは買うかどうかまだ検討中です。
松下さん情報ですが、メセニーはこの夏に来日するそうです。「オーケストリオンのツアーなら経費がかかりすぎて大変だ!」とプロモーターが悲鳴を上げているらしいです(笑)。

おっしゃるとおり、「機械仕掛けだからこそ良い」と思います。
でも私は+αを期待してしまいました。
機械仕掛けでやるからこその何かがほしかったのですが・・・。
まあ、今回はまだ使いこなすレベルということで、tommyさんがおっしゃるとおり分かっているアンサンブル(P.M.G.サウンド)なのだと思います。
次のオーケストリオンはもう1歩前進してほしいです。

ツイッターで村井さんが、6/11、12すみだトリフォニーホールらしいと書いていますね。
これは観に行きたいです。
tommyさん、じゃこのめさん、一緒に観に行きましょう(笑)!

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コケティッシュ・ボーカルが結構好きな私。

最近アルバム・レビューが面倒な私。
去年のアルバムや、今年に入ってからの新譜が届いているので、
紹介したいアルバムはいくつかあるんですがね~。
まっ、ボチボチとやっていきましょう。

P47 今日紹介するのは去年出たアルバムエミコ・ヴォイス×スガダイロー『フェイズ・ツー ツイスト&シャウト』(2009年rec. COOLFOOL)です。エミコ・ヴォイスのボーカルスガダイローのピアノデュオとしては2枚目のアルバムだそうです。ミュージックバードの「ブランニューCD」で数曲聴いて気に入ってしまいました。エミコ・ヴォイスはコケティッシュ・ボーカルです。嫌いな人はいるでしょうが、私は結構好き。

MAYAさんもコケティッシュな歌い方のほうが好きです。アルバム『Maya』の《カーニバル》《ガール・トーク》などが好きでした。同アルバムの《イフ・アイ・ワー・ア・ベル》は今日紹介するものにも通じるコケティッシュ・ミーツ・ジャズですよね。で、この人のラテンはちょっと苦手部類かも?結局MAYAさんはこれ1枚しか持っていません(笑)。

さて、本アルバムに戻って、頭の《ヤードバード組曲》。スガダイローのおもちゃ箱をひっくり返したようなイントロから一挙に2人の世界へと引き込みます。エミコ・ヴォイスはコケティシュですが肌触りは意外とあっさり。スガダイローのコントラストのはっきりしたコテコテ・ピアノとの対比がいい塩梅です。

エミコ・ヴォイスは歌が上手いですね~。リズム感が特に素晴らしい。いとも簡単そうにメロディーをスラスラと推進させるフラットなノリ。そこにアクセントを強調したピアノがからんでも動じることはありません。このリズム・アプローチの違いがお2人のデュオの妙味。スムーズなヴォーカル、アクセントの強いピアノ、それぞれが生かされるのです。スリルに溢れていると思います。

バラード演奏の《ソリチュード》。なかなか深い味を出しているのではないでしょうか。《サマー・タイム》は意表を突くアレンジ。スガダイローのピアノはまるでダラー・ブランドの『アフリカン・ピアノ』です。重厚なアルペジオでバックをガッチリ支えます。エミコ・ヴォイスはそんなアフリカの大地の上を舞う鳥の如き優雅さ。こんな《サマー・タイム》は聴いたことがありません。イイです。

《いつか王子様が》は、優雅なボーカルで始まるのに、ピアノが入ってくると一転してサスペンス(笑)!その後4ビートに入るのですが、随所でピアノが暴れて盛り上げます。こんな王子様が目の前に現れたら人生は楽しくなることでしょう(笑)。《イパネマの娘》は、ズッコケそうになるモッタリ・リズムが秀逸です。こんなリズムを見事なマッチングでやってのけるお2人。リズム感は凄いものがあります。

《コンファーメーション》のドライブ感は最高です。この曲、メロディーが結構難しいと思いますが、エミコ・ヴォイスは正確な音程でかつアップテンポで歌い切ってしまう。素晴らしい!低音強調ピアノで下世話なラテンと化した《キャラバン》。表向きのギトギト感に対して根はクールだと思うんですよ。スガダイローは演出をちゃんと計算しています。

お2人のアプローチは従来のジャズ・ヴォーカルからは離れているかもしれませんが、ジャズに根ざしていることは感じられますし、こういった新しいアプローチこそが、本来ジャズの持つべき意味なのではないかと、私は思います。

とても楽しいボーカル・アルバムです!

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今年も晩白柚がやって来た。

今年も晩白柚(バンペイユ)がやって来ました。
というか、昨年のうちにお歳暮として届いていたのです。

P46 直系20cm弱の柑橘類最大の果実です。
ザボンの一品種です。

皮を剥くのが大変です。
大きいのですが、大味にならず美味しいです。
グレープ・フルーツに近い味だけれど苦味はほぼないです。

皮も砂糖で煮ればザボン漬けに出来るらしいです。
皮を感想させてお風呂に入れるのも良いらしいです。

食べごろになるまで1か月ほど芳香用として置いておけるらしいです。
今食べごろなんですよ。
いただきま~す。

昨日たくさん書いたので、今日はこれにてさようなら。

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私とジャズJAZZ&ブログblog、雑感。オー・ノー!

ジャズを聴き始めてから今年で28年目を迎えることになります。
ジャズから離れていた時期もありました。
でも最近10年くらいはかなりジャズ浸り生活を送っています。
そろそろジャズと距離をおく時期にさしかかっているのかも?

なぜこんなにもJAZZが好きなのだろう?
自分でもよくわかりません。

JAZZに嵌まるきっかけはオーディオ的に良い音源を聴きたかったから。
当時ロックやポップスに高音質なものはほぼありませんでした。
オーディオ雑誌で紹介する高音質盤はクラシックとジャズ。
CLASSICとJAZZ、もちろん両方試しました。
結果ジャズが残ったんです。
”リズム”のあるジャズが残りました。

マイルス・デイビスの『パンゲア』との出会いも大きい。
大名盤だと思います。
マイルスの最高傑作だと、今でも思っています。
これに出会ったからジャズを聴き続けることになったのではないかと?
ウェザー・リポートも好きでした。

ジャズ名盤で最初に思い浮かぶのは
ソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロッサス』。
名盤中の名盤だと思います。
ロリンズのテナーはジャズそのものです。

ジャズを聴き始めた頃、世の中にCDが現れました。
賛否両論ありましたね。
CDプレーヤーが高かったし、最初は様子見でした。
オーディオ・ファンの私としては、そうのんびり構えていられないので、
第2世代のCDプレーヤーが出たところで、購入を決意。
CDフォーマットを開発したのはソニーとフィリップスですが、
ソニーのCDプレーヤーを買いました。¥118,000の中級機。
レコード¥2,800に対し、CDは¥3,500、¥3,800です。高い!
レコード/CDの値段って、今でもあまり変わっていないし、
最近は安い再発盤もあるし、優良商品なのかも?

「オーディオ」「オーディオ&アルバム紹介」

ジャズというのは演奏する楽器が重要なポイント。
どんな楽器で演奏しているか知らないと観賞できません。
特にサックスは色々あって覚えるのが大変。
バリトン・サックス、テナー・サックス、アルト・サックス、ソプラノ・サックスと
4種類もあります。
特にソプラノ・サックスには驚きました。真っすぐなサックス!想定外(笑)。
バリトン・サックスの管がQの字になっているのもカワイイと思いました。
ソプラノ・サックスと言えばジョン・コルトレーン。それにウェイン・ショーター。
バリトン・サックスと言えばジェリー・マリガン。

トランペットに似たフリューゲルホーンも初めて知りました。
フレディ・ハバードですね。
トランペッターと言えば、私はマイルスに尽きてしまうのですが、
ウイントン・マルサリス問題というのも未だに尾をひいている感じ(笑)。

ジャズのベースと言えばアコースティック・ベース(ウッド・ベース)だと
思っていたのに、
ジャコ・パストリアスはエレクトリック・ベース(ベース・ギター)。
何なんだ!こいつのベースは!ベースで歌うって概念に驚愕したのです。
ベースラインを意識したのはこの時が初めて。
それまではただブンブンいってるだけかと思ってました(笑)。
ジャコと言えば、ジャコ・パストリアス・ファン・サイトのこの方。
じゃこのめ さん!仲良くしていただいてます。

ジャズ・ギターと言えば、ウェス・モンゴメリーやジョー・パスなのでしょうが、
私はマイルス・バンドのギターが最初の出会いなので、
マイク・スターンやジョン・スコフィールドなどロック野郎。
ピート・コージーの歪ギターとレジー・ルーカスのカッティングにも惚れました。
当時謎のギタリスト、ジェームス・ブラッド・ウルマーもいました。
フュージョン・ギターでは渡辺香津美も当時人気がありました。
マクセルのカセット・テープのCM!

今やジャズと言えばピアノ・トリオなのですが、
私が聴き始めた頃はそうでもありませんでした。
ピアン・トリオと言えばビル・エバンスの『ワルツ・フォー・デビー』でしたが、
私はチック・コリアの『ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス』の方が好きでした。
そうだっ!ビールのCM、バド・パウエルの『クレオパトラの夢』!流行りました。
その後、キース・ジャレットの『スタンダーズ』が出て
世の中にセンセーションを巻き起こします。

クラリネットは北村英治&スイング、バップ好きな私には縁遠い人。
最近はのんびりスウィングを聴くのも良いとは思います。
トロンボーンは《ファイブ・スポット・アフター・ダーク》!
フルートも忘れてはいけません。
私的には小宅珠美さんだったりします(笑)。

ジャズでは使われない楽器もありますね。
ウクレレ、マンドリン、琵琶?弦楽器しか思い浮かびません(笑)。

日本人女性ジャズ・ピアニストも結構聴いています(笑)。
今一番のアイドルは上原ひろみですが、松本茜、山中千尋、大西順子、
アキコ・グレース、木住野佳子などです。

「ジャズ・アルバム紹介」

ジャズ・ボーカルはあまり聴きませんでした。
JAZZを聴き始めたころはアイドル・ジャズ・ボーカル・ブームもありましたね。
秋本奈緒美、真理邑ケイ、阿川康子、マリーン・・・
マリーンはパンチのあるヴォーカルが好きでした。フュージョンですけど。
で、最初に感動したのが、サラ・ボーンの『枯葉』のタイトル曲。
全編スキャットの《枯葉》のイケイケ・ドライブ感!参りました。

私、基本的にはイケイケなジャズが好きです。
でも最近歳をとったせいなのか?世の中に疲れているせいなのか?
バラード演奏にじっくり浸りたくなる時があります。

ジャズというと黒人というイメージが根強くありますが、
ジャズには白人もたくさんいます。歴史的に重要な人物もいます。
レニー・トリスターノとかジェリー・マリガンとかギル・エバンスとか・・・
アルト・サックスのアート・ベッパーやトランペッターのチェット・ベイカーは有名。

ジャズのオムニバス盤ブームというのがありました。バブル景気の頃。
女性がジャズを聴くのがオシャレという風潮がありました。
で、聴くのがオシャレなジャケットのオムニバス盤。
硬派な私としてはこれがダメで、未だにオムニバス盤に偏見あり(笑)。
色々なアーティストの曲が入っているのがどうも・・・
ジャズはアルバム単位でコンセプトも含めて聴くべき。
妙な拘りがあったりします(笑)。

スタンダード曲というのがあります。
昔からある曲でジャズで演奏される定番曲。
何と言っても《枯葉》が有名。《スターダスト》《サマータイム》・・・
一方、ジャズマンが作ったオリジナル曲にも有名な曲があります。
《ラウンド・アバウト・ミッドナイト》《テイク・ファイブ》・・・

私、フュージョンも好きなのですが、黒人のファンクもかなり好きです。
原点はハビー・ハンコックなんですよ。
マイルスの70年代もファンクですね。
腰にくるグルーヴ、堪りませんよね。
フェンダー・ベース・ギターのウネリが心地よい。
チョッパー奏法、今ではスラッピングなんてカッコつけて言いますが、
ファンクにはチョッパーでしょう。
ブラザーズ・ジョンソン、何といってもマーカス・ミラー、最高です。
スタンリー・クラークも忘れてもらっては困ります。

「フュージョン・アルバム紹介」

ジャズ喫茶、最近はジャズ・カフェなんて言うこともありますね。
東京のジャズ喫茶が好きです。
「いーぐる」「ジニアス」「マイルストーン」へはよく行きます。
「JBS」「メグ」「サウンド・カフェ・ズミ」もたまに行きます。
大好きだった下北沢の「マサコ」が去年閉店してしまいました。残念!

「ジャズ喫茶訪問」

ジャズが流れるお洒落なバーへも行ってみたいけれど、知りません。
クラブ・ジャズを巡っては「いーぐる」掲示板(note)で苦い経験が・・・(笑)。
「いーぐる」で週末に開催される「連続講演」も面白いのでよく行きます。

「いーぐる」連続講演

一度は行ってみたいジャズ喫茶と言えば?
沖縄コザのジャズ・カフェ「スコット・ラファロ」
オーナーは渋谷系シカゴ派のtommyさん、デザイナーです。
ご一緒に遊ぶととにかく楽しいのであります。

一時期ライブには全く行きませんでしたが、最近は行くように心がけています。
ジャズの生演奏に触れるのは大事なことです。
CDやレコードに収まっている情報量にはやっぱり限りがあります。
まっ、CD/レコードは詳細な部分を聴くには適していますし、
亡くなってしまったジャズマンの演奏はこれらでしか聴けないわけですし、
海外のジャズマンも基本的にこれらで聴くしかないので、
ライブもCD/レコードも両方楽しむのが良いでしょう。

昔は夏のジャズ・フェスティバルにも行きました。
「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」読売ランドのオープン・シアター・イーストにて。
ビール飲みながら、奇声発したりしてお祭り気分。
これはこれで楽しいイベントでした。
ブルーノート東京(引っ越し前)にも何度か行ったことがありますよ。
最近は全く行っていません。高いんだもん!
それに山梨からはそうそう行けないです。
海外から来日するジャズマンを見るには東京へ行かなきゃならないのが辛い!

「ライブ」

丸ノ内にコットンクラブというお洒落なジャズ・ライブ・スポットがあるそうで、
ビル街の夜景がかなりきれいらしいです。
ここでディナーでも食べながらライブを見たいものですよね。
甲府にもコットンクラブはありますよ。
ジャズ・カフェ/ライブです。結構大きいお店です。
銀行を改装したとかで、控室の入り口が金庫の扉なんです!
甲府でお気に入りのライブ・ハウスは「桜座」です。

海外ジャズマンのライブを見たい場合、最近は有力な手段があります。
YouTube!恐ろしい数のジャズ・ライブ映像がUPされています。
著作権の問題があるとは知りつつ、結構見てしまいます。
そうか、DVDも忘れてはいけません。
貴重な映像を大きい画面で見られるのが良いです。
この前、マイルスの73年ライブを見て感動!

CD買うのも最近はもっぱら通販になってしまいました。
前はAmazonで買っていたのに、今はHMVのマルチバイ特価ばかり。
だって安いんだもん!

東京へ行った時に行くお店は何と言ってもディスクユニオン。
海外輸入盤ならやっぱりここですよ。で、中古盤もコチラが一番!
タワーレコードは夜遅くまで営業しているのが○。
値段はディスクユニオンより高め、ポイントを計算するとどっちがお得?

「CD・レコード・ハント」

廃盤専門店なら渋谷の「discland JARO」がいいです。通販もありますよ。
地方にも個性的なCD屋さんが頑張っています。
甲府なら「サンリン」、大坂には「ミムラ」とかね。
で、奄美大島には「奄美のCD屋 サウンズパル」ありです。
ここの高良さんの心意気には頭が下がります。通販もありますよ。

マイブームは音楽専門、衛星デジタルラジオミュージックバード
オススメ番組は 「高野 雲の快楽ジャズ通信」
多彩なゲストを招いて、雲さんの熱いトークが炸裂!
ジャズを楽しく分かりやすく、雲さんは素敵なジャズ・ナビゲーターです。

「ラジオ快楽ジャズ通信」「ラジオ快楽ジャズ通信2」「ラジオ快楽ジャズ通信3」

もう1つのオススメ番組は「寺島靖国のPCMジャズ喫茶」。
私のアイドル寺島さんがゲストを招いて毒舌トーク?
70歳を超えてもますますお元気。
オヤジ・ジャズの傾向と対策を知るにはこの番組(笑)。
ジャズ界の酸いも甘いも知り尽くした大物ゲストも来ます。

「寺島靖国のPCMジャズ喫茶」

私は楽器は全くやらないのですが、最近はジャズをやる人達も多いようです。
この前、音楽教室のチラシがポストに入っていたのですが、
それが大人向けだったんで驚きました。ジャズコースです。
東京ならわかりますが、我が甲府にもあったとは。
最近は子供に楽器習わせようとする人は少ないでしょうし、子供が少ないのです。
退職後の中年とかを狙わざるを得ない現状。

最近はジャズ演奏のスコアー(楽譜)本など教材がたくさんあるようです。
独学もありでしょうが、上記音楽教室でレッスンを受けるほうが良いんでしょうね。
で、最初は曲を弾いたり吹いたりするんでしょうが、
最終的にはアドリブですよね。ジャズをやるからにはアドリブできないとね~。

最近は素人参加可能なセッションもよく催されるようです。
甲府の「JAZZ IN ALONE」ではよく開催されているようです。
以前、ジャズマンのライブ終了後に素人が参加するジャムを聴いたことあり。
やっている本人は楽しいと思いますよ。
聴いている方はハラハラするだけでした。あ~あっ(笑)。

そろそろジャズ本や雑誌の話でも。
出版不況の昨今、それでもジャズ入門本はかなり発行されます。
似たようなものばかりです。
私もかなりの数を所有しています(笑)。なんか気になるんですよ。
ジャズ雑誌も減ってますが、なんとか頑張っているみたいですね。
「スイングジャーナル」「ジャズライフ」「アドリブ」「ジャズ批評」・・・。
ジャズ批評誌には拙ブログを掲載していただいてますが、
表紙のイラストはなかなか味があります。

「本」

小説の中にもジャズが出てきたりします。
私は基本的に小説は読まないのでよく知りませんが、
村上春樹とかの小説は有名。昨年出た「1Q84」にも出てくるとか。

菊池成孔の「東京大学のアルバート・アイラー」読みました?
私、かなり嵌まりました。上下巻読みました。
次は「京都大学のオーネット」コールマン」?とか出すのかと思ったら、
慶応義塾大学文学部での講義「アフロ・ディズニー」でした。
東大でやったんだから京大でも講義すべき(笑)。
東海大学あたりで「ソウル・ジャパニメーション」?とかはどう?

最近はどこに行ってもジャズを耳にします。
レストラン、居酒屋、衣料品店、BGMがジャズなんです。
今時の若い人は「ジャズってBGMだよね。」と言うなんて話も耳にします。
かっ悲しい。私達ジャズ・マニアはこんな現状に落胆しています。

ジャズってアートだと言える時代がありました。
色々なアーティストとの共演。
演劇、舞踊、詩の朗読、映画などとのコラボレーション。
今でも少ないながらこういう活動をしている人達はいます。
映画の中でジャズがサウンドトラックに使われたものもたくさんあります。

映画と言えばジャズマンの映画も以前はありましたが、
最近はあまりないですよね。全然ないかも?
映画はハリウッドの娯楽映画ばかり、
それと日本のアニメーション映画が人気を二分している現状でしょうか?

ジャズマンばかりを撮った写真家がいて、アートな写真集も出ましたが、
最近はそういうのもないですよね。
写真の被写体として魅力あるジャズマンがいないのかも?

会社に入ってジャズ好きな先輩と知り合ったのですが、
その先輩の結婚式では、ジャズをBGMにしていました。
自分で選曲してCDを持っていってかけたんです。懐かしい思い出。

そう言えば、その先輩はうんちくが好きでした。
酒が好きで、カクテルとかにも確かうるさかったような・・・
カクテルを出すバーなんてあまりなかったので、
会社の寮の先輩の部屋でジンやウォッカ・ベースのカクテルを作って飲んで、
翌日会社に遅刻とかあったっけ(笑)。

ジャズ好きって結構うんちくも好きですよね(笑)?
私も一時期流行したうんちく本や雑学本を読んだけれど、
ほとんど覚えていません(笑)。
私の場合は好きなこと興味があることはもの凄く覚えるけれど、
そうでないものはダメみたいです。
私、F1は好きなので、語らせると結構うるさいですよ(笑)。
でも最近のF1は全然わかりません。

もしここまで読んで下さった方がいたとしたら、
あなたは「いっき」ブログのマニアです(笑)!
おめでとうございます!!!

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私はドルフィー・バージョンが一番好きです。

今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」
「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ特集」でした。

番組詳細については「快楽ジャズ通信」ブログ編を参照願います。

曲の解説については恒例ディレクター嬢から。

雲さんが新潟市古町のジャズ喫茶で
開店直後の寒くて暗い店内で聴いた思い出があるというこの曲。
ダークで怨念のこもった?
カサンドラ・ウィルソン『ブルー・ライト・ティル・ドーン』から。

私はこの人はヤクザの姉御だと思っています。
姉御の凄みが効いた歌声にゾクゾクしますよ(笑)。
それとも、ギターの寂しげな伴奏、途中のバイオリン・ソロといい、
これはうらぶれた酒場のホステスの嘆き節かもしれません?
最初からインパクトあり過ぎです(笑)。
(以降緑字は、曲を聴いての私の感想などです。)

「うらめしや~」と感じるのは曲のある部分を半音下げているからだとか。
キーボード演奏で説明してくれました。
なるほどであります。

次はホットな歌です。
じんわり胸に迫ってくる歌です。
ジミー・スコット『バット・ビューティフル』から。

こちらもカサンドラほどではないにしろクセがありますね。
ジャジーに歌詞の感じをうまく出していると思います。
途中のギター・ソロなど、全体的にはなかなか粋な演奏。

ジャズ・ファンには多分一番有名なバージョン。
ジョン・コルトレーン『バラード』から。
アルトのような高音で、引っ込み思案なコルトレーンです。

これは久々に聴きました。
コルトレーンは結構飄々とした演奏ですよね。
この人のバラードは独特な雰囲気があります。
エルビンのドラムが要所要所でかなりの凄みを醸し出します。
最後の方の”ドシャ~ン”が凄いです。
エルビン好きな私としては嬉しいです。

次は対極的。テナーらしい音でタフな男のジャジーな語らい。
ソニー・ロリンズ『サキソフォン・コロッサス』から。

こちらは漢(オトコ)ロリンズ全開。
男はタフでなければ生きてゆけない。
悠々と演奏しますよね。
トミー・フラナガンがまた上手く寄り添っています。
名脇役トミフラここにありです。
私にはコルトレーンとロリンズ、甲乙つけ難いです。
それぞれの良さがあるのです。

雲さんは断然ロリンズが好き。
コルトレーンのアドリブは曲のフェイク。
対するロリンズはロリンズ語でアドリブを展開。
リズムが途中倍テンポになるところも聴きどころ。
ジャズを強く感じるそうです。

次はピアノ・トリオ。
本田竹曠『ジス・イズ・ホンダ』から。

これも超久々に聴きました。
日本的なんですよね~。やっぱり。
湿度高めです。演歌に通じるんですよ。
こちらは日本海に面する酒場のママの嘆き節(笑)。
最近年のせいなのか、こういうのが結構効きます。
かなりイイです。

雲さんはピアノ・トリオの演奏ではこれが一番きて、
グッと迫ってくるものがあったそうです。
「ピアノに魂を混入している感じです。」と雲さん。

最後はこれ。
エリック・ドルフィー『ラスト・デイト』から。

ドルフィーのフルート、どうしてこうも訴えてくるものがあるのでしょう。
ベースのアルコ(弓)弾きも深い。
ピアノが入った瞬間のフルートの飛翔。
そこから怒涛のアドリブ。
曲の概念とかを超えてしまいます。
う~ん、ドルフィーってやっぱりスゲーッ。

時間の都合でラストはエンディング・トークに少しかかってしまいました。
でも最後のハイライト、フルートのカデンツァの部分はちゃんと聴けました。
ディレクター嬢の編集、お見事でございます!

そういえば昨日の番組収録後の打ち上げで、
纐纈さんがドルフィーのアドリブについて、以下のようなことを仰ってました。
「頭の中でパーカーのフレーズが鳴っていて、ドルフィーはその音の周りを
行き来してアドリブしている。そうやってパーカーを超えようとしている。」と。
いや~っ、纐纈さんの言葉には深いものがあります。
酔っぱらっていたのでちょっと自信がありませんが多分そう仰ってました。

<アフターアワーズ編>

B.G.M.は時間の関係でかけられなかったマイルスの『ウォーキン』から。
カップ・ミュートの音に注目。
ディレクター嬢は今回の中ではドルフィーが好きだそうです。
フルートの太い音、優しい音が良いと言っておりました。
次は本田さんだそうです。板橋さんにも通じるところが良いとか。
コルトレーンとロリンズについては?
コルトレーンと知らなければ、コルトレーンが良いそうです。
でもコルトレーンと知って「なぜブリブリ吹かないの?」と思ったそうです(笑)。
雲さんが一番好きなのはロリンズ!これが原点だそうです。

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纐纈雅代さんのアルトに背中が”ゾワゾワ”!

昨日は久しぶりに異次元体験をしました。

「高野 雲の快楽ジャズ通信」の収録を見学した時のことです。
「ジャッキー・マクリーン特集」の収録でした。

ゲストはアルト・サックス奏者の纐纈雅代さん。
纐纈さんのブログはhttp://ameblo.jp/masayo-koketsu/entry-10300765580.html

纐纈さんがフィーチャーされた鈴木勲さんのアルバムは『Solitude』

「快楽ジャズ通信」2度目の出演です。
全開ゲスト出演した時の模様はコチラ↓
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-e34e.html

P1_4 纐纈さんは”レゲエネエチャン”でした。
失礼(笑)!
いやっ、”EXILE”と一緒に踊っていそう(笑)?
”矢沢心”、”田中麗奈”系ですね~。

で、収録。
纐纈さんは自分の感覚にあった言葉を探しながら喋ります。
このためらい感がかなりキュートなのでした。
はにかんだ笑顔もキュート!

前回ゲスト出演時は、
オーネット・コールマンのことを称して「おままごとのノリ。」と、
名言を残されたのですが、
今回もジャッキー・マクリーンのことを非常に上手く表現されていました。

雲さん、ディレクター嬢、私はそのあまりの上手さに大爆笑!
独特の感性にして核心を突いていると私は思いました。
さて、何と言ったのでしょう?
放送までのお楽しみ!

本編収録も無事終わり「アフターアワーズ編」の収録へ。

P2_3 纐纈さんのアルト・サックスと雲さんのベースでデュオ。

マクリーン特集と言えば、これでしょう。
「レフト・アローン」!

アルトのセッティングにも抜かりはありません。

で、音が出た瞬間にビックリしました。
ためらい遠慮がちに喋っていた纐纈さんはどこへ?

実に堂々と迷いのない音と演奏なのです。
あまりのギャップ!
渾身のブロー。

P4  そして、
なっなっなんなんだーっ、これは!
演奏を聴くうちに背中が”ゾワゾワ”としてきたのです。

Zガンダムのカミーユがハマーン・カーンのプレッシャーを
感じた時とでもいいましょうか(笑)???

↑↑↑に雲さんのブログでツッコミが入りました。
http://kairaku-jazz.seesaa.net/article/139235201.html
詳しく説明までしていただいてます(笑)。

>てか、いっきさんがカミーユで、
>纐纈さんがハマーンってことかい!?(笑)

と質問までありました(笑)。

そうです。
ニュータイプ同士というこです???(笑)

いままで経験したことがないほど近くで生音を聴いたから
だけではない何かを感じました。
見た目は小柄で華奢なのに、音の迫力は凄いんです。

で、演奏が終わるとまたさっきまでの纐纈さんに。
このギャップは一体何なのか?

演奏はなんとも自然体の”バップ”!
ノリ、フレージングとか”バップ”に尽きます。
ジャズの前はクラシックを演奏していたというのにも驚きです。

異次元体験でした(笑)。

う~ん、写真が今一なので纐纈さんの魅力を伝えきれていません(涙)。
纐纈さんゴメンナサイ!

なお、アフターアワーズ編を聴くためには、
ミュージックバード に加入する必要があります。
上記ホームページから簡単お申込み。是非っ!

「ポッドキャスト編」収録ではまたまた面白い話が聞けました。
このパワフルな演奏の源がお昼に食べた○○○!
ビックリ、思わず笑ってしまいました。

「ポッドキャスト編」は後日コチラ↓にUPされます。
http://www.musicbird.jp/podcast/kairaku_jazz.xml

纐纈さんのライブ・スケジュールはコチラ↓の御自身のブログ参照。
http://ameblo.jp/masayo-koketsu/entry-10300765580.html

纐纈さんのライブを見たくなりました。いずれまた。
これから纐纈さんを応援していきたいと思います。

で、リアル・アフターアワーズ編へ。
いつものオヤジ・ジャズ談義(笑)。
纐纈さんの演奏の秘密も教えてもらいました。

なんか私、楽しみ過ぎです。

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あ~レア盤、されどレア盤!

「やっぱりね~。まあ、こんなものでしょうね。だよね~。」と思いました。

P44 モンセフ・ジュヌ・トリオ『ウィティング・フォー・バース』(1988年rec. SOUND HILLS)を聴いての印象です。メンバーは、モンセフ・ジュヌ(p)、レジー・ジョンソン(b)、アルビン・クイーン(ds)、ラスト曲のみイワン・アイシャ(ts)とのデュオです。レア盤相場数万円のCDの再発盤です。

ジャケットはオウム貝?インパクトがあるジャケットです。黄色がイイですね~。高価なレア盤、待望の再発だということで気になっていました。悩んだ挙句に買ってしまいました(笑)。ちょっとは期待もしていました。で、これを聴いての感想が冒頭のやつです(笑)。

小粋なマイナー・ピアノ・トリオ・アルバムです。まさにこの手のピアノ・トリオ・ファン好みの演奏だと思います。ベースの音が「ブヨブヨ」でエレベみたい、-10点(笑)。これに数万円出す価値はありませんね。レア盤って、結局中身の価値じゃなくて、”レア”の価値ですよね。このCDを聴いたことがなくても別に何の問題もありません(笑)。

P45 一方、こちらはモンセフ・ジュヌ『イッツ・ユー』(1997年rec. DINEMEC JAZZ)。ディスクユニオンのアウトレットを買いました。これも再発CD?メンバーは、モンセフ・ジュヌ(p)、フレドリク・フォーマー(b)、シリー・ホチャスタッター(ds,per)です。

なぜ上記のやつが数万円でこちらはアウトレットになってしまうのでしょうか?9年後の演奏ですが、ジュヌはこちらのほうが円熟味を増した良いピアノを弾いていると思います。結局、レア盤の価値なんていい加減だと思いました。

私にはレア盤は無用だということを再認識。
レア盤はこれから冷やかしの目で見ることにします(笑)。
レア盤を適正価格で再発したSOUND HILLSはエライ(笑)!

中古レア盤もいいけど、コレもききましょうよ!
新譜を買って日本経済に貢献しよう(笑)!

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オーディオ的高音質レーベルの1枚。

最近は普通のジャズ・ブログ的な記事とは違う感じのものが続いたので、
普通の記事を書こうと思いました。
で、いざ書こうとしたらなかなかアイディアが湧かない。
う~ん、と30分以上悩んでこんな内容になってしまいましたとさ(笑)。

80年代はオーディオブームの末期。各社採算度外視でとんでもない物量投入の製品を次から次へと発表。\59,800(ゴッキュウパ)とか\69,800(ロッキュウパ)の価格帯でアンプやスピーカーなどを各社がこぞって作り、とんでもない消耗戦を繰り広げていました。それぞれ何がしかの技術的トピックを加えていたにもかかわらず、その製品群は結局のところ仕様や外観が皆似たり寄ったり。バブル経済下だから出来たんですね~。

で、バブルがはじけたら・・・、大メーカーがオーディオ部門からさっさと撤退。オーディオ専門メーカーも不況下では耐えられるはずもなく・・・消えていきました。あ~っ、オーディオブームの終焉です。

う~んこんなことを書くはずではなかったのに、急に当時の思い出が頭をよぎってしまいました。それはさておき、今日紹介するのはそんな80年代真っ只中に日本に紹介されたレーベルから出たCDです。

P43 ウォーレン・バーンハート『ハンズ・オン』(1986年rec. dmp)です。メンバーは、ウォーレン・バーンハート(p)、ピーター・アースキン(ds)、マーク・ジョンソン(b)、アンソニー・ジャクソン(elb)、ジョン・トロペイ(g)、ケニー・アッシャー(syn)、ロビー・コンドー(syn)、リック・タットペン(syn)です。コンテンポラリー系ピアノ・トリオです。

さきにdmp(digital music products inc.)レーベルの説明をしておきましょう。音質に拘ったデジタル・レコーディングをするレーベルです。その拘りは「ダイレクト・2トラック・デジタル録音」です。普通はマルチ・トラックのデジタル録音をしておいて、後でミキックス・ダウンして2トラック(ステレオ)のマスター・テープを作るのですが、このレーベルは録音時にミックスして2トラックのマスター・テープを作ってしまうやり方です。

マルチ・トラック録音テープからのミックス・ダウン工程がない分、鮮度の劣化を防げるというわけです。そのかわりベースが失敗したからといって、そのトラックだけ撮り直しするというようなことができません。まっ、ジャズの場合はできるだけ全員一緒に録音したほうが良いので、そういう意味でも演奏の生々しさがあると言えるでしょう。

録音機器にも拘っていて、ディスクリート・クラスAの録音機器を使用しているそうです。まあ、この辺りはオーディオ好きの方でないと、何を言っているか分からないとは思いますが(笑)。そんな拘りのプロデューサー/録音エンジニアがトム・ユングです。「私のモニター(リスニング)ルームからあなたの部屋に同じサウンドをとどけること」を具現化しているんだそうな。

さて、バーンハートと言えば、「ステップス(アヘッド)」の3代目ピアニストですよね。ビル・エバンスの門下生だったというだけあって、ピアノ・トリオ演奏を聴くとかなりエバンスしています。バーンハート作バラード曲《ニュー・ムーン》なんて、曲想からしてモロにエバンスですし、ベースがエバンス・トリオの最後のベーシストのマーク・ジョンソンですから、まんまエバンス・トリオ(笑)。

1曲目ショパンの《プレリュード・アンド・ヴァリエーションズ》では、バーンハートはリリカルに、そして甘さはほどほどに弾いています。エバンス直系ですね。ピアノの音がものすごくクリアでリアルにとらえられていてイイ音です。さすがは高音質をうたうだけのことはあります。アースキンの繊細なシンバル・ワークやブラシも生々しい。ベースはクリア―ですが量的には控えめ。この辺りが最近のベースを異様に持ち上げる録音とは違います。

エバンス系のバーンハートなんですが、私が好きな曲はアンソニー・ジャクソンのエレクトリック・ベースとのトリオ+α。コンテンポラリーな8ビート曲《ファンタイム》《ニュームーン》です。伴奏としてギターのジョン・トロペイとシンセ奏者が加わっています。聴いて思い浮かんだのがミシェル・ペトルチアーニ。今更ながらですが、この2人のエバンス系、フレージングが似ているのがわかります。

アンソニーのエレベがイイですね~。とにかく演奏センスがイイ。音が凄くタイトでクリアーに録音されていますよ。こんなに芯がしっかりした重厚なベースを弾いていたのかと驚きます。雲さんがおっしゃっていましたが「デカくて重いベースの音」とはこういうものなんだと思いました。そういえば、アンソニーはペトルチアーニのトリオでも弾いていましたね。ドラムはスティーブ・ガッドよりピーター・アースキンのほうが断然良いです。ガッドの堅いグルーヴとは違い、しなやかでスケールが大きいグルーヴを叩きだすアースキンに乾杯!

《パターンズ》《ファースト・ラブ》はシンセ群をバックにした映画のサウンド・トラックのような曲ですね。ラストの《プレイズ》はフォーキーなピアノ・ソロ。バーンハートの音楽的な本質は意外とこれなんじゃないかと思います。ピアノの音が素晴らしい!全体を聴いての印象はエバンス・トリオの現代版という感じなのですが、これはこれで良しとしましょう(笑)。

なお、録音レベルがかなり低いので、音圧を得ようと思うと今どきのCDを聴く場合よりボリュームをかなり上げる必要があります。これは今流行りのコンプレッサーを強くかけていないことの表れでもあります。ピアノの音の素晴らしさを楽しんで下さい!

う~ん、何を書こうかと悩んでいたのに、
いざ書き出したら書きたいことがどんどん湧いてきてしまいました。

ツイッターじゃあこんなに書けないんですよね~。
やっぱり、ブログじゃないとダメです。
早く寝なきゃ(笑)!

アルバム名:『HANDS ON』
メンバー:
Warren Bernhardt(p)
Peter Erskine(ds)
Marc Johnson(b)
Anthony Jackson(el-b)
John Tropea(g)
Kenny Asher(syn)
Robbie Kondor(syn, syn-programming)
Ric Tuttobene(sdd syn)

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パット・メセニーの新作『オーケストリオン』~色々。

パット・メセニーの新作『オーケストリオン』の映像が面白い!

じゃこのめさんがYouTubeにUPされている『オーケストリオン』の映像を
紹介していました。
http://jaco-no-me.blogzine.jp/blog/2010/01/post_2ad3.html

この映像です。

電磁ソレノイドで楽器を自動演奏しています。
ある意味イロモノです(笑)。
こんなことを大真面目にやるメセニーはエライ!
お金持ちメセニーの道楽(笑)?

それでもメセニー・ファン(私)は新作『オーケストリオン』を買います(笑)。

で、これを見ていたら何かひっかかるものがあったんですよ。
しばし考えて気付きました。
「明和電機」です!
手作り楽器でユーモラスな演奏をします。
一時期TVによく登場していました。
私、この怪しさがかなり好きです(笑)。

この映像ですね。

発想は同じでしょ(笑)。

で、話は更に続きます。

今度は高野雲さんが立花ハジメ「アルプス3号」を思い出すと言うのです。
http://kairaku-jazz.seesaa.net/article/138834840.html

なるほど!明和電機より立花ハジメのほうが先にやっていました。

で、更に立花ハジメから展開。

立花ハジメは「プラスティックス」のメンバーだったんですね。
今、気が付きました(笑)。
当時、テクノ・ブームがあって、私はよく聴いていました。
なんとその時の映像までYouTubeにUPされていたんです。
当時の注目テクノ・グループ3組。
「P-MODEL」「ヒカシュー」「プラスティックス」
まさにこの番組を見てテクノに開眼したと言ってもいいです。

ちょ~っ、懐かしいです。
「プラスティックス」が一番好きでした。
ここから「YMO」へとつながります。

同じ頃、友達がパンクロックを聴いていて、
「セックス・ピストルズ」のカセットを借りたりしました。
一緒に「JAPAN」(元祖ビジュアル系ロック)も借りて、
ここから私の「JAPAN」ファンが始まります。

受験勉強で音楽どころではなかったはずなのですが、
当時の音楽体験は私の音楽観において重要な位置を占めています。

当時のラジオ深夜番組「オールナイトニッポン」。
南こうせつ、ビートたけしとかもよく聴いていたな~。

そうそう、
tommyさんはその後の立花ハジメさんのデザイン事務所に出入りしていたんで、
親交があるというんですから、
話は色々からみあい、面白いったらありゃしない。

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カワイイ松本茜さんの新譜が届きました!

やばいです!
「ツイッター」に結構時間を取られています(笑)。
ブログ巡回がおろそかになってます。
初めてまだ3日目なのに、新しい出会いもあったりします。
緩い繋がりなので、これはこれで気楽かも?

さて、本題!

ネット通販予約していた松本茜さんの新譜が今日届きました。
明日発売なのにね。

P40 『プレイング・ニューヨーク』
(2009年rec. T&Kエンターテインメント)。

ジャケットのはじける笑顔がカワイイです(笑)。

まずはひととおり聴いてみました。
ちょっと地味目なアルバムです。
変に媚びるものよりは高感度大!

等身大の茜さんなのではないかと思います。
ニューヨーク録音なのですが、力んだ感じもなく平常心。
これはじっくり聴いてあげるべきアルバムですよ。
後日レビューをUPします。

どんなアルバムなのか早く知りたい方は?
アルバム買を買って下さい(笑)。

それでは不親切なので、
コチラ↓をご覧下さい。高野雲さんのレビューです。相変わらず素敵。
http://cafemontmartre.jp/jazz/Ma/playing_NY.html
茜さんの写真も満載!

P41_2届いたCDを見てビックリ!
こんなものが付いてきました。
直筆サイン入り生写真です。
嬉しいプレゼントですよね。

チェックのスカートが女子高の制服に見えました(笑)。
これはAKB48に通じるものがあるような・・・(笑)。

こんな茜さんですが、この度大学を卒業(祝)!
来春からはれっきとした社会人です。
茜さんのブログ:「想像天国」

実家に犬の置物があるらしいのですが。

P42_2犬なら私の部屋にもいます(笑)。

昔池袋駅西口を歩いていたら、
お店の外でこいつが私を見つめていたんです。
たまらず連れて帰ることに(笑)。
買った時、店員さんに「プレゼントですか?」と聞かれました。
私には似合わないですからね(笑)。

もう10年くらい居着いています。
いつも元気です(笑)。

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Twitterに登録しちゃいました!

ジャズ友の雲さんとじゃこのめさんからすすめられました。

何をすすめられたかですって?

ちまたで話題沸騰中の「Twitter」です。

で、「Twitter」に登録してしまいましたよ。

jazzikki”です。皆さんよろしくお願い致します。

”ジャズ一揆”って何かやばいことが起きそうです(笑)。

多分あんまりつぶやかないと思いますが。

ブログをUPした時の連絡くらいかも?

まっ、適当にのんびりをもっとうにやっていきます(笑)。

う~ん、まだ使い方がよくわからないよ~。

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ゲストの水岡さんは面白い方でした(笑)!

今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」「ケニー・ドリュー特集」
ゲストはピアニストの水岡のぶゆきさん。

番組の詳細は 「快楽ジャズ通信」ブログ編 を参照願います。

ケニー・ドリューのプロフィールはディレクター嬢から。
女子ディレクターの番組制作日記 にもUPされると思います。

雲さんと水岡さんは19年ぶりに再開したそうです。
昔ご一緒にバンドを組んでいたそうです。
思い出話に花が咲いていましたよ(笑)。
お2人のかけあいはもう漫才。
とても楽しそうでした。

まずは水岡さんのオススメ。
ファンキーでノリノリな演奏です。
『ダーク・ビューティ』から《ラン・アウェイ》
「生き生きしたドリュー。完成されたブルース感覚。今聴いても古びない。」
と水岡さん。

これ、久しぶりに聴きました。
確かにファンキーですね。
快調に飛ばすドリュー。
”パタパタ”ドラムが盛り上げて、
ベースも”ズンズン”演奏を推進。
オープニングにはもってこいの陽気なピアノ・トリオでした。
(以降緑字は曲を聴いての私の感想などです。)

次はニューヨーク時代。
「聴いてくれの叫び声が聴こえてくる。」と水岡さん。
『ケニー・ドリュー・トリオ』から《キャラバン》

これぞバップ・ピアノですね。
勢いがあります。
ドリューは確信を持ってフレーズを重ねていきます。
ベース、ドラムとの一体感もありますね。
佳き時代のバップ・ピアノ・トリオここにあり。

「弾きまくって凄い。70%くらいで弾いても良いのに。」と水岡さん。
「パウエルもそうだけど、弾きすぎて間があく。そこで考えているんでしょうね。」
と続けます。

雲さん推薦。
勢いのある良い演奏。
『アンダーカレント』からタイトル曲

これも勢いのある演奏です。
ハンク・モブレイのテナーが快調に飛ばします。
フレディー・ハバードのトランペットだって負けていません。
ドリューのピアノも”グイグイ”と疾走。
ドラム、ベースも躍動感満載。
バップはいいですね~。

「ピアノ・スタイルも徐々に変わってクールで洗練されてくる。」と水岡さん。
「スタイルの変遷もあるけど、内面から出てくるものが大きい。」と続けます。
雲さんはこれは看板曲だからドリューにしては新しいんではないかと説明。
この録音を最後にドリューはヨーロッパへ渡ります。
で、かなり演奏スタイルが変わります。

渡欧以降の水岡さんオススメ。
あまた名演があるが、これを聴くとヨーロッパの風景が浮かんでくるそうです。
『スインギン・ラブ』から《枯葉》

ニールス・ペデルセンのベース・ソロで始まります。
これはかの木全さんプロデュースの日本制作アルバム。
ベース強調気味の録音はもうこの頃からあります。
アンプ増幅された”ユルフン”的ベース音(笑)。
悪くはないけれど、私にとっては”クル”ものが足りないんです(涙)。

アメリカ時代とは全然違う。
水岡さんはこのアルバムでドリューに出会ったそうです。
ひとつひとつの音をクリアに弾くピアノだと思ったそうです。
リアルタイムで聴いていた当時流行のピアノ。

次は水岡さんの『ライフ』から《ボニータ》
《ボニータ》は美しい女の人という意味。
世の美しい女性に捧げた曲だそうです。
「分かりやすい物を目指しています。」と水岡さん。

ラテン・ナンバーです。
松岡直也のピアノが即座に思い浮かびました。
軽やかな躍動感ある16ビートに乗って、
爽やかで哀愁漂うピアノが心地良いです。
アコースティック・フュージョン・ピアノ・トリオですね。

今日は水岡さんの軽快なトークが面白かったです。

<アフター・アワーズ編>

水岡さんピアノと雲さんのベースでセッション、《枯葉》
軽快な演奏。水岡さんは結構グイグイ進みますね。
淀みなく美メロフレーズで畳み掛けます(笑)。
水岡さんがおっしゃるとおり分かりやすいです。
で、トークと同様な印象。
やっぱり内面から出てくるものが大きいと思いました。

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面白いので見てちょうだい!

色々面白いものがみつかったのでUPしておきます。

まずはジャズ・フルート奏者 MIYA さんのトーク&セッション動画。

P39_2 先日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」公開収録の後、
動画サイト「You Play JAZZ?」にMIYAさんの番組が
UPされているということをお聞きしました。

早速チェックしたらなかなか面白いのでリンクします。

いくつかUPされていますがとりあえず2件。

・第3回ゲスト『板橋文夫』トーク&セッション第2回
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.3.1/miya3_2.html

特に板橋さんとのセッションが良いです。
和風ペンタトニックな板橋さんと暖かく優しいMIYAさんのフルートがグッド!
セッション最後のインプロも聴きものです。
カメラワークがちょっと・・・(涙)。
板橋さんワールドも炸裂しています(笑)。

・【第4回】② ゲスト:宮之上貴昭(ジャズ・ギタリスト)
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.6.1/Miya4_2.html

こちらも後半のセッションが良いです。
宮之上さんのギターがカッコいいし、MIYAさんの歌心も気持ち良いです。
演奏時のMIYAさんのアクションにも注目!

他にもあるので要チェック!
このサイトはバックナンバーの検索がやりづらいのが残念です。

「高野 雲の快楽ジャズ通信」もあります。
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.8.1/musicbird.html
http://www.youplay-jazz.com/back_number/2009.9.1/musicbird2.html

お次は「FULL STRUTTIN'」です。http://jazz.nakano-toshinari.com/

ジャズ好きならもうおわかりですよね。
ソニー・クラークの『COOL STRUTTIN'』にかけています(笑)。

放送作家の中野俊成さんがサイトの管理人です。
さすがは放送作家。見せ方が上手いです。

私が気に入っているのは中野さんのジャズ観。
私のジャズ観にかなり近いです。
年代も近いですし、古いジャズと新しいジャズへの目配せにも賛成。

古いジャズについては「MILESTONE24時」に書かれています。
私も時々行く高田馬場のジャズ喫茶「MILESTONE」のマスターとのトークです。
渋いです!

新しいジャズについては「JazzForSale」に書かれています。
ディスクユニオンの四浦研冶さんからお薦めCDを買う企画です。
Vol.2には、アーロン・パークスが最初のリーダー・アルバムを穴に埋めたいと
言っているみたいと書かれています(笑)。
Vol.3には、ブライアン・ブレイドの『ママ・ローザ』の興味深い話も。
なかなか鋭い現状ジャズ分析です。

トップ・ページの「ジャズの断片」
P21 カート・ローゼンウィンケル『リフレクションズ』評は必読!
さりげない日本のジャズ・レーベル批判(笑)。
いいセンスだと思いませんか?

このアルバムはイイですよね~。

ラストは 「ジャズ定番入門」

前に紹介しました。
「40にしてジャズに志す」どうなるのかフォローしていたのですが・・・。
tommyさんがジャズ・ライターの記事だとおっしゃっていましたが、正解でしょう。
ワクワク感がちっとも感じられません(涙)。
なんだかな~。

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モリーナ・バッカリンがお気に入り。

海外ドラマのSFものが好きなので時々見ます。

スタートレック、ギャラクティカ、スターゲイトなどです。

P37_3 で、スターゲイトのアドリア役の女優さんが、

最近妙に気に入ってしまったのです。

モリーナ・バッカリン(Morena Baccarin)です。

左の写真はスターゲイトのアドリア。

いや~、カッコいいじゃありませんか?

う~ん、かなり濃い顔ですね~(笑)。

眉毛も濃い目ですよね。

P38 こちらが普段の写真。

エキゾチックな美人です。

結構エラがはってますね(笑)。

インド系かと思ったのですが、

ブラジルのリオデジャネイロ出身だそうです。

ブラジルは美人が多いですからね。

この系統だと思うのですが、フィギュア・スケートのキーラ・コルピも好きです。

キーラの写真はUPしませんが、ネットで検索してみて下さい。

というわけで、今日はジャズとは無関係なおバカネタでした(笑)。

モリーナ・バッカリンとの共通点を発見!

誕生日が同じ日(6月2日)です!!

これも運命の巡り合わせなのでしょうか(笑)?

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エレベの4ビートもなかなか楽しいのです。

今回の「高野 雲の快楽ジャズ通信」「エレクトリック4ビート特集」

番組詳細は 「快楽ジャズ通信」ブログ編 を参照願います。

エレクトリック・ベースならではの4ビートがあります。

最初は雲さんのベースの師匠:池田達也さんの曲です。
フレットレス・ベースで弦高を低くセッティングして
音が伸びるところ(サスティーン)を聴きましょう。
池田さんのグループ”ザ・ギフト”の映画『ミスティ』のサウンドトラックから
《タイム・イズ・オールウェイズ・ランニング》
ノッペリしてフラットな”ペタペタ”な感じのベースです。

スピード感とサスペンス感のある曲ですね。
抑揚があまりないベースで、スラスラ進むのが特徴。
これがスピード感を出しているように感じます。
なかなか楽しい曲です。
(以降緑字は、曲を聴いての私の感想などです。)

次もフレットレス・ベース。
と言えばこの人、ジャコ・パストリアスです。
もっと攻撃的、前ノメリなベース。おかず多用でアグレッシブ。
『トリオ・オブ・ドゥーム』から《ダーク・プリンス》
演奏というより”戦争、戦い”。
ギター:ジョン・マクラフリン。ドラム:トニー・ウィリアムス。

この3人ですから当然強烈な演奏。
猛烈なパワーで疾走します。
キレキレなマクラフリン&ジャコ。
トニーのバスドラが”ズドドーン”と炸裂!
こういう”ヘヴィーメタル”な演奏が私は好きです。

「喧嘩ですね。火花散らしています。」と雲さん。

次はしっとりしたエレクトリック・ベース(以降エレベ)の良さ。

雲さんがあげるエレベ・マスターはアンソニー・ジャクソンとスティーブ・スワロー。
この2人は最初からエレベ独自のサウンド/奏法を築き上げた人達です。
ベースまで作ってしまうこの2人。

スワローはピック弾き。音のアーティキュレーションを付けやすいそうです。
カーラ・ブレイスティーブ・スワローのデュオ。
『ゴー・トゥゲザー』から《シング・ミー・ソフトリー・オブ・ザ・ブルース》

一聴すればわかるスワローのベース。
ワン・アンド・オンリーです。
カーラとの気負いのない語らいがグッド。
高音域でソロをとった後、低音域でカーラのバッキング。
この人達、やっぱ”ならでは”の世界があります。
こういうのがジャズだと思います。

スワローは最初ウッド・ベースだったのですが、エレベに転向。
ギタリストに習ったりもして独自の奏法になります。

音価の調整が上手なベーシスト、ウィル・リー
伸びる音を途中でミュートしてスタッカート調にします。
ドナルド・フェイゲン『ナイト・フライ』から
《ウォーク・ビトウィーン・レインドロップス》
跳ねるベースがウキウキする感じです。

このアルバムが私は大好きです。
前にこのアルバムについてはブログで熱く語っていますよ(笑)。
この曲はアルバムのラスト曲。最高のエンディングなんです。
雨上がりにウキウキ街を歩くような感じ。
オルガンの音がまた哀愁なんですよ~。
ラリー・カールトンのギターも良いアクセント。

次は椎名林檎。きました~(笑)。
バックがゴージャスな大編成のオーケストラ。
抜けの良い音、通りの良い音のベースを敢えて選択しています。
ベースは高水健司
椎名林檎齋藤ネコ『平成風俗』から
映画『錯乱』のテーマ《錯乱 Tera version》

こういうスインギーなアメリカン・ショー・ビジネス調の曲が私は好き。
椎名林檎の下世話なんだけどクールなボーカルがイイ。
メロディアスなウォーキング・ベース、最高ですね。
いいですね~。

最後この曲をかけたくてこの特集にしたそうです。
「敢えて何も言いません。」と雲さん。
ミシェル・カミロ『イン・トリオ』から《ユースド・トゥ・ビー・ア・チャチャ》
ベースはアンソニー・ジャクソン

なるほどね~。こりゃ参りました(笑)。
確かにこれだけエレベを弾きこなせる人は他にいないでしょう。
ウォーキングのスムーズさ、絶妙なアクセントの入れ方、低音パワー、
俊敏な反応、キレ具合、などなど。
演奏の盛り上げぶりが尋常ではありません。
これはカッコいいの一言ですね。
それに比べるとカミロのピアノは、う~ん。
上手いんですけどあまり来ないんですよね~(涙)。

今日はアンソニーのベースは最高!
これに尽きますね。

<アフターアワーズ編>

B.G.M.はドナルド・フェイゲンの《I.G.Y.》。これも最高!
アンソニー・ジャクソンがベースを弾いています。
「アンソニーのベースは素晴らしい。」を雲さんが熱く語ってくれました。

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とんでもないジャケットのレコードがありました!

中古レコードを集めているととんでもないレコードに出会うことがあります。

P35 このレコードです。どこが変なのかわかります?これレコード入口が左右反対なんです。普通は向かって右側が裂けていて、レコードを出し入れするのですが、これは左側が裂けています。左利き用のレコードジャケット(笑)?右利きの人は非常に出しづらいのです。まっ、レコードを裏返しにいして裏ジャケットを見ながらレコードを取り出せば全く問題ないのですが。

これは製造ミスなんでしょうか?最初のロットにジャケットの発注ミスがあり、捨てるのは損害が大きいからそのまま売りだしてしまったとか?サンプル盤ではありません。れっきとした正規品です。わけがわかりません???

さて、レコードの中身の話。KAI,EMIKO『エメラルド・シティ』(1986年rec. CBS SONY)。メンバーはKAI,EMIKO(p)、ロン・ホルドリッジ(b)、ジェリー・グラネリ(ds)、デニー・グッドヒュー(fl)です。KAI,EMIKOさんを知っている方いらっしゃいますか?知っているとしたら相当なマニアですよね(笑)。私はこのレコードを買うまで全く未知の人でした。EMIKO KAIじゃないところがエライ(笑)? 「カンマ」も入ってるし・・・。更に、ヘアー・スタイルがアフロ(笑)。

KAIさんは今時たくさんいる女性ピアニストのさきがけなんじゃないでしょうか?「ビル・エバンスのピアノを聴いてジャズの素晴らしさを知った。」というだけあり、俗に言うエバンス系ピアノを弾きます。なかなかクリアなタッチで、女性らしさに溢れた優しい美メロフレーズを弾きます。軽やかでスインギーで上品でもあります。

今このアルバムを出して新譜だと言っても誰も疑わないと思います。80年代だから誰にも知られず多分歴史に埋もれたのです。今出せばマイナー・ピアノ・トリオ好きには絶対耳にとまる内容です。A面1曲目のオリジナル《エメラルド・シティー》はキャッチーな美メロですし、B面ラストのオリジナル《瞳の中に拡がる青空》も落ち着いた良い曲です。

オリジナル4曲とスタンダード/ジャズマン・オリジナル4曲をやっています。《サマータイム》《イン・ユア・オウン・スイート・ウェイ》もなかなかの好演ですよ。デジタル録音なので、ベースとドラムの音もクリアで程よくガッツもあると思います。ピアノ・トリオでの演奏とフルートが加わってカルテットでの演奏があります。

もう25年ほど前の演奏です。80年代は埋もれたレベルの演奏が、今では大手を振って売られる時代になりました。私はこういう気楽なジャズを悪いという気は全くありません。でも、こういう現実を知ってしまうと何か複雑な気持ちになってしまいます。ジャズ・ミュージシャンにとって今は良い時代なのか?悪い時代なのか?

P36 色々言ってますが、KAIさんの『クリスタル・エコー』(1987年rec. CBS SONY)も持っています(笑)。ギリシャ神話をモチーフにしたオリジナル曲集です。各曲には詩(歌詞ではありません)まで付いています。ベースとドラムは日本人、2曲にギターの天野清継が参加しているあたりが”らしい”でしょ。フュージョン系アコースティック・ピアノ・トリオです。んでっ、ファ、ファッションが・・・80年代じゃー(笑)。

キャッチ・コピーは「澄み渡るアコースティック・ピアノの響きと、心地よいスイング感。ジャズ界に爽やかなセンセーションを巻き起こすKAI,EMIKO待望の新作!!」

どうだ参ったか!

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マシュー・シップが面白い!

今日最初は、おめでとう!
山梨学院大学付属高校が全国高校サッカー大会で優勝しました。
山梨県勢初の優勝です!
かなり昔、中田英寿が卒業した韮崎高校が頑張っていた時代もありました。
でも最近はさっぱり。それが今年初出場で初優勝!
韮崎高校が活躍していた頃の横森監督。
今は優勝した学院大学付属のサッカー部の監督だったんですね~。
今日は小雪が降る中、優勝パレードをしたそうです。

さて、前置きはこのくらいにしまして。

P34 今回紹介するのは、フリー・ジャズ・サックス奏者デヴィッド・S・ウェア率いるカルテットのリズムを支えるピアニスト、マシュー・シップの新譜『ヌー・バップ・ライブ』(2004年rec. Rai Trade)です。新譜とは言っても2004年ローマのジャズ・フェスティバルでのライブ録音。メンバーは、マシュー・シップ(p)、ウィリアム・パーカー(b)、ギレルモ・E・ブラウン(ds,electronics)、ダニエル・カーター(ts,as)です。

マシュー・シップのユニークな演奏を知ったのは、ジャズ喫茶「いーぐる」マスター後藤雅洋さん著「ジャズ選曲指南」に掲載されていたからです。掲載されていたのは『ヌー・バップ』というアルバム。打ち込みを加えてはいますがアコースティックなヒップホップ系サウンドで、そのユニークなサウンドに私は参ってしまいました。

『ヌー・バップ』はスタジオ録音だったのですが今回はライブ録音。ライブで打ち込みがどのように処理されるのかも気になっていました。それに関して言えば、リズム・ボックスの使用と軽いサウンド・エフェクト程度です。

今回のアルバムを聴いて一番面白いと感じたのが、人力ドラムによる打ち込みのようなリズムです。機械のようなリズムでありながら微妙な揺らぎがあり、独特なグルーヴを生み出すとともに躍動感を感じさせます。それを象徴するのが《フロム・ジ・アザーサイド・オブ・エニウェア》。リズム・ボックスに合わせたドラム・ソロです。

リズム・ボックスの定速リズムとのズレ/揺らぎがうねり/グルーヴへと変わる快感。聴くうちに体が”ムズムズ”動きだし、約7分半があっという間に終わります。そのままピアノとベースが加わって《ロケット・シップ》へ突入。このリズム感あってのこのバンドのサウンドの面白さだというのが良く分かります。

クリアで力強いシップのピアノ、強靭で逞しいパーカーのベース、スピリチュアルに咆哮するカーターのサックスも要チェック!フリーなアプローチも少々ありますが、基本的にはメロディーと定型リズムがある演奏なのでそれほど難解さはないと思います。

フリー・ジャズにカテゴライズされてしまうからなのでしょうか?一部のマニアにしか聴かれないのは惜しいです。皆さんもこのアルバムを聴いてパワフルでカッコいいサウンドを満喫してみませんか?

アルバム名:『nu bop live』
メンバー:
Mathew Shipp(p)
William Parker(b)
Guillermo E.Brown(ds, electronics)
Daniel Carter(ts, ss)

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「快楽ジャズ通信」の公開収録

昨日は連休真っただ中の昼の銀座へ行ってきました。
アップルストアー銀座での「高野雲の快楽ジャズ通信」ポッドキャスト編の
公開収録です。

銀座の通りは歩行者天国。多くの人で賑わっていましたよ。
開演時間間近に到着したため、アップルストアーの写真を撮り忘れました(涙)。
銀座へ来るのはかなり久しぶりです。

急いで会場へ、ミニシアターという感じの良い雰囲気の会場でした。
ジャズ友tommyさんとじゃこのめさんも見にきました。

ゲストはジャズ・フルート奏者のMIYAさんです。

P29_2 雲さんはいつもの放送どおりの感じ。

椅子の離れ具合が微妙です(笑)。

MIYAさんはご覧のとおり美人で
スタイルの良い方でした。

そして、笑顔がとびきりキュートでした。

トークは和やかに進みました。

P31_2 MIYAさんの音楽への思いやその他諸々。

雲さんの熱いトークも交えながら。

MIYAさんの笑顔には、
妻夫木聡の笑顔にも似た癒し効果を
感じました。

お二人とも楽しそうですよね。

トークの合間にはセッションも。

P30_2 普段穏やかなMIYAさんなのですが、
フルート演奏はけっこうアグレッシブ。

のって来るとアクションも大胆に。

《ストレイト・ノー・チェイサー》
フリー・インプロビゼーション(完全即興)
《オン・グリーン・ドルフィン・ストリート》

3曲を演奏しました。

P32 フリーインプロの途中には、
MIYAさん怒涛の展開もありましたよ。

演奏後、MIYAさんは、
「私のフルートの攻撃力はどう?」と迫り。

「おっ、お見事!」と雲さん。
完全に押されてます(笑)。

そんな会話ありましたっけ?
まっ、写真の雰囲気はそんな感じということです(笑)。

P33 MIYAさんのフルートはH(ハー)管。
C・D・E・F・G・A・H
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
低い「シ」の音まで出るんだそうですよ。

雲さんのベースも5弦ベース。
弦を1本増やして、
より低い音まで出るベースなんです。

お2人とも低い音への拘りがあります。

MIYAさんは、
「楽器に対する同じような考え方を持つ人とは演奏時の相性が良いんですよ。」
とおっしゃっていました。

トークとライブの1時間。
とても楽しいひとときでした。

今回の収録は、以下のところに後ほどUPされますのでお楽しみに!
http://www.musicbird.jp/podcast/kairaku_jazz.xml

その後は有楽町駅界隈で打ち上げ&2次会へと。
私はちょっと飲み過ぎてしまいました。

MIYAさんが「快楽ジャズ通信」にゲスト出演した時の模様はコチラ。
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/miya-7f5b.html

色々なアーティストとコラボしたいというMIYAさんの最新アルバムは

このジャケ写を撮った時のエピソードもお話されていました。

「高野雲の快楽ジャズ通信」を聴いてみたい方!
音楽専門・衛星デジタルラジオミュージックバード
THE JAZZチャンネルで放送していますよ。
他にも楽しい番組が盛りだくさん。
放送を聴いてみたい方は ミュージックバード からお申し込みできます。

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キャノンボール&エバンスの洒落た1枚。

明日はというか今日は「高野雲の快楽ジャズ通信」の公開録音です。
アップルストアー銀座店で14:00~15:00
ゲストは美人ジャズ・フルーティストの MIYA さん。
入場無料です。
私も見に行きま~す。
皆さまお誘い合わせのうえ、銀座に集合!

P28_2 今日紹介するのは、キャノンボール・アダレイ『ノウ・ホワット・アイ・ミーン』(1961年rec. RIVERSIDE)です。メンバーは、キャノンボール・アダレイ(as)、ビル・エバンス(p)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds)です。

私が持っているのはオリジナル盤です。最近オリジナル盤自慢ばかりでごめんなさいね(笑)。モノ、青ラージ・ラベル、溝なし、コンディションは良。ジャケットが裂けていたり落書きがある割には高かったです。こういう盤はツウ好みなのでしょう。ジャケットにはエバンスの写真が小さく入っています(笑)。

ジャケット写真は蛍光灯の明かりでフラッシュなしでいくことに決めました。画がちょっと白っぽくなってしまうので、画像処理ソフトで明るさ/コントラスト調整とγ補正しました。青色が強い感じもするので、RGBも変更しました。解像度が甘いのは0.3Mピクセルだから?それとも手ぶれ軽減のせい?

エバンスを迎えたキャノンボールのワン・ホーン・カルテットというのが面白いですよね。ファンキー・ジャズ路線を歩んでいたキャノンボールとリリシズムのエバンスは水と油?と思う方もいるのでしょうが、そうではなく意外と良いマッチングです。キャノンボールがエバンスに歩み寄っている感じです。

私はキャノンボールのアルバムというと、長らく『サムシン・エルス』しか持っていませんでした。ご存じのようにこのアルバムはほとんどマイルスのアルバム。昔、私はファンキーなキャノンボールを食わず嫌いしていたんです。そんな頃に買った2枚目のアルバムがこれで、ピアノがエバンスだったからです。エバンスがいればファンキーにはならないでしょ(笑)。最初はOJCの安価CDを買いました。誤解のないように言っておきますが、今はファンキーなキャノンボールも嫌いではありませんよ。

で、このアルバム。もくろみどおりエバンス色が強めのなかなかお洒落なものでした。まず、キャノンボールの抑制が効きつつ開放的な太い音色のアルトがとても美味しいです。そして、エバンスもトリオの時に見せる張り詰めた感じは少なめですが、やっぱり品格を落とさないんですよね。さすがです。

A面1曲目はエバンスお得意ナンバーの《ワルツ・フォー・デビー》。エバンスの格調高いピアノ・ソロのイントロはいつも通りですね~。でも、ベースとドラムがからんだあと、キャノンボールの軽やかなアルトが入ると俄然楽しい雰囲気に変わります。テーマの崩しもキャノンボールらしく微笑ましいです。で快調にソロをこなしてからエバンスのソロへ。エバンスも朗らかに歌います。心が軽やかになる楽しい演奏。

2曲目《グッドバイ》はバラード演奏です。ブルージーなこの曲を意外とコテコテにせず、あっさり目のテイストで演奏します。エバンスのソロ部。ラファロ/モチアンとのトリオのようなインタープレイはないので、エバンスのオーソドックスなジャズ・ピアノが楽しめます。このアルバムでは、ヒース/ケイとの普通のエバンス・トリオが聴けるところもチェック・ポイントです。私はこのアルバムの中では、A面3曲目の《フー・ケアーズ?》、B面1曲目《トイ》のドライブ感溢れる演奏が好きです。

このアルバム。イメージ先行のキャノンボールとエバンスの素に触れられるいいアルバムだと思いますよ。

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今日も渋いのを紹介します。

「高野 雲の快楽ジャズ通信」ポッドキャスト編の公開録音があります!
トーク&ライブです。
ゲストは美人ジャズ・フルーティストの MIYA さん。

日時: 2010年1月10日(日)、14:00~15:00
場所: アップルストア銀座店
入場無料です。

いよいよです。
3連休の真ん中です。
皆さん!見に行きましょう!

さて、今日も渋いのを紹介します。

P26 スタン・リーヴィー『グランド・スタン』(1956年rec. BETHLEHEM)です。メンバーは、スタン・リーヴィー(ds)、コンテ・カンドリ(tp)、リッチー・カミューカ(ts)、フランク・ロソリーノ(tb)、ソニー・クラーク(p)、リロイ・ヴィネガー(b)です。ジャケット写真のスタン・リーヴィーご本人がかなりカッコいい!

オリジナル盤です。モノ、深ミゾ有、ジャケ・コーティング有。コンディションはまあまあ、大き目のプチ・ノイズが出る部分もあります。人気盤というわけではないので、それほど高くはなかったと思います。

昨日のバディ・デフランコのアルバム同様、これにもソニー・クラークが参加しています。高野雲さんの 「快楽ジャズ通信」ブログ編 にブルーノート以前、西海岸時代のソニー・クラークもいいということが書かれていて、これにも参加していたことを思い出しました。

ソニー・クラークのピアノ、いいですね~。力強いのですが軽やかでもあります。バッキングは上手いし、ソロのフレージングもメロディアスで快適。フロントの3管はアンサンブルがバッチリなのは言うまでもなく、ソロにおいてもそれぞれ良さを発揮しています。3人の中ではやっぱりカミューカが良い出来かな。リーヴィーのドラムもオリジナル盤ではシンバル、バスドラが力強く鳴り、抜群のドライブ感で演奏を盛り上げているのがよくわかります。ヴィネガーのベースも力強く4ビートを”ズンズン”刻んでいますね。

こういうウエストコースト・ジャズは何も考えずにジャズに浸れる良さがあります。色々難しいジャズを聴いた後、こういうジャズの良さに無意識に頷く自分がいたりしませんか(笑)?

P27 実はこちらの『ディス・タイム・ザ・ドラムズ・オン・ミー』もオリジナル盤を持っています。モノ、深ミゾ有、ジャケ・コーティング有。こちらはコンディションがかなり良いです。ジャケット・デザインは寺島靖国さんが好きなバート・ゴールドブラットですね。メンバーは、上記のメンバー中、テナーがデクスター・ゴードンに、ピアノがルー・レヴィに変わっています。レコーディングはこちらの方が早いです。デクスターの参加が高ポイント!

ウエスト・コースト・ジャズも良いものです。

最近アルバム評がいい加減かも?やっつけ仕事になっているような・・・(笑)。

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クラリネットもいいかも?

世界的な指揮者の小澤征爾さんがガンだそうです。
オーケストラの指揮者は大変だと言われますからね~。
ボストン交響楽団を離れ、
ウィーンへ行ってからは大変だという噂を耳にしましたが、
やっぱりガンの原因は気苦労(ストレス)ではないかと思います。
療養して復帰することを祈念します。

P25 さて、今日はクラリネットの1枚。
バディ・デフランコ『クッキング・ザ・ブルース』(1956年rec. Verve/ポリドール)です。メンバーは、バディ・デフランコ(cl)、ソニー・クラーク(p,org)、タル・ファーロウ(g)、ジーン・ライト(b)、ボビー・ホワイト(ds)です。

ジャケット写真を撮ったら面白い現象が!私のデジカメには「顔キレイナビ」という機能が付いていて、このジャケ写の女性の顔にもその機能が反応しました(笑)。ストロボOFFで撮ったのですが、手ブレ軽減機能が働くのか?ブレなくそれなりに上手くとれました。私はこのジャケットの発想、構図&女性が気に入っています(笑)。いいな~このジャケット。

クラリネットというとスイングのイメージがつきまとい、古臭い感じがするのかもしれませんが、デフランコのクラリネットは完全にモダン・ジャズ。心地よい音で”スラスラ”と吹くのを聴いていると気持ちが爽やかになります。クラリネット奏者の谷口英治さんがラジオ番組で言っていましたが、簡単そうに吹いているけれど実はこのように吹くのは凄く難しいんだそうです。

スインギーで軽やかな演奏満載ですよ。タルのポイントを押さえたバッキングとソロがいいです。”ポクポク”とシングルトーンで奏でるタルはひたすらスインギー。渋いピアニストのソニー・クラークもいますよ~。”コロコロ”軽やかにピアノの上で指を転がします。珍しいことにオルガンも弾いています。オルガンは特に凄いとかいうのはないですが、演奏の良い味付けにはなっていると思います。

でもやっぱりデフランコのクラリネットが一番の聴きどころ。
クラリネットに酔いましょう!

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今日は大事なお知らせ!

「高野 雲の快楽ジャズ通信」ポッドキャスト編の公開録音があります!

トーク&ライブです。

ゲストは美人ジャズ・フルーティストの MIYA さん。

日時: 2010年1月10日(日)、14:00~15:00

場所: アップルストア銀座店

入場無料です。

3連休の真ん中です。

皆さん!見に行きましょう!

私も見に行きます。

MIYAさんの新譜はコチラ!

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時々黒いジャズが聴きたくなるのです。

昨日のハンク・ジョーンズから一転、黒いジャズに飛びます。
私の場合は雑食ですし、傾倒立ててアルバム紹介もしないので、その日の
”気分ん~しーだい~で、せーめな~いで、なあぁみだがでちゃうっ”
(サザン桑田風に歌って下さい)です(笑)。
我ながら節操の無さに呆れます。

去年末、ジャズ喫茶「いーぐる」の忘年会に行く前に寄ったディスクユニオンお茶の水ジャズ館で買ったたった1枚のレコードがこれです。荷物になるからレコードは買うまいと思っていたのに、ついつい買ってしまいました(笑)。

P24 ノーマン・コナーズ『ダンス・オブ・マジック』(1972年rec. Cobblestone/日本コロンビア)です。メンバーは、ノーマン・コナーズ(ds)、ハービー・ハンコック(p,el-p)、カルロス・ガーネット(ts,ss,編曲)、ゲイリー・バーツ(as,ss)、エディ・ヘンダーソン(tp)、アーサー・ウェップ(fl)、セシル・マクビー(b)、スタンリー・クラーク(b)、アル・ムザーン(per)、ナット・ベティス(per)、トニー・ワイルズ(per)、ビリー・ハート(per)、アイアート・モレイラ(per)、ババフェミ(per)、UBFシンガーズ(Charus)です。ジャズ批評No.83「ジャズ70~90年代」に掲載されていて、チェックしていたものです。

話はちょっと横道にそれますが、私は中古レコードを買う場合は、その場で見て買うということはほとんどしません。というのは、それをやっちゃうとついつい買いすぎてしまうからです。最早置き場所に困るくらい多くのCDとレコードを持っているので、内容が今一なものはもう買いたくないのです。だから、本などであらかじめチェックしておいたものを見つけて買うようにしています。いつも「・・・本でチェックしていたもの」と書くのは、上記の理由からなのです。

さて、本アルバムの話に戻ります。題記のとおり”黒いジャズ”でした。もう少しファンク寄りかと思ったのですが、A面を占めるコナーズ作《ダンス・オブ・マジック》は、アフリカン・パーカッションが乱舞する上でスピリチュアルなソロが展開するもの。ベースがエレクトリック・ベースでないところがポイントです。セシル・マクビーとスタンリー・クラークのツイン・ベースが超強力。左右に分かれてベースを”ブンブン”とうならせます。う~ん、なんて贅沢な!

この曲は日野皓正の 『ダブル・レインボー』 の《アボリジナル》と曲想が似ています。エディ・ヘンダーソンがトランペット・ソロを吹いているのですが、これが結構日野に似ていたりします(笑)。つまり、日野がこういうサウンドを耳にしていて、影響を受けていた可能性があるということです。ゲイリー・バーツ、カルロス・ガーネット(当時マイルス・バンド在籍)は当然の如く熱いソロを展開。更にハービーが意外や意外、かなり熱いピアノ・ソロをかましてくれます。

B面は、ハービーがエレピを弾いていて、サウンド的にはもう少しメロウでレイジーなものに変わります。《モーニング・チェンジ》はマクビーの曲で、《ブルー》はクラークの曲。2人のベーシストが曲を提供しているところが興味深いです。《ブルー》でのアーサー・ウェブのアーシーでエモーショナルなフルート・ソロはかなりカッコいいです。各ソロのバックではクラーク(マクビーはこの曲では抜ける)がアコースティック・ベースで素晴らしいグルーヴを生み出しています。B面ラスト《ギヴ・ザ・ドラマー・サム》はコナーズのドラムとパーカッションだけの短い曲です。

これは渋谷の「JBS」に似合うアルバムだと思いました。当時のNYのアフロ・アメリカン・サウンド満載。ライナーノーツは誰が書いているんでしょう?やっぱり、悠雅彦さんが書いていました。当時のこの手のジャズは悠さんでしょうね。

このアルバム、安っぽいファンクかと思ったら全然違いました。
結構気に入ってしまいましたよ。

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たまには落ち着いたピアノ・ソロでも。

昔はピアノ・ソロなんてあまり聴きませんでした。
そういうしんみりしたものよりは、ピアノ・トリオ。
いやっ、管入りの元気なやつが好きでした。
歳のせいなのか?最近はしんみりしたものも良いと思えるようになりました。

P23 これなんかどうでしょう?
ハンク・ジョーンズ『ティップトゥ・タップダンス』(1978年rec. Galaxy records)。このアルバムは、後藤雅洋さん著「ジャズ・オブ・パラダイス」に掲載されていたものです。何度も書きますが、この本掲載アルバムのコンプリート蒐集を目指しています。

このアルバムも中古盤を探していたのですが、見かけたことはありませんでした。HMVを検索していたら、CDが出ているじゃないですか!こんな地味なアルバムまでCD化されていたとは・・・。OJC盤です。

「ジャズ・オブ・パラダイス」にも書いてありますが、地味~なハンクの地味~なアルバムです(笑)。ほとんどスロー・テンポの演奏で、じっくりとピアノを奏でるハンク。鍵盤と戯れながら曲のメロディーの美しさの髄を抽出してくれます。

ホテルのラウンジにこんな上質なピアノが奏でられていたなら、ホテルのグレイドは数段UPするはずです(笑)。まっ、それではあまりにもったない、というか贅沢ですが。全9曲37分強。ハンクの優しく上質なピアノにうっとり聴き入っていると、アッというまに終わってしまいます。

後藤さん曰く「毎日食べても飽きない白米の味のようなピアノ」。いいです!
ジャズ喫茶マスターはやっぱり良いアルバムを知っていますよね。

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雲&まなのホンワカ・トーク。思わず笑ってしまいました。

今年も相変わらずいきまっせ~。
なんか新年になってもいつもと変わらぬ感じ(笑)?

今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」「ノラ・ジョーンズ特集」
ゲストはシンガーソングライターの上野まなさんです。

番組詳細は「快楽ジャズ通信」ブログ編を参照願います。

さて、正月一発目の放送は如何に?

最初にお知らせがあります。

「快楽ジャズ通信」ポッド・キャスト編の公開録音があります。
日時は、1月10日(日)14時~15時
場所は、アップルストアー銀座店
ゲストは、美人ジャズ・フルーティストの
MIYA さん。
私も見に行く予定です。

番組に戻ります。

ノラ・ジョーンズのプロフィールは 女子ディレクターの番組制作日記 を参照下さい。

まずは雲さんがゲスト出演したまなさんの昨年のライブ話。
お客さんへの気遣いや体調管理の話なんかも。
相変わらずのボケ&ツッコミありの楽しい会話ですね(笑)。

「ノラ・ジョーンズの声には磁石がある。」と雲さん。
「ヒーリング系の波動が出ている。」とまなさん。
「聴いてよ。聴いてよ。」ではなく、いつのまにか耳が惹きつけられるという話。

まずは雲さんの好きな曲。
ウォン・カーウァイ監督、ノラ・ジョーンズ主演映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
サウンドトラックから《ザ・ストーリー》

ベースが低く唸る上でナチュラルに歌うノラ。
ちょっとレイジーな寛ぎムードがグッドです。
ジャジー風味が強いのがポイント?
(以降緑字は、曲を聴いての感想などです。)

「さすが雲さんのお気に入り曲ですね。」とまなさん。
言われた雲さんも嬉しそうでした(笑)。
私も全く同じことを考えていました。

まなさんお薦め曲。雲さんともお薦めで一致した。
「昼下がりにサイクリングする感じ。」と雲さん。
『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』から《フィーリン・ザ・セイム・ウェイ》

こちらは、カントリー系ですね。
このアルバムは私が唯一持っているノラのアルバムです。
爽やかな感じです。

「映画のバックに使いやすい曲。場面が展開する時にかけると良い。
映像との親和性も高い。」と雲さん。
なるほどなるほど。

まなさんは今日カントリーを勉強して帰りたいとか。
カントリーのアルバムから。
『リトル・ウィリーズ』から《ローリー・ポーリー》

こちらはもろにカントリー。
陽気で愉快な曲です。

「元気になれる。」と雲さん。「楽しいですね。」とまなさん。
まなさんが演奏中に気付いたことがあるとか?
「サビの歌詞がそのままタイトルになっていて分かりやすい。」(笑)。

次はまなさんの曲。
『3Hearts』から《幸せの扉》

優しい曲&歌い方ですね。
メロディーの甘さ控えめなのがイイんです。
ホンワカ、スッキリ系?

「これ何歳の時に作ったんですか?」と雲さん。
少し考えて「今26歳だから25歳かな。」とまなさん。
AメロとBメロ(サビ)を別な時に作って合わせたんだそうです。
Aメロを作って寝かしておいた感じなんだとか。
違和感なくつながっていましたよ。

まなさんは、先に表現したいものがあり、それを伝えるために歌っています。
実践で学んでいるそうなので、大変なところもあるとか。

8ビート・シャッフル。ノラの声にも軽くエフェクトをかけています。
『ザ・フォール』から《イッツ・ゴナ・ビー》

なるほど、これがウーリッツァのやつですね。
ワイルド&ちょっぴりあばずれ感が結構私好みです。
ズンドコ・ドラムもロックです。
いや~っ、カッコいいです。

曲後、雲さんも「カッコいいですね~。」と言っていました。
やっぱりねっ。

まなさんによると、コーラスが被さっているところの癒し波動が凄いそうです(笑)。
『フィール・ライク・ホーム』から《カーニヴァル・タウン》

コーラスのハモリが印象的ですね。
癒し波動が出ているかも(笑)?

まなさんによると、声の高さによって癒し感が違うらしいです。

「メロディーがふられて家に帰る感じ。」と雲さん。
「家に帰らず薄暮のなかを前向きに散歩する感じ。」とまなさん。
放送でのこのあたりのトークは絶妙いい加減(笑)。

ギターが良い。ドラムはブライアン・ブレイド。
最後にピッタリ。しんみりした曲。
『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』から《ぺインター・ソング》

これも基本癒し系ですね。
疲れて、または心がトゲトゲの時に聴くと良いかも?

まなさんのワンマン・ライブが渋谷J-POP CAFEで1月17日にあるそうです。
詳細は、上野まなオフィシャルブログ をご覧下さい。

曲がかかっている間も喋りっぱなしで、
時間が経つのも忘れる収録だったそうです。

お2人のほのぼの感がなんともイイ感じなんですよね~。
正月にはぴったりの楽しい放送でした。

<アフター・アワーズ編>

イルカ&白クマ話です(笑)。

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矢野顕子に和んでポカポカ。

なぜか更新が夜遅くなってしまいます。
普段からの習性は怖い(笑)。

今日は矢野顕子のアルバム紹介です。
去年、ジャズ友間でエレクトリック・ベースのピアノ・トリオの話題が出て、YouTubeにUPされているアンソニー・ジャクソン参加の矢野顕子ピアノ・トリオがカッコいいなんてことになり、演奏している《David》を私が好きだと言ったら、この曲が収録されている『峠の我が家』高野 雲さん が貸してくれることになりました。

P22 で、先日ジャズ喫茶「いーぐる」の忘年会の時に雲さんから借りたアルバム。『峠の我が家』がみつからなかったらしく、《David》が収録されている『ひとつだけ』を貸していただきました。ベスト・アルバムです。

懐かしい曲がたくさん入っていました。《在広東少年》《春咲小紅》が特に印象に残っていたので、久々に聴いてちょっとウルウル(笑)。このアルバムはベストですが、アレンジを新しくして録音しています。坂本龍一を始めとしてY.M.O.ファミリーやアメリカのジャズ/フュージョン・ミュージシャンが多数参加していて、曲によってそれらを使いわける贅沢仕様です。

聴いていたらビックリ!パット・メセニーのギターが聴こえてきたからです。2曲に参加していました。《Watching You》なんか、メセニーにチャーリー・ヘイデンにピーター・アースキンですよっ!なんて豪華な組み合わせなんでしょ。柔らかく優しい曲なんですよこれが。メセニーのギターが何の違和感もなく曲に溶け込んでいました。いいな~。イイ!

お目当ての《David》。坂本の広がりあるキーボード・サウンドと洒落た優しいハーモニーが矢野の歌を包み込むようにサポートします。ベース・シンセがJAPANのミック・カーンみたいなフレーズを弾いている個所を発見!この転調混じりの浮遊感溢れる曲。”フワフワッ”と気分が軽やかになります。堪らんです。

《ラーメンたべたい》が怪しくて最高(笑)。「ラーメンた~べた~い」と繰り返しが歌になる凄さ。ジェフ・ヴォヴァの打ち込みが小気味よく上品。歌詞は上記の如くなのに、上質ポップと化してしまうのがイイ!気分ウキウキです。

《二人のハーモニー》も懐かしいです。「THE BOOM」(《島唄》がヒット)の宮沢和史とのデュオ。CMソングでした。宮沢さんは甲府出身です。中学校は私と同じです。2年後輩なので同じ学校にいたことになります。3年の学園祭の時に私が編集長になって作った学級新聞を見てくれたかもしれません(笑)。そして、「THE BOOM」のギターとベースは私と同じ高校の2年後輩です。

矢野顕子はイイですね~。歌い方にクセがあるので嫌いな人がいると思いますが、聴いているとどんどん心がほぐれて和んできます。そして心がポカポカになります。

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新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

一通り年越しと新年の行事を終え、
今ゆっくりしているところです。
初詣にも行ってきました。
風が強くて寒いのなんの、30分待ちでした。

おみくじをひいたら、今年も「大吉」で~す!
昨年も「大吉」だったので、2年連続。
今年のはかなり良いことが書いてありました。
「大吉」な年になることを祈りましょう(笑)。

大掃除でガスレンジ周辺にこびり付いた油汚れを落としました。
最近の洗剤(マジックリン)は優秀なので、よく落ちます。
でも、手の脂もとってしまうのか?
あかぎれが多数発生!参りましたです。はいっ。

あっ、昨日は全くジャズを聴きませんでした。
紅白を見たのですが、最近のJ-POPはどれも似たりよったり、
聴いた後に残らない感じがしました。
アレンジとか曲とか楽曲の出来は良いとは思うのですが。
どうも”グッ”と来ない気がします。
で、矢沢永吉が一番良かった(笑)。
これもジャズ同様、今時の音楽の傾向なのかも?と思いました。

P21 年明け一発目はこいつを聴くことにしました。
カート・ローゼンウィンケル・スタンダーズ・トリオ『リフレクションズ』(2009年rec. WOMMUSIC/ビデオアーツ)です。メンバーは、カート・ローゼンウィンケル(g)、エリック・レヴィス(b)、エリック・ハーランド(ds)です。

カートと言えば、コンテンポラリー系ジャズ・ギターの新しいスタイルを作った人です。フォロワーが何人もいます。前作のライブ『THE REMEDY』なんか、カッコいいのなんの。さすがはカートと唸らされました。今回はなんとギター・トリオによるバラード集。伝統的なジャズ表現も尊敬しているんだとか。

このアルバムはちょと買うのをためらいました。オーソドックスなギター・トリオでバラード集というのが、私の好みからはちょっと外れるものだったからです。そんな時、ディスクユニオン新宿ジャズ館で買い物をしていると、なんとも味わい深いギターのメロディーが流れてくるではありませんか?しばらく聴くと「これはカートだよね。」とわかりました。で、「これが新譜なんだ~。かなりいいじゃない。」となったわけです。でもその時は買いませんでした。

後日、私がチェックしているブロガーの皆さんがこのアルバムを取り上げ始め、皆さん高評価です。そこで決心しました。「これは買わねばなるまい!」と。ただこの時点でかなり買ったCDがたまっていたので、ちょっと購入は後回しとなりました。年末に買って、正月にでもゆっくり聴こうかという作戦です。

このアルバムでカートはかなりオーソドックスな演奏をしています。でも、至る所に「これはカート。」というメロディーが出てきて、サウンドはやっぱり新しいのです。ギターの音色がまたなんとも言えない良い響き。メローなサウンドと言えば良いのでしょうか?とろけそうなまろやかリッチなサウンドです。この音色だけでも快楽へと一直線!

スタンダード3曲、セロニアス・モンク2曲、ウェイン・ショーター2曲、オリジナル1曲。モンクとショーターの曲をとりあげているところが曲者ですね。変態性、神秘性、捻り、浮遊感などの特徴がカートとの親和性をあらわしています。私はショーターの2曲《フォール》《アナ・マリア》が特にお気に入りです。そして、これらの曲にカートのオリジナル曲が違和感なく溶け込んでいるところもミソ。

お酒も似合いそうなこのアルバム。
でも昨夜はビールを飲んだし、今日は昼から日本酒を飲んじゃったので、
今はコーヒーを飲みながら聴いています。
これっ、かなり味わい深いアルバムになっています。

アルバム名:『reflections』
メンバー:
Kurt Rosenwinkel(g)
Eric Revis(b)
Eric Harland(ds)

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