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ギターの音色。

昨日はブログを更新しなかったのにアクセスが多かったので、どうしたのかと思ったら、tommyさんがご自信のブログ Tommy's Jazz Caf'e に私のことを書いて下さっていたからなんですね。どうもありがとうございます。

一昨日、「PCMジャズ喫茶」での岩浪さんの「メセニー嫌い発言」に私が怒ったことに、tommyさんと雲さんから面白いコメントをいただいたので転記します。

tommyさん。

岩浪さんは職業上それでは困るが、
一般的にはメセニーを聴かないオジサンは多いと思う。
オイラもジョンスコは苦手だし・・・音色がね(笑)。
確かにウエスが好きで、ジョー・パスが好きなんだけど、
ラルフ・タウナー、ジョン・アバークロンビー、
アル・ディ・メオラの方がメセニーよりは好きなんだよ。
好きなギタリストには順番がある(笑)。
それは、どれだけ聴いたかにもよると思うけど。
オイラの場合は単純で、「オイラもそう弾きたい」と
思える人が好きなの。ギターとベースだけはね(笑)。

でも、どっちにしろ苦手はあると思う(笑)。
「うわぁ、それ苦手で〜す」もイイかも?と最近は思う。
いづれ聴く機会がやってくるから・・・。
最初苦手な方が好きになったらディープなんだよ(笑)。

雲さん。

岩浪さんは、タイニー・グライムスが好きですからね(笑)。
理由は音の太さ。

ギターの音色って様々だから、音色によって好き嫌いってすごく分かれると思うし、実際、tommyさんがジョンスコのことを嫌いなのも、たしか音色が理由だったと思います。
寺島さんもウェスを嫌いな理由に「ポクポクした音色」と、やっぱり音色を理由に挙げていますから。

平野さんが「TALKIN'」で語っているとおり、ギターの音は「時代の音」に直結してるんですよね。

奏法と音色が不可分なところは、ほかの楽器以上のものがあり(たとえばスラッシュメタルのリフをケニー・バレルの音色では絶対にできないもんね)、そういった意味では、時代の音色の好みが、その人の好みや感性の新旧を炙り出す。まさに、じゃこのめさんおっしゃる「踏み絵」というやつですね。

つまり、件の「消しさりたい発言」で岩浪さんの感性が電波に乗ってリアルに炙り出されちゃったわけです。

音色に話を戻しますが、ギターに関しては、私は、ジャズよりもロックやブルース方面のギタリストのほうが好きな人が多いかもしれない。

理由はやっぱり音色。

ギターって、ピアノやサックス以上に、フレージング以前に、やっぱり音色一発!で好みが決定される怖いところがある。

音色がそのギタリストの名刺のようなものですからね。

tommyさん。

そうそう、ギターって音色で好みが分れるし、
他の楽器よりミュージシャンが特定しやすい。
逆にその音色が命とも云えるのだけど・・・。

雲さんはグラント・グリーンが好きだけど、
オイラは好きじゃないんだよね。ちょっと泥臭い(笑)。
そういいながらもコーネル・デュプリーが好きだったりする。
ワーワー・ワトソンも好きだなぁ。あぁ〜、泥臭い。

ジョンスコよりは断然メセニーが好きだよ。
ジョン・マクラフリンは微妙。考えたことないや(笑)。

おいら、基本的には B.B. キングみたいなギターが好きだよ。
バリバリのテクニシャンじゃない方がいい。
もう、飽きれるほど自分のフレージングしかできないの(笑)。

なるほど、ギターの音色の違いがギタリストの好き嫌いを左右すると。
確かに、「PCMジャズ喫茶」でも音色のことを言っていました。岩浪さんは昔の硬い音のギターが好きだと、だからフュージョンの軽い音のギターが嫌いなんだと言っていました。
実は、メセニー嫌い発言他も岩浪さんが言ったというより、寺島さんが「岩浪さんは、”これこれ”だよね。」と言って、岩浪さんがそれに同意して言う感じでした。

で、私はというと、ギターの音色で好き嫌いはないですね~。
マイク・スターン、ジョンスコなどロック系のギタリストから入って、メセニーにいき、あとはジャズ・ギタリストは色々聴いていますが、ウェス・モンゴメリーもジム・ホールもグラント・グリーンもジョー・パスもラリー・カールトンもリー・リトナーも皆好きです。私節操がないんです(笑)。
最近好きなギタリストはビル・フリゼール、ベン・モンダー、カート・ローゼンウィンケルとか音楽性が個性的なギタリストかな。

最後に、パット・メセニー聴くなら、パット・メセニー・グループのこれは必聴!

そして、エバーグリーンなデビュー・アルバムも必聴!

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ジャズ友」カテゴリの記事

コメント

いっきさん、こんばんは。
いっきさんはロック系のギタリストから入っているので、
エファクター(歪み)を駆使するギタリストに抵抗がないんだよ。
ジャズギターって本来アコースティックじゃないから、
どこまでをアコースティック・ジャズの範疇に入れるかが、
聴く人によって違うと思うんだよね。
その基準が音色じゃないかな?と思ったりするのです。
ラリー・コリエルはロック系のギタリストなのに、
エフェクターの音がしないから好きなんだよね(笑)。

投稿: tommy | 2009年7月28日 (火) 21時12分

tommyさん。こんばんは。

確かにエフェクターに抵抗感はないです。中高生の頃聴いていたのはロック・フュージョンのギターですからね。ロックギターが標準。一方でアコースティック・ギターはフォークのイメージ。井上陽水、かぐや姫などに直結しています。
ジャズを聴くようになって初めてセミアコのギターを知りました。だから、私にとってジャズ・ギターは3番目の体験になります。その時点でもう何でもありの状態なので、許容範囲が広いんだと思いました。
音楽体験の違いって、やっぱり好き嫌いにかなり影響を及ぼしているんですね。

投稿: いっき | 2009年7月28日 (火) 22時54分

あっ、そうだ。
オイラもすごくアクセスが多かった!
1,000アクセス異常(笑)。
オイラもネタがマンネリなので、
「コレダ!」と思い、使わせて頂きました。
まぁ、同じ感覚だと思ってください(笑)。
過剰な岩浪さん批判にならなかったとこは、
オイラたちは、ジャズ友だと思ったぜ。

時々、こんなネタください!(笑)。

投稿: tommy | 2009年7月29日 (水) 11時10分

tommyさん。こんばんは。

岩浪さんをブログネタにして遊んでしまう。
失礼なことかもしれませんが、
ジャズは芸能でもあるとおっしゃる岩浪さんなら
私達のエンターテインメントのことを
きっと分かってくれると思います(笑)。

ネタを考えるのって結構悩ましいですよね~。
アクセスを増やすネタ・・・。
適当に頑張ります(笑)。

投稿: いっき | 2009年7月29日 (水) 21時03分

こんにちは。
メセニーは全部聞いた訳ではないが、私の感想を。
リジョイシングで渋めのジャズをやってるけど、なんであんなにモワモワのリバーブをかけなきゃいけないのか…。ま、それはECMのエンジニアの意向だったのかも知れないけど。
それと、バリバリにジャズを弾いているけど、あまり生粋のジャズ気質でもないような感じがするね。
アメリカとかカナダのフォーク・シンガーの伴奏なんか合うんじゃないかな?

投稿: メルメン | 2010年9月 1日 (水) 21時36分

メルメンさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

私はミュージシャンそれぞれのギターの音質について、これはダメとか嫌いとかはありません。
私がギターを弾くわけではないからのだと思います。

>あまり生粋のジャズ気質でもないような感じがするね。

生粋のジャズ気質というものが何なのか私にはよくわかりません。ジャズは時代とともに形式も気質も変化し広がってきているはのではないでしょうか?

メセニーは元々アメリカンフォーク系だと思いますよ。
私はそんなメセニー・サウンドとメセニー・ワールドが好きです。

投稿: いっき | 2010年9月 1日 (水) 22時52分

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