最近オーディオの虫が・・・
最近またオーディオの虫がうずきつつあります。
も~っ、こればっかりは病気だからしょうがありません(笑)。
何をやりたいかというと自作プリアンプをリファインしたいんです。
このプリアンプです。ボリュームとセレクタだけの素っ気ない外観のやつです。V-FETのシャント・レギュレーテッド・プッシュ・プル(SRPP)無帰還1段増幅。アンプの基板キットを秋葉原の若松通商で買って、電源、ボリューム、セレクタを追加して、自作ケースに入れました。ちなみに上に乗っているのはミュージックバードの受信機です。
こいつのゲイン(増幅率)が高くて困っていました。ちょっとボリュームを回すと大きな音になってしまうのです。それにボリュームを絞っても残留雑音が結構ありました。しょうがないので出力を抵抗分割していたのですが、昨年オークションで入手したNECのA-10Ⅲのパワーアンプ部に接続したら、パワーアンプ部の入力インピーダンンスが低くてうまくマッチングしてくれません。そこでプリアンプの使用を断念。A-10Ⅲを本来のプリメインアンプとして使っていました。
手頃なプリアンプでも入手しようかと最近は考えていました。でもね~、この自作プリアンプのボリュームが高級品なんですよ。東京光音電波の受注生産アッテネータで3万5千円。これをなんとか生かしたいんです。ネット検索して適当なプリアンプのキットを探したのですが思うようなものがありません。持っているオーディオ自作系雑誌を調べてもあるのは真空管のやつばかり。
真空管のプリアンプはノイズ対策が大変なので私は敬遠したいのです。この際オペアンプにしちゃおうかな~なんてことも考えていたのですが、ネット検索で面白そうなものを発見しました。回路はシンプルでパーツ代もかなりお安く済みそうです。プリアンプ改良についてはこのくらいにしておきます。プリアンプが完成したら(いつになるやら)報告します。
さて、改良はとりあえずおいておくとして、先日、サブシステム用待機中ヤマハC-2aをメインシステムに入れてみました。C-2aの出力をA-10Ⅲのパワーアンプ部に入力するのです。A-10Ⅲをプリメインアンプとして使っていた時は、あまり味付けを感じさせないちょいゴリゴリ系の音でしたが、プリアンプをC-2aにすると、ちょっと色香がある音になりました。低音の分解能がいまいちかなという感じがなきにしもあらずですが、まあ良い感じです。プリアンプのリファインが終了するまではこれでいくことにしましょう!
そういえば突然音が出なくなったAU-D907は放っておきっぱなしです。
そろそろ原因究明でもしようかな~?
その後電源トランスが壊れていることが判明。
オークションで手頃な価格のAU-D907が出ないので修理を断念。
粗大ゴミとなってしまいました(涙)。
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