のんびりほんわかトロンボーン。
いつもの如くディスクユニオンジャズ館の新譜紹介を見て買いたくなった1枚。
ベニー・パウエルの『ネクステップ』(2007年rec. origin-records)です。メンバーは、ベニー・パウエル(tb)、TK・ブルー(as,ss,fl)、後藤小百合(p)、エシート・オコーン・エシート(b)、ビリー・ハート(ds)です。
どうしてこれが買いたくなったのだろう?内容が渋いとか書いてあったんだっけ?もう1年くらい前のことなので忘れてしまいました(笑)。ジャケット写真がなかなかカッコ良かったからかな~。
ベニー・パウエルはカウント・ベイシー・オーケストラにいたトロンボーン奏者です。ネットを検索したら《エイプリル・イン・パリ》のブリッジ部分を演奏しているとか書いてありました。でも一般的にそれほど知られていない人ですよね。ベテランです。
このアルバムにはミディアム&スローのテンポの曲しか入っていません。パウエルさんはひたすらのんびり&ほんわか味わい深いトロンボーンを吹いています。このアルバムにガッツみたいなものを期待してはいけません。決して演奏が緩いというわけではありませんが、味わい深いトロンボーンをゆったり聴くのが最高です(笑)。
日本人女性ピアニスト後藤が長閑でトロピカルな良い曲を書いています。こういう曲調にパウエルのトロンボーンがベスト・マッチなんですよ。熱い夏の午後、庭にサマー・チェアーを出して聴くのが良いかも?
後藤はニューヨーク在住。2006年のピアノ・トリオ・アルバム『フラッシュバック』は結構人気盤みたいです。オーソドックスで堅実なピアノを弾きます。日本では知られていなくてもあちらで活躍している人って結構いますよね。内ジャケの写真を見ると良妻賢母な感じの女性です。
サックスのTK・ブルーも数曲提供していますが、こちらはトラディショナル&ブルージーな曲です。こういう曲でのパウエルは手堅くまとまっています。これはこれで良いです。ビリー・ハートがこういう大人し目のアルバムで叩いているのは結構珍しいと思いませんか?
とにかく渋いアルバム。これに尽きます。
アルバム名:『NEXTEP』
メンバー:
Benny Powell(tb)
TK Blue(as, ss, fl)
Sayuri Goto(p)
Essiet O. Essite(b)
Billy Hart(ds)
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