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ガーランド、楽しめました!

今日の「高野 雲の快楽ジャズ通信」「レッド・ガーランド特集」
ブログ:「快楽ジャズ通信」 も参照下さい。
雲さんがレッド・ガーランド好きだということで、最初のトークが長かったです(笑)。
ガーランドの魅力をたくさん話してくれました。

「最初から飛ばしますよ。」ということで、
『グルーヴィー』から《ウィル・ユー・スティル・ビー・マイン?》。

これ、アップ・テンポの楽しい曲です。
聴いているとウキウキしてきます。
ガーランドの軽やかにして転がるピアノが良いですね。
チェンバースのズンズン・ベースとアルコのギコギコも良。
アート・テイラーのブラシもチャッチャカ気持ちいいです。
(緑字は、曲を聴いての私の感想などです)

ガーランドのブロック・コードを聴く曲。
『ア・ガーランド・オブ・レッド』から《マイ・ロマンス》
テーマのブロック・コードとソロのシングル・トーンの魅力が味わえる曲です。

一転しっとり落着いて歌い上げます。心に染みます。

マイルスの黄金のクインテット(マイルス、コルトレーン、ガーランド、
チェンバース、フィリージョー)の演奏。
良いピアニストは良いイントロを付けます。その素晴しいイントロを聴く曲。
『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』から《バイバイ・ブラック・バード》

確かに良いイントロだと思います。
続くマイルスのハーマン・ミュートによるソロは文句なし。
続くコルトレーン、当時としては斬新なフレージングだと思います。
このフレージングが私は好きです。
ガーランドのソロは気負わず、かといって緩まずの絶妙の具合。
これってマイルスの音楽観がメンバーに行き届いているんだと思います

優れたブルース弾きガーランドのブルースを聴きましょう。
『アット・プレリュード』から《プレリュード・ブルース》

途中に入るコロコロ・キラキラの速いフレーズがまばゆいです。
リラックスした感じで説得力のあるプレイはいいですね。
前半おとなしめに入り中盤の盛り上げる構成もなかなか。
このライブ・アルバムは初めて聴いたのですが良いですね。

マイルスのアルバムの中のピアノ・トリオ演奏。
マイルスの目があるとシャカリキになって弾くという例。
『マイルストーンズ』から《ビリー・ボーイ》

軽快にして力強い演奏です。気合が入っていると思います。
確かに親分マイルスの前でいいところを見せようとしている感じがします。
フィリージョーのドラムが弾むリズムで気持ちいいです。

最後、何でもないところにホワッとした味わいがあり、それを感じる曲。
『ホェン・ゼア・アー・グレイ・スカイズ』から《マイ・ブルー・ヘブン》

確かに言うとおり味わいがあると思います。
私はこの曲が好きなので、気分よく終了。

<アフター・アワーズ編>
本編で言い忘れたことをひとつ。
ガーランドの演奏はリズミック、それは左利きだったことによるのではないか。
右手のシングル・トーンはバド・パウエルの影響。
左手の和音は、エロール・ガーナーの影響。ビハインド・ビートです。
絶妙なタイミングで入れる和音がリズミック。
これは左利きに拠るところ大なのではないかとのことです。
そしてスピード感は元ボクサーだったからかも?とのことでした。
例としてあげたのが本日最初の曲《ウィル・ユー・スティル・ビー・マイン?》
実は私もリズミックな左手がいいなあと思いながら聴いていたんです。

聴きなれた曲をもう一度聴くのも良いものです。
雲さんの解説を聴きながら聴いていると、色々見えてくるものがあります。
初心者向け番組とはいえ、ジャズを聴きこんだ人にも得るものはあると思います。

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ただし1年未満で解約時は違約金あり。
ザ・ジャズch他全10ch。皆さん聴いてみませんか?

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コメント

いっきさん、こんばんは。
オイラ、マイルスのアルバムで一番好きな曲は"ビリー・ボーイ"で〜す。と、いつも答えるようにしていま〜す(笑)。ホント!

投稿: tommy | 2009年6月 1日 (月) 00時15分

tommyさん。こんばんは。
私も《ビリー・ボーイ》は結構好きな曲です。
『マイルストーンズ』での同曲は良い演奏ですよね。

投稿: いっき | 2009年6月 2日 (火) 00時55分

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