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ピアノレス・トリオ!

今日の「高野雲の快楽ジャズ通信」ピアノレス・トリオ特集」
詳細はブログ:「快楽ジャズ通信」 をご覧下さい。

最初にピアノレス・トリオの説明からです。
私のブログを読む人には説明不要でしょう。

やっぱりこれからですよね。
ソニー・ロリンズ『ヴィレッジ・バンガードの夜』から《チュニジアの夜》

エキサイティングなライブ、ロリンズの豪快さと歌心が素晴しい。
エルビンのうねるドラムが最高。
(緑字は曲を聴いての私の感想などです)

それに先駆けて録音した『ウェイ・アウト・ウェスト』もちょっと紹介。
私が最初に買ったサックス・トリオです。
やっぱり初心者にはこのフォーマットってちょっと敬遠したくなっちゃうので、
ジャズを聴くようになってしばらくたってから買いました。

ミルト・ヒントンのベースを聴け。
ブランフォード・マルサリス『トリオ・ジー・ピー』から
ブルース曲《ガットバケット・スティーピー》

初めて聴いたのですが,じっくりゆったりのブランフォードが良い味です。
ヒントンのベースも素晴しいです。

ここでピアノレス・トリオ聴き方の極意。

ピアノレス・トリオを聴くのは、音楽を聴くより演奏に立ち会うという感覚。
長い演奏が多いので、ちゃんと最初から聴くようにしましょう。
でないとたいくつしてしまいます。

そこで、「腕を組んで目をつぶって聴く」、これが極意。なるほど(笑)。
視界をシャット・アウトすると耳の感度が上がるのです。
そして旋律を追いかけるようにします。
サックスのフレーズを追いかけ、できればベースもからませて聴きましょう。
演奏に参加する気持ちでねっ。

ドン・チェリーの軽やかなトランペットと対比するヘイデンの重低音のベースを聴け。
チャーリー・ヘイデン『ザ・モントリオール・テープス』から《ザ・ブレッシング》

初めて聴いたのですが凄く気に入りました。
このCDは買いたくなりましたよ。
雲さんが言うとおり聴きやすい演奏でした。

ピアノレス・トリオではベースの役割が増えます。
ピアノの役割も担い、演奏をリードしてナビゲートもします。
そして演奏を鼓舞する役目もあります。
漢(オトコ)北川潔のベースを聴け。
ケニー・ギャレット『トリオロジー』から《ジャイアント・ステップス》

ケニー・ギャレットは軽やかなんですけど、「漢」ではないんですよ(笑)。
雲さんの言うとおり北川は「漢」なんですけどね。
ブライアン・ブレイドのドラムはやっぱり良いですね。

最後はジョン・コルトレーン。やっぱりね(笑)。
『ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・バンガード』から《チェイシン・ザ・トレーン》
16分弱の曲なので、途中からフェード・イン。

説明の必要はないでしょう。コルトレーンは凄い。

雲さんらしい終わり方でした。

<アフター・アワーズ編>
ディレクター嬢初見弾きのコーナー。
右手だけでキーボードを弾いて、ピアノレス・トリオの雰囲気を出そうという趣向。
ドラムはいないので雲さんとのベースとのデュオですが、雰囲気はということね。
曲は《ウェーブ》でした。
ディレクター嬢はノリが所々ジャズじゃないのはご愛嬌。
右手だけで弾いてもらったのは、この曲の美しいメロディーを
味わってほしいという趣向だたようです。
それについては美メロ派の私(いつからそうなったの?)も、保証します(笑)。
雲さんはボサノバの中で1、2を争う好きな曲なんだそうです。
もちろん私も好きです。

<おまけ>
ピアノレス・トリオと言えば、ジョシュア・レッドマンの『コンパス』を巡って、「いーぐる」noteが盛り上がっていますね。楽しく拝見しています。
しょうがないから『コンパス』を買うことにしましたよ(笑)。ついでに、すずっくさまから教えてもらったトニー・マラビーの『パロマ・レシオ』(予約)とエスペランザ参加ジョー・ロバーノの『フォーク・アート』もね。もちろんいつものHMV3枚以上まとめて30%OFF!

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コメント

いっきさん、こんばんは。
今日は目まいがして、いろいろ挫折です(笑)。
雲さんの本日の選曲は、ジャズ聴きには嬉しい選曲だったと思います。
ところで話題の(笑)ジョシュア・レッドマンの『コンパス』は買いました。
いーぐる掲示板で話題になる前の話ですが、先々週、オイラのロックギターの先生が「最近話題のジョシュア・レッドマン、聴いている?」と言われ、「いや、ゼンゼン持っていないです」と応えたら、「ジャズ好きのtommyにしては珍しい。いやね他の生徒が、ジョシュア・レッドマンはいいっていうから、聴いてみようと思うだよね」と、云うようなエピソードがありまして。
ロック・ギター教室に通う生徒も好きなジョシュア・レッドマン?これは聴かなくてはならない、と思った分けで2週間前に買いました(笑)。
オイラの感想?・・・エッヘヘヘ。
「何かすかしているんだよ!オラオラ、もっと腰入れてやらんかい!音楽まで省エネ、クリーンエネルギーかよ」ツー感じです。
草食系男子にはピッタリのジョシュア・レッドマン。でも、こういうのって’70年代〜'80年代のECMや和ジャズ系フリーでお腹一杯なんですよ(笑)。新しくはないよね。でも、ジョシュアのサックスは上手いし、好きなんだけどね・・・。
オイラ、渋谷系シカゴ派だからさ、腰が入っていないアルバムはNG。

投稿: tommy | 2009年5月18日 (月) 01時26分

tommyさん。こんばんは。

今日はご機嫌いかがでしたか?
めまいは大変ですよね。お大事に。

>ロック・ギター教室に通う生徒も好きなジョシュア・レッドマン?
そうなんですか?こういうのを好んで聴く若者がいるということは、やっぱり世の中の気分を反映しているんでしょうかね~?

で、tommyさんが買っていたとは意外です。

>草食系男子にはピッタリのジョシュア・レッドマン。
なるほどそれは興味深いご意見です。

新しいか新しくないかは聴いてみます。
私がニューヨーク派として聴くものには、演奏形態や曲構成では言い表せない今のにおいがありますよ。
あとはニューヨーク派に括られるとしたら、その中での位置づけがどんなものになるかに興味があります。

>ジョシュアのサックスは上手いし、
私も上手いと思います。
で、私の中のジョシュアの評価ってどうもはっきりしていないのです。凄く惹かれるわけではないのは事実としても、けなすほど悪いとも思えないのです。一応ジョシュアのアルバムを3枚持っているんですけどね~。

だから今回も積極的に買う気にならなかったのです。う~ん、『コンパス』を聴いてもこの状況はあまり変わらないのではないかという予感もします。

投稿: いっき | 2009年5月18日 (月) 20時06分

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