蓄音機の調べもいいもんだ。
最近、ミュージックバードのcross culture(11ch-1)を時々聴くようになったのですが、木曜日の23:00~24:00は「SPアワー」という番組があり、蓄音機でSPレコードの音を聴くことができることがわかりました。どんな蓄音機でSPレコードをかけるかといえば、東京銀座にあるシェルマンの高級蓄音機です。このお店は蓄音機とSPレコードのお店として有名ですよね。
今日は夭折の名ヴァイオリニスト、ジネット・ヌヴーの特集でした。グラモフォンの高級蓄音機で聴くジネット・ヌヴー。これはこれで1つの世界がありますね~。決してハイ・ファイではありませんが、妙なる調べを聴かせてくれます。こういう音を愛する人達がいるのもわかる気がしました。
SPレコードの音を聴いてみたかったものの、蓄音機とSPレコードを買ってまで聴こうとは思わなかったので、私には良い体験となりました。この番組を聴くのは今日が3回目。これからも聴くことにしようかと思っていたのですが、さっき番組表を見直して気付きました。
来週からこの時間帯は「高野雲の快楽ジャズ通信」に変わるんでした。前にこのことを告知しておきながら、もう忘れていましたよ(笑)。SPレコードも聴きたかったのですが、「快楽ジャズ通信」に変わるのなら文句は言えません(笑)。
「快楽ジャズ通信」といえば、1人で番組を制作しているディレクター嬢が時々登場するのはご存知のとおりですよね。「アフター・アワーズ編」では楽譜初見でキーボードを軽やかに弾いたりする才女なのでありますが、時にはアニメ声で登場してリスナーを喜ばせてくれるというユーモアも持ち合わせています。そのディレクター嬢が実はcross cultureチャンネルでナレーションをしているのです。
「(特別番組)スカパーJSATプレゼンツ~春のミュージックバード祭2009」の「話題の高音質CDで甦る20世紀名盤スペシャル ハイクォリティ・サウンド~ROCK LEGEND」のナレーションがそれでした。番組開始冒頭のエコーがかかったナレーション。懐かしラジオチックで思わず笑ってしまいます。この番組は残念ながら明日で終了ですが、他にもナレーションはやっているみたいです。
ディレクターAさん。ネタにしてしまいました。ゆるしてね!
上記の番組。今話題のSHM-CD、HQ-CD、ブルースペックCDでロック・ポップを聴こうというわけですが、地上波に比べれば良いとはいってもやっぱりラジオ音質なので限界があるんですよね。それらの高音質CDの良さがいまいち伝わらないのです。オーディオをやっている人はわかると思いますが、CDプレーヤーでかけて聴くのとは鮮度の差が歴然とあるんですよね~。まっ、こればっかりはしょうがありません。
う~ん、最近どうもジャズ・アルバムを紹介するのがおっくうになっています。なので適当ネタでブログを更新中(笑)!
| 固定リンク
「ミュージックバード」カテゴリの記事
- ジャズ喫茶「いーぐる」後藤さんのラジオ番組(2012.03.31)
- ミュージックバードのPCM放送終了。(2011.08.01)
- 行方均さんの「プロファウンドリー・ブルー」をツイート。(2011.02.27)
- 行方均さんの番組「プロファウンドリー・ブルー」をツイート。(2011.02.19)
- フルート奏者Miyaさんがゲスト出演した番組レポ(2011.01.16)
コメント