今日はマイケル・ジャクソンでしょっ。
今日は驚きました。
マイケル・ジャクソンが突然亡くなったんですね~。
私にとってはジャズ・ミュージシャンが亡くなるより衝撃大かも?
ご冥福をお祈り致します。
私の年代にとってマイケル(ブレッカーじゃないですよ、ジャクソンね)の
音楽が与えた影響は大きいと思います。
大学生の時に《スリラー》が大々ヒットしたのです。
プロモーション・ビデオの影響も凄かったですね。
ゾンビ(映画のヒットもあった)と一緒に踊るマイケルのダンスは凄かった。
今日は私が持っている2枚のアルバムを紹介します。
最初は『オフ・ザ・ウォール』(1979年、EPIC)です。
このアルバムのことは、「高野 雲の快楽ジャズ通信」に
TOKUさんがゲスト出演した時のレポートにちょっと書きました。
TOKUさんがこのアルバムの中の《ロック・ウィズ・ユー》を
やっていたからです。
このレコードは当時マイケルがCMに出演していたスズキのスクーター「LOVE」を
大学通学用に親から買ってもらった時にオマケとしてもらったものです。
CM曲はもちろん《オフ・ザ・ウォール》。
当時のはにかむマイケルの姿を薄っすら覚えています。
このアルバムはエピックへ移籍して初のソロアルバムで、
プロデューサーはクインシー・ジョーンズ。
マイケルの快進撃はここから始まります。
バックを固めるのはフュージョン系スタジオ・ミュージシャンの錚々たるメンバー。
当時ジャズ・フュージョンを聴き始めた私にとっても好みのサウンドでした。
このアルバム中の《アイ・キャント・ヘルプ・イット》が最高のメロウ&せつね~で、
大好きな曲なのですが、スティービー・ワンダーの曲でした。
私、スティービーの曲が好きなんですよね。なるほど納得(笑)。
ジャズにおいてウィントンがソフィスティケートされたものを目指したように、
マイケルも黒人ソウルをソフィスティケートさせたのではないかと思います。
ウィキペディアによるとマイケルがいたジャクソン・ファイブ自体が白人に受ける
ポップなグループで黒人層から批判があったという記述がありますが、
それを更に推し進めたのがマイケルその人なのだと思います。
そこにはプロデューサークインシーの力が大なのは言うまでもありません。
次は『スリラー』(1982年、EPIC)です。
これもプロデューサーはクインシー・ジョーンズ。
マイケルをスターダムに押し上げたアルバムですね。
今日のニュースによると、1億500万枚売れてギネス入り。
凄すぎます!
当時《スリラー》と《ビート・イット》はいたるところで流れていました。
まさに耳タコ状態です。
私はジャズを聴き始めた頃だったので、レコードは買いませんでした。
今持っているレコードは下北沢の「フラッシュ・ディスク・ランチ」で買ったもの。
3枚まとめて¥1,000。
このアルバムにはマイルスがやった《ヒューマン・ネイチャー》が入っています。
実はこの曲、私はマイルスの『ユア・アンダー・アレスト』で初めて聴きました。
スティーブ・ポーカロ(TOTO)とジョン・ベッティスの共作だったんですね~。
このアルバムにはもう1曲気になる曲があります。
《ザ・レディ・イン・マイ・ライフ》、これもメロウ&せつね~曲。
どこかで聴いたことがあるのです。
私が持っている誰かのアルバムでやっていました。
ん~っ、どうしても思い出せません。
私にとって影響大の割には持っているのは上記2枚だけ、
もう1枚買うとしてら『バッド』かな~。
「フラッシュ・ディスク・ランチ」で探してみましょう。
最近このお店に行ってないので行きたいよ~。
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コメント
アニキ、お久しぶりです。
マイケル・ジャクソンの急逝は私も驚きました。
今朝、夫と「オフ・ザ・ウォール」の話をしていたんですよ。スクーターを買ってマイケルのレコードがもらえるなんて、今考えると凄いことですよね!
投稿: ぴくるす | 2009年6月27日 (土) 13時07分
ぴくるす。お久しぶり。
ピックリしたよね~。
だよね~っ、スクーターのオマケがマイケルのレコードってのが中々面白い。
だから未だに記憶しているんだと思う。
投稿: いっき | 2009年6月28日 (日) 00時23分