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渋谷のレコード屋さん「ジャロ」の通販

ボーナス・シーズン12月。
渋谷のレコード屋さん 「discland JARO」 から通販リストが送られてきました。
通販リストが送られてくるのは年4回。
3月、6月、9月、12月です。しっかりボーナス月はおさえていますね(笑)。
通販リストに興味がある方は上記リンク先から、お店に連絡してみて下さい。
って、ジャロの宣伝を無償でやっています(笑)。

リストを必死に調べ、渋いのを買ってしまいましたよ。ちょっと紹介します。

P4 まずは、デューク・ジョーダン『ジェラシー』(1983年rec. マシュマロレコード)です。渋いジョーダンなのに、その中で更に渋い1枚(笑)。ジャズ喫茶「いーぐる」に集う有志によるウェブ・マガジン com-post の企画「80年代の100枚」で紹介されている1枚で、その発表イベントで原田和典さんがかけた1枚でもあります。その時の模様はブログにUPしています。
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/com-post-1c8d.html

メンバーは、デューク・ジョーダン(p)、イェスパー・ルンゴ(b)、エド・シグペン(ds)、クリスチャン・ジョーゲンセン(vln)です。ジョーゲンセンはラストの1曲だけしか参加していません。それもたった3分10秒の曲。これ、CDが出ています。CDを買おうと思っていたのですが、買いそびれているうちに通販リストに発見したので買うことにしました。やっぱりレコードのほうが私としては嬉しいのです。当時の空気が詰まっている感じがします。中古盤で特にレア盤というものではないので\1,800。

録音がなかなか良い感じです。ジョーダンのピアノが力強い音で響き、ルンゴのベースはふくよかで深い響き、ドラムも上品でダイナミック。このしなやか録音はシンプルな録音方法によるところが大と感じました。ミキシング後、2トラックのテープレコーダー:スチューダA80にダイレクトに録音しているそうです。

ジョーダンのピアノが優しくかつ力強く歌い上げる感じは心に染みます。「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格はない。」みたいなジョーダンのピアノです(笑)。選曲も単に日本受けするようなスタンダードを並べるのとは違って渋め。ジョーダン作《コール・ミー・トゥ・ユア・アームズ》、ちょっとベタな哀愁美メロ曲ではありますが、私は好きになりました。

P5 次は、ハリー・ヴァービク『ジブラルタル』(1979年rec. Timeless)です。ハリー・ヴァービクはMOONKSの「JAZZとびっきり新定番500+500」に別なレコードが紹介されていて、気になっていた人です。一抹の不安も感じつつ(笑)、電話で在庫確認した際、JAROの店主に「これどんな感じなんですか?」とたずねると、「大人のジャズです。」とのお答え。

実はこの人の別なレコードも薦められたのですが、まずは1枚買って様子見(笑)。レコード・タイトルが気に入りました。「ジブラルタル」何かラテン系の哀愁メロディーが聴こえてきそうでしょ(笑)?レコードが届いてわかったのですが、フレディ・ハバードの曲でした。曲想はシダー・ウォルトンの《ボリビア》風で私好みです。

メンバーは、ハリー・ヴァービク(ts)、ロブ・アフルベーク(p)、ハービー・ルイス(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)です。タイムレスお得意のビリー・ヒギンズがいます。激渋ピアニストのロブ・アフルベークがいるじゃありませんか?いや~っ、わかる人にはわかる。80年前後に録音されたために、良質バップ・アルバムなのに世間認知度がほとんどないアルバムです。現代最新ジャズの合間にこういうのを聴くと安心します(笑)。

最初のひと吹きで、この盤の良質「大人のジャズ」度が認知できました。80年頃にはこの手のアルバムが結構あります。2000年代にも似た趣向のアルバムがたくさん出ていますが、私には全然レベルが違うように感じます。表面上は同じようなサウンドなのに、80年頃に出たアルバムと比べると落ちるものばかりのような・・・。

で思うのが「最近のバップはやっぱり質が落ちるな~。」ってことです。最近のバップを「良い良い。」と言っていたりするのを聞くと、「この人達は80年頃のバップもちゃんと聴いていないんだろうな~?」と思います。私はこの辺りのバップを聴く耳を養うために、ジャズ喫茶「ジニアス」へ行っているというところもあります。「ジニアス」には80年頃にお店でかけていた当時の良質バップ盤がたくさんあるのです。

で、同時代音楽としてバップをやっていた50年代や60年代と比較すれば、80年代も差はあるのですが、現代のやつはそれよりさらに落ちる感じがします。もちろん最近のバップでも優れたものはあるでしょう。でもかなり少ないように感じています。まあ、現代バップにはあまり興味がない私なので、単に私が知らないだけかもしれませんが。

なんか愚痴になってしまったので、このへんでやめておきます(笑)。

新しいデジカメはフラッシュの発光が強いのか、どうも明るく撮れ過ぎな感じです。
今回掲載写真は、ソフトで明るさを-20にしてみました。

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コメント

いっきさん。良さそうなレコードですね。渋〜ッ!

ン〜、ストロボの光量が強いみたいです。
きっとストロボは劣化していくので、それを考慮に入れた
プログラムなんだと思います。
こういう場合は薄手のトラッシングペーパーを小さく切って、
セロテープでストロボの前に貼っておくといいですよ。
手作業で光量を弱めるのです。
ジャケのテカリも押えられるでしょう。
それでも強かったら2枚折りにします(笑)。
賢いデジタル機器を騙すのは超〜アナログで対応!!

んで、撮り終わったらピッとどこかに貼っておけば、
いつでも使える分けです。

投稿: tommy | 2009年12月16日 (水) 01時12分

訂正:トラッシングペーパー→トレーシングペーパーでした。
オイラの事務所には、いっぱいあるんですがね(笑)。

投稿: tommy | 2009年12月16日 (水) 04時32分

tommyさん。こんばんは。

アドバイスありがとうございます。
なるほど劣化を考慮して最初は強いんですね。
前のは7年も使ったんでそうとう劣化していたんでしょうね。
トレーシングペパーは持っていません。
何か透過性があるものを使って光量を調整してみます。

投稿: いっき | 2009年12月16日 (水) 20時13分

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