SJ誌の「読者通信」恐るべし!
スイングジャーナル誌もなかなかやるもんだ!
スイングジャーナル7月号の「読者通信」読みましたか?
最初にものすごい強烈な投稿があってビックリ!
タイトルは”「呆れた」に共感!”
日本の某レーベルと某氏プロデュースの音を強烈に批判しているのです。
この投稿者はクラシックも聴くそうです。
最初の方は”某氏”なのに、
途中に、同誌の寺島靖国×山中千尋の対談のことが出てくるものだから、
”某氏”とは誰なのかすぐにわかってしまいます(笑)。
まっ、最初を読めば誰に対する批判なのかは、すぐにわかりますが(笑)。
その対談を、
「氏の「みみっちー」JAZZ感に山中嬢の困りきった表情が目に浮かんだ。」
と、バッサリ!
そして最後は、
「メロディーと劣悪な音のみで音楽に関わっているプロデューサー、エンジニアよ
去れ!」
と締めくくっています。 お~怖っ(笑)!
怒り心頭の投稿者も凄いが、それを掲載したSJ誌も凄い!
私はSJ誌7月号でここが一番面白かったのです。って、それもひどい話(笑)?
ちなみに、「メグの会」へ行き、吉祥寺派になった私としては(笑)、
目くじらを立ててどうこう言う話ではないと思っています。
SJ誌8月号はどうなることやら?乞うご期待!
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コメント
いっきさん、こんにちは。
いや〜、議論が活発なのはいいことです。
投書するというのはエネルギーいりますから、よっぽど腹に据えかねたのか?(笑)。
それよりも問題なのはSJ誌が8月号で1,200円になったらしい。
100円の値上げが問題ではなく、値上げの「お詫び告知」がどこにもないのが大問題だとのこと(笑)。
オイラは、ジャズ雑誌は買っていないので問題ありませんが、雑誌1冊の値段でCDが1枚買える世の中です。
投稿: tommy | 2009年7月22日 (水) 14時23分
tommyさん。こんばんは。
>投書するというのはエネルギーいりますから、よっぽど腹に据えかねたのか?(笑)。
そうだと思いますよ。
>それよりも問題なのはSJ誌が8月号で1,200円になったらしい。
そうなんですか?それは大問題です!
>100円の値上げが問題ではなく、値上げの「お詫び告知」がどこにもないのが大問題だとのこと(笑)。
それは大問題です。
値上げするからには、読者への説明責任が生じます(笑)。
説明責任を果たさないSJ誌、政治家と同じですね。
最近の1100円CDは良いのですが、古いのばっかり、これじゃあジャズの明日はありません。
投稿: いっき | 2009年7月22日 (水) 22時25分
そうそう、確かに!
1,100円CDは音源が古過ぎる。でも好調なようです。
片方でそのようなセールスを大々的にしていて、
新しいのも売りたいと・・・矛盾していますよね。
8割方のジャズファンは古い音源でOK! な人が多いので、
もっと新しいのを聴かなくなると思います。
結局、負の連鎖を作り出しているのは音楽産業自身ですね。
輸入盤なら、比較的新しいCDも安い!
パソコンがなくちゃ、ダメということですね(笑)。
オイラ、推薦ジャズアルバムを仕入れて、
ラファロの店内で安く売ることを計画中。
地方のレコード屋さんって、ジャズは取り寄せだし。
投稿: tommy | 2009年7月23日 (木) 01時07分
tommyさん。こんばんは。
>結局、負の連鎖を作り出しているのは音楽産業自身ですね。
そのとおりだと思います。
>輸入盤なら、比較的新しいCDも安い!
>パソコンがなくちゃ、ダメということですね(笑)。
地方なんか、パソコンをやっていないと、
TUTAYAと新星堂頼りなんで悲惨です。
甲府には「サンリン」という老舗CD屋がありますけど、
国内盤しか扱っていないですから。
ただし在庫が豊富なのはせめてもの救いです。
>オイラ、推薦ジャズアルバムを仕入れて、
>ラファロの店内で安く売ることを計画中。
思い切ってジャズCDのセレクト・ショップを始めてしまうとか?
投稿: いっき | 2009年7月24日 (金) 00時23分