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新しいJAZZを聴け!ジャズ完全入門!

「新しいJAZZを聴け!」「ジャズ完全入門!」と言っても、
今の私の心境ではありません。
寺島靖国さんと後藤雅洋さんの本のことです。

P14 まず、「新しいジャズを聴け!」のことは
ブログを始めた直後に一度書いています。
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_d849.html
を参照願います。

2001年発行ですから、はやくも8年経ちます。
今サブタイトルを見たら「165名盤カタログ」ですね。
全部名盤か~。なるほどね~。
今ざっと数えたら60枚くらいは持っています。
実は数枚は売ってしまいました。
「何を売ったのか?」って、それは秘密です。

当時寺島さんとディスクユニオンはタイアップしていました。
「はじめに」と「あとがき」を読むと、どうやらユニオンとのタイアップのために
この本を出したような感じもします(笑)。
この本は宝島社新書です。
「あとがき」では宝島社の富永氏に感謝の意を伝えています。

そして宝島社新書と言えば、後藤雅洋さんの「ジャズ完全入門!」
前年の2000年に出ていて、この本の「あとがき」にはやっぱり富永氏へのお礼が!
宝島社の富永氏はジャズ批評の場に寺島さんと後藤さんという2人の
ジャズ喫茶マスターを登場させた張本人。
その辺りの事情は後藤さん著「ジャズ喫茶リアル・ヒストリー」を読んで下さい。

なるほど、2000年に入ってからもう一度仕掛けがあったんですね!
私は最初の仕掛けの時にもすっかりワナに嵌められ(笑)、
あれからず~っと、寺島さんと後藤さんに惹かれ続けているのですが、
またしても富永氏に嵌められていたのですね(笑)。
そして今は雲さん。雲さんといえば元宝島社。富永氏のエッセンスを継承?
いや~っ、世の中面白いですね~。

P33 話はディスクユニオンと寺島さんのタイアップの話に戻ります。
ディスクユニオンでは、この本に掲載されたCDに(寺)シールを
貼って店頭販売していました。
シールを何枚か集めると写真のうちわをプレゼント。
更に集めると扇子をプレゼントという趣向でした。
扇子のほうは部屋の壁にず~っと貼り付けていたのですが、
去年、部屋の片づけをしたときにはずして捨ててしまいました(笑)。
扇子の写真くらいは撮っておけばよかったなあ・・・。
昨日も書きましたが、当時は寺島さんにすっかり感化されてしまった私。
ピアノ・トリオも一応極めましたよ(笑)?

P34 そして、前述「ジャズ完全入門!」を私が買ったのは2003年。
当時これを読んで「なるほど!」と思いました。

第1章「ジャズの聴き方」を今もう一度読んでみました。
ここには今も議論が続いている話題の元となることが
わかりやすく書いてあると思います。
まずはこれを読んで納得することが肝心なのではないかと
私は思います。
ジャズサイト com-post 上での難しい話は、
あくまで細かいことに興味がある人限定で良いのではないかと思うのです。

この2冊の本からは色々見えてきて、私個人としては非常に面白いです。
ジャズとの向き合い方にも色々あるから面白いんだと思ったりもします。

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コメント

>雲さんといえば元宝島社。富永氏のエッセンスを継承?

だははは、私は富永氏に憧れて入社したようなものです(笑)。素晴らしい編集者です。
ちなみに、中山さんの『マイルス自伝』の編集者も富永さんです。

ちなみに、トミーさんは、私が辞めた半年後に独立して現在フリーの編集者です。

それにしても、私の人生には「トミー」に縁がありまくりです。

スコット・ラファロのtommyさんでしょ?
元宝島のtommyさんでしょ?
私が夜な夜な通っていた六本木のライブハウス兼飲み屋のマスターも故・tommy(富沢)さんでしょ?

あと、私が生まれる前に実家で飼ってた雑種の犬もtommyなんですよ。

もしかして、私は犬のtommyの生まれ変わり?(笑)

投稿: 雲 | 2009年6月 6日 (土) 03時00分

雲さん。こんにちは。

それだけ「tommy(富)」さんと関係深いというのは面白い話ですね。
編集者という職業、今まではよくわからなかったのですが、最近だんだんわかってきて、非常に面白い職業だと思うようになりました。
雲さん、犬のtommyのためにも?ジャズ周辺を面白くして下さいね(笑)。

投稿: いっき | 2009年6月 6日 (土) 11時29分

いっきさん

ほんと、面白いくらい私の精神生活においては非常に実り豊かな「富」をもたらしてくれたtommyさんばかりです。ただし犬は除く(笑)。

いっきさんが「編集といふこと」に興味を抱くのは、当然の流れだと思います。

アルバムの選曲も、
雑誌(本)の企画、編集も、
本質は同じですから。

つまり、「それがいいからといって、すべてを見せない・語らない。第三者にわかりやすく伝わるように、カットしたり並べ替えたり、クローズアップする」という発想なんですね。

たとえば。
人にジャズを聴かせるとしたら、いくら『サキコロ』が名盤だからといって、A面B面全部聴かす!ということにはならないでしょ?(笑)

素晴らしいことには違いないけど、だからといって全部を与えても、お腹一杯というか、受け手にとってはメモリーオーバーになってしまうんですよ。

だから、片面だけかけると思います。
さらに、「サキコロ」の良さを際立たせたかったら、その前にピアノトリオやフリージャズをかけようと思ったりしますよね?

このバランスの中での際立たせ方は、今度はデザイン、レイアウトの世界にも通じてきます。

この方法論は、そのまま番組制作にも当てはまることで、少なくとも「快楽ジャズ通信」に関しては、企画から構成の考え方は、雑誌編集時代に培ったノウハウをそのまま活かしています。

もっとも、ご存じのとおり、その場の気分で流れを変えることも多いのですが(笑)、方向性がハッキリ見えている中での即興なので、きわめてジャズ的なつくりな番組だと思ってます。

ゲストの方も、ほとんど白紙の台本を見て、「おお、ジャジーだ!」という人が多いですから(笑)。

……と、自画自賛しすぎですね、すいません(汗)。


投稿: 雲 | 2009年6月 6日 (土) 11時58分

雲さん。

わかる気がします。
バランスについては色々なことにおいて結構気になります。
アルバムの聴かせ方においては「ジャズ選曲指南」。そこが気になったので、アルバムを全部集めて聴いてみようと思いました。4枚並べて聴いてみると、よくわかるものもあれば、よくわからないものもありました。

「快楽ジャズ通信」の放送。
>ゲストの方も、ほとんど白紙の台本を見て、「おお、ジャジーだ!」という人が多いですから(笑)。
収録前打合せがろくになかったので、私も驚きましたよ(笑)。
で、雲さんにお任せしたら、そのまま番組が出来ちゃっったので更に驚いた次第です。
番組の最初と最後にテーマがあり、中はアドリブ回し、アドリブ中はルート音のリードと演奏を推進させるというベース弾き雲さんの力が大なのだと思います。

投稿: いっき | 2009年6月 7日 (日) 01時54分

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