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ぶらっと気ままに「ジニアス」へ。

昨日はいくつか用事があったので東京へ行ってきました。
ぶらっと気ままに単独行動です(笑)。
「ジャズ批評」に私の記事&顔が出たことだし何か起きるかも?

久々に中野新橋のジャズ喫茶「ジニアス」へ行ってみることにしました。
年末年始はジャズ喫茶「いーぐる」ばかりでしたからね。
「ジニアス」のマスターは私のこと気付いてくれるのかな~。

P1 今回はデジカメを持っていきました。入口のところでパチリと1枚撮りました。ご覧のとおりのお洒落な入口です。赤いドアと黄色の看板が良い感じでしょ。どうみても普通の喫茶店です。常連のお客さんは近所のオバサマやオジサマ達です(笑)。

早めの時間に行ったので、マスターはまだお店に来ていませんでした。マスターの奥さんがお店に出ていましたので、「こんにちは。」とご挨拶。マスターがいない時はだいたいピアノ・トリオがB.G.M.として流れています。

ショコラケーキのセットを注文しました。私は甘いものも好きなのです(笑)。ここのコーヒーはとても美味しいです。コーヒーカップも凄く洒落たものを使っています。どこをとっても住宅街のお洒落な喫茶店なのです(笑)。

P4今回はマスターの許可をもらってお店の中の写真を撮らせていただきました。こちらはオーディオが置いてあるところです。棚(中にはレコードが入っています)の裏側にオーディオ機材がセットされています。右奥に見えるのがレコード棚の一部、とにかくたくさんレコードがあります。フラッシュなしなので思いっきり手ブレ写真です(笑)。

P5 こちらはスピーカー。壁に埋め込まれています。黒い布の後ろにスピーカーがあります。その前にあるテーブルが常連さんの席?空いていれば私もここに座ります。コンクリート打ちっぱなしの壁と白木家具のマッチングはなんとも言えない雰囲気です。そこに白熱電球の柔らかな明かりが灯っています。

マスターがお店に来たので軽く会釈しました。今日は何をかけてくれるのかな~。

1枚目は、ロシアの読み方がわからないサックス奏者のCDです。メンバーもまったく知らない人達です。ジャケットを手に取ったらマスターが「ロシアのサックス奏者なんだけど読み方がわからないんだよね。サックスとピアノがなかなか良いでしょう。」と笑顔で声をかけてくれました。マスターの笑顔を見ていると幸せな気分になります。ワンホーン・カルテットで、小粋な演奏を聴かせてくれました。

次はトム・ハレル『アローラ』(レコード)です。メンバーが凄い。ボブ・バーグのテナー、マイケル・ウォルフのピアノ、マイク・リチモンドのベース、レニー・ホワイトのドラム、それにパーカッションが参加している曲もあります。こんな組み合わせがあるから80年代はオモロイ。私的にはドツボなメンバーです。マスターは分かっていらっしゃる!1曲目パーカションも楽しいラテン・リズムにのって演奏が始まりました。最高です!

続いてエリック・シュナイダー『エリックス・アイズ』(レコード)。テナー&アルト・サック奏者ですが、私は全然知りません。渋すぎます。ピアノがバリー・ハリスでドラムがメル・ルイスでベースは知らない人。こちらもワンホーン・カルテットです。演奏は及第点くらいかな(笑)。私はアルトよりテナーの方が良いと思いました。

そしてマッコイ・タイナー『ダブル・トリオ』(レコード)。いつも最初はジャケットを見ないで聴いて、しばらくしてからジャケットを見ることにしているのですが、この演奏はすぐにマッコイだとわかりました。特徴がありますからね。ジニアスでは2度目の登場。当然のことなのですが、エレベをあまり良しとしないマスターなので、A面のエイブリー・シャープのベース、ルイス・ヘイズのドラム、スティーヴ・ソーントンのパーカッションの方をかけてくれました。

ちなみにB面はマーカス・ミラーのエレベにジェフ・ワッツのドラムです。ベーシストの納浩一さんがここでのマーカスのベースを褒めているとのことで、『ダブル・トリオ』はtommyさんが入手して、それを借りて聴いた雲さんが、以前私のブログに試聴コメントを入れてくれました。

マスターによると、この頃のマッコイのピアノ・トリオの演奏としては、これがかけやすいんだそうです。マッコイのライブを見た話とかも聞くことができました。

その話を聞いたあと、「お店の中の写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら、「今月のジャス批評で「いっき」とあったけど、あなた?」と聞かれました。私は「はい」と返事。対談の内容から私だと思ったらしいのですが、写真が斜め横で老けて見えたとのことで、確信は持てなかったみたいです。う~ん、写真より実物の方が若く見えるということは喜ぶべきなのか?まっ、頭髪がかなり薄いという隠せぬ事実もありますしね(笑)。

次にテレンス・ブランチャードドナルド・ハリソンのクインテットの演奏がかかりました。これはコロンビアのやつであまり見かけないやつだそうです。これが出た当時、2人はジャズ・メッセンジャーズに起用され、新伝承派と言って話題になっていましたよね。

ここで帰ることに。会計をした後ジャズ喫茶事情の話になり、聴くお客がいてこそ選曲が生きるという話、マスターにとっての癒しとは単に聴きやすいメロディーではないという話、お店でフリー・ジャズはかけられないという話、ちゃんとジャスを聴くお客さんが少ない話などなど、興味深い話しをたくさん聞くことができました。やっぱり現状については色々思うところはあるのですね。

P6 写真はジニアス脇の神田川にかかる「桜橋」の欄干。特に意味はないのですが、名前が気に入ったのでパチリ。

ディスクユニオン新宿ジャス館で最近気になる新譜を購入。輸入盤3枚以上で10%OFFのセール中でした。ジム・ブラック『ハウスプラント』は日本盤も出てジム・ブラックによる解説が付いているので気になったのですが、安さには逆らえず輸入盤を10%OFFで買いました(笑)。

それからアナログ廃盤セールが開催されていたのですが、探していた『セロニアス・ヒムセルフ』などの中古盤があったので、いずれも¥1,000以下のものを中古盤3枚以上で10%OFFで購入。3枚で計¥1,890也。レコードのビニール外袋は付けてくれませんでした。必要かどうかも尋ねられませんでした。まっ、店員さんの気持ちもわかります(笑)。

ちなみに今回はディスクユニオンの店員さんから声をかけられることはありませんでしたよ。世の中そんなものです(笑)。

ついでに新宿タワーレコードで、最近やっと出た林建紀さんの「週刊ラサーン」(プリズム・ペーパーバックス)も買いました。

JBSにも行きたいのですが、今回は残念ながら渋谷の方へは行きませんでした。

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コメント

いっきさん、こんばんは。
楽しい土日は、いつも早いですね(笑)。
オイラ土日は、ビル・エバンス研究に没頭していました。
朝から晩までビルエバンス・・・なるほど、なるほど。
んで、今週はオーネット・コールマンの予定。
スタン・ゲッツ、ジョン・ルイス、ブッカー・リトル・・・。
空想と想像、フィクションの世界に遊ぶジャズの世界(笑)。

中野新橋のジャズ喫茶「ジニアス」に、なかなか行けないな〜。

投稿: tommy | 2009年3月 2日 (月) 01時45分

tommyさん。こんばんは。
ビル・エバンス研究の成果はいかがですか?
私はジャズは研究しません。娯楽ですから(笑)。
それから最近空想と想像はほどほどにしています。
次は「ジニアス」へ一緒に行きましょう。

投稿: いっき | 2009年3月 2日 (月) 19時56分

いや〜研究つーよりも「調べモノ」かな?
「ディスコ・グラフィ」作っているんです。
ちょっと訳ありなんですよ。近日発表。

行こう、行こう!ジニアス!

投稿: tommy | 2009年3月 3日 (火) 00時29分

そうでしたか。
お仕事がらみだったのですか。
頑張ってくださいね。
ジニアス行きましょう。

投稿: いっき | 2009年3月 3日 (火) 01時21分

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