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こんなメンバーでやっていたのね。

今日もまたジャズサイト com-post「80年代のジャズ100CD」の1枚を紹介しましょう。う~ん、最近このネタばっかり(苦笑)。

P23 アリルド・アンデルセン『モルデ・コンサート』(1981年rec. ECM)です。メンバーは、アリルド・アンデルセン(b)、ビル・フリゼール(g)、ジョン・テイラー(p)、アルフォンス・ムザーン(ds)です。私は80年代のアンデルセンなんてノー・チェックだったので、興味が湧いて買いました。

このメンバーが顔を揃えているのってちょっと異色ですよね。ノルウェーのアンデルセン、イギリスのテイラー、アメリカのビルフリとムザーン。ECMならではとも言えるのでしょう。サウンドは当時の硬派フュージョン路線。ステップスとかに近いです。ライブ録音です。

ビルフリがギンギンのロック・ギターを弾いているのが良いところです。もちろんこの人ならではの空間系、浮遊系もありますが、ここではストレートなロック系の演奏が多いです。アンデルセンのベースはピックアップでのブヨブヨな音なので好き嫌いはわかれるところでしょう。でも高速4ビートでのドライヴ感はかなりの迫力です。そして強烈な弓弾きのソロもかましてくれます(笑)。

ムザーンは細かいシンバルワークを駆使して容赦なくガンガン叩いていますね。気持ち良いです。テイラーも強力なリズムに煽られてかなりガンガン弾いていますが、この人の弾くフレーズはいつでも美しさを持っています。最近の静謐系からはちょっと想像できないくらいのはじけぶりが楽しいです。

このCDは再発盤なので、4曲追加収録されています。収録時間はかなり長いものになっていますが、そこまでやる必要があるのかはちょっと疑問。でもまあ、ガッツのある演奏が多いので、聴いていてスカッとすることは間違いないでしょう。

このCD、メンバーの誰かに引っかかるのなら買いだと思います。

アルバム名:『Molde Concert』
メンバー:
John Taylor(p)
Bill Frisell(g)
Arild Andersen(b)
Alphonse Mouzon(ds)

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