私、オルガンも好きですよっ!
今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」は「ジミー・スミス特集」
オルガンですよ~。
詳しくは「快楽ジャズ通信」を見てね!
数回前から番組リスナーからのお便りを紹介しています。
色んなリスナーの方がいらっしゃるんですね~。
最初は聴きやすい曲。
『ダム!』から《パパズ・ガット・ブランド・ニュー・バッグ》。
はははっ!最高にご機嫌なナンバーでした。ノリノリでしょっ!
(以降緑字は私が曲を聴いての感想などです。)
デビューしたての頃のダイナミック&エキサイティングな演奏。
『ザ・チャンプ』からタイトル曲。
畳み掛ける弾きまくり。これも快感!
次はバラード。
『クレイジー・ベイビー』から《ホワッツ・ニュー》。
胸にグッときます。セツネ~。中盤の盛り上がりもグゥ~ッ!
ウェス・モンゴメリーとの共演。
オルガン・トリオ=オルガン&ギター&ドラム。
テクニシャン同士の「俺が俺が」とは反対の引きの美学。
『ダイナミック・デュオ』から《ベイビー・イッツ・コールド・アウトサイド》。
ミディアム・テンポで快適快適。和やかで楽しそうな2人の共演。
途中で鈴がシャンシャン鳴ってクリスマス・ムードの曲ですね。
ここでハモンドB3オルガンの解説。
私は昔、寒川敏彦さんのオルガンをライブで見たことがあります。
ジミー・スミスの代表的なアルバムの1枚。
『ザ・キャット』からタイトル曲。
軽快でキャッチーな曲ですね~。これも楽しいです。
ディレクター嬢によるとエレクトーンの発表会でよく聴く曲だそうです。
ラストはしっとりした曲。
『オフ・ザ・トップ』から《エンドレス・ラヴ》。
これは激甘!
ジョージ・ベンソンのギターにスタンリー・タレンタインのテナーですから(笑)。
バックにはストリングスも加わったりします。
甘すぎもたまには良いものです!
<アフター・アワーズ編>
今回は編曲に悩んだとか。
他の曲との兼ね合いから泣く泣く削った曲をバックに流しています。
『ザ・チャンプ』から《バイ・ユー》。泣ける曲です。
『ドット・コム・ブルース』も手元にあったようです。
でもこちらはB.B.キング色が強過ぎるので却下したとか。
「番組を延長してほしい~。」と、雲さんから切実な希望あり(笑)。
今日はディレクター嬢とのまったりトークでした(笑)。
*
私がジミー・スミスと出会ったレコードは『ミッドナイト・スペシャル』(1960年rec. BlueNote)です。メンバーは、ジミー・スミス(org)、スタンリー・タレンタイン(ts)、ケニー・バレル(g)、ドナルド・ベイリー(ds)です。
ブルーノートのオリジナル盤(モノラル、NYC、溝なし、RVG刻印、チョボ・マーク有)としては安めだったので買いました。タイトル曲はもろにブルージー。私が好きな曲は《ア・サブトル・ワン》。ミディアム・バウンス・テンポで演奏される適度な甘さのちょっと翳りがあるナンバーは最高!このアルバム、タレンタインのテナーとバレルのギターが渋い通好みの1枚です。
私が持っているのはブルーノートの3枚だけ。今日かかったヴァーブの『ダイナミック・デュオ』と『ザ・キャット』はレコードを探しているのですが、コンディションの良いものがなかなかみつかりません。
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