今日は軽くいっときましょう。
昨日はちょっとお堅いことも書いたので、今日は軽くいきます。
この前の吉祥寺ジャズ・ミーティングの時にプレゼントされたレコードの話です。
ウェス・モンゴメリーの『ストレッチング・アウト・ライブ・イン65』(1965年rec. 海賊盤)です。このレコードは後藤雅洋さん著「ジャズ選曲指南」に掲載されていた1枚。私がこの本掲載アルバムの完全蒐集をした際には、入手に苦労しました。ただし私が入手したのは同内容のCD。実はレコードがほしかったんですよね~。
当時 tommyさん も完全蒐集を目指していたので、当然これを入手していたのですが、さすがはtommyさん、きっちりレコードを探していました。私が完全蒐集した時、tommyさんにはレコードを聴く環境がなかったので(今はレコードプレーヤーが5台もあり、それらをどう整理するか悩んでいるようです。笑)、そのうちレコード好きな私にプレゼントしてくれるということになっていました。
そして、先月のジャズ・ミーティングの時にいただきました。ほんと、嬉しいですね~、プレゼントされるのって。ジャケット、盤ともにピカピカなんで余計感激しています。tommyさんどうもありがとうございました。やっぱりレコードで聴くと格別なものがあります。ムフフッ!
「ジャズ選曲指南」によると、このアルバムはマニア編ということになります。ウェスのアルバムは数あれど、ジャズ喫茶ならではの”ヒネリ玉”として、これをかけるんだとか。耳の良いファンは「いつもとちょっと違うぞ」と、飾ってあるジャケットを確かめに近寄ってくるらしいです。きっとこの瞬間がジャズ喫茶のオヤジにとっての喜びの瞬間なんでしょうね(笑)。
こちらは同内容のCD。『ザ・インクレディブル・ジャズ・ギター・オブ・ウェス・モンゴメリー』です。このCDが同内容だということは「いーぐる」常連の八田真行さんから教えていただいたという経緯があります。ただしこちらには1965年のドイツ・ハンブルグでのライブも入っています。
私としてはそのドイツ・ライブが不満でした。演奏内容のことではありません。これを買った時に既に持っていたGAMBITレーベルの『ライブ・イン・ベルギー1965』にもそのドイツ・ライブが収録されているたからです。重複した内容のものを持つのって、私としては何か気分が悪いんですよね(笑)。
今回『ストレッチング・アウト~』をいただいたので、こちらのCDは売り払おうかと思っていたのですが、そうせずに、今度は私がこれを誰かにプレゼントしたいと思います。ほしい方いますか?ジャズ友の皆さん、メール下されば次回会う時にでもプレゼント致します。
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コメント
いっきさん、こんばんは。
どういたしまして!
それはいいね〜。1枚プレゼントされたら、1枚誰かにプレゼント!
レコードは貰っても困る人多いだろうなぁ〜(笑)。
ホント、あれだけ気合い入れたのに「アナログ倶楽部」反応ナシ!
まぁ、インテリアと考えればいいことですけどね(笑)。
おかげでオイラはレコードを聴くようになりましたが・・・感謝!
投稿: tommy | 2009年7月 9日 (木) 02時50分
tommyさん。こんばんは。
いつもいただいてばかりなので、今度は誰かにプレゼントしないとまずいよな~と思いました。
「アナログ倶楽部」は良いと思ったんですけどね~。ジャズ喫茶に自分の好きなレコードを持っていって聴く人はいないんでしょうかね?やっぱりジャズ・オーディオの人は自宅で篭もってしまうタイプ?レコード持って外にでましょう!
投稿: いっき | 2009年7月 9日 (木) 20時46分