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今日も極楽アルバムで行きましょう!

紹介したい新譜もあるのですが、今日も定番にします。極楽盤!

P192 ミルト・ジャクソン・アンド・ウェス・モンゴメリーの『バグス・ミーツ・ウェス』(1961年rec. Riverside)です。メンバーは、ミルト・ジャクソン(vib)、ウェス・モンゴメリー(g)、ウィントン・ケリー(p)、サム・ジョーンズ(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)です。このメンバー、どうですか?これぞハードバップです。それぞれが名手。文句あるやつは出てこい(笑)!

P193 へっへっへっ、これはオリジナル盤です。これも最初はOJCのCDでしたが、ディスクユニオンの廃盤セールでオリジナル盤を買いました。リバーサイドなのでオリジナル盤としては安価です。モノ、溝あり、コンディション:B+。結構重量もあります。私はリバーサイドのさりげない素直な録音も好きです。ヴァン・ゲルダーのガッツや、コンテンポラリーのHiFiとは違う味わいを持っています。

これを購入したきっかけは油井正一さん著「ベスト・レコード・コレクション・ジャズ」でチェックしたからです。で、これは後藤雅洋さん著「ジャズ選曲指南」の「入門編1」にも取り上げられていますよ。

これ、A面最初の《S.K.J.》のテーマをミルトとウェスがユニゾンでゆったり奏でるのを聴いただけで極楽モードです。ミルトのまろやかなヴァイブとウェスの太く温かいトーンがからみあい何ともグルーヴィー!これぞジャズのグルーヴなのです。ケリーの”コロコロ”と転がるピアノ、サム・ジョーンズのプリプリなガット弦、フィリージョーのブラシ、文句ありませんがな(笑)。

続く《ステイブルメイツ》はアップテンポ。フィリージョーが爆ぜまくります。スネアの”パーン”が最高ですね。サム・ジョーンズのウォーキング・ベースも”ズンズン”と淀みなく煽り。こうなるとウェスとミルトは当然の如く張り切っちゃうわけです(笑)。とは言え、肩の力は抜けていて何とも快適。私、ベニー・ゴルソンのこの曲が好きです。

で、バラード《ステアウェイ・トゥ・ザ・スターズ(星へのきざはし)》。ミルトのヴァイブが主役のこの曲。くつろぎのバラードを聴くうちに、気持ちがほぐれてきます。これってヒーリング効果?A面ラストはブルース《ブルー・ローズ》で〆。ズンズン、ズンズンと街を闊歩するような演奏に、ほぐれた気持ちがポカポカしてきます。

B面は割愛しますが、フィリージョーがかなり頑張っています。良いです。
よ~しっ、明日も頑張るぞ(笑)。

最後に、オリジナル盤はやっぱり音が良いのでした。ゴメンねっ(笑)!

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コメント

いっきさん、こんにちは。

オイラもそれレコードで買いましたよ。とは云っても「ラファロ」にあるのですが、国内盤だと思います。
'1970年代はオリジナル盤を愛するツーのはなく、輸入盤は粗悪品を掴まされる可能性が高かったので、まずは品質管理の国内盤、お金がない人は輸入盤という感じでした(笑)。
オイラ300〜400枚くらいレコードは持っているのですが、調べたことはないのですが、何枚かオリジナル盤が紛れている可能性が高い(笑)。
そのアルバムは当然CDでも持っています(ジャズ選曲指南)。やっぱり、レコードの方が音がいいですよね(笑)。

投稿: tommy | 2009年12月 3日 (木) 10時58分

tommyさん。こんばんは。

>'1970年代はオリジナル盤を愛するツーのはなく、輸入盤は粗悪品を掴まされる可能性が高かったので、まずは品質管理の国内盤、お金がない人は輸入盤という感じでした(笑)。

当時はやっぱり国産品の品質が良い時代なんでしょうね。で、今では考えられない円安時代だったので、輸入盤が安いということは、品質はそれなりだったのだろうという想像はつきます。

>何枚かオリジナル盤が紛れている可能性が高い(笑)。

ちゃんと調べて分けておいたほうが良いと思います。せっかくですから、オリジナル盤として陽の目をみさせてあげて下さい(笑)。

>やっぱり、レコードの方が音がいいですよね(笑)。

雰囲気は良いと思います。

投稿: いっき | 2009年12月 3日 (木) 20時46分

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