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松本さんやっぱりカワイイ!「高野雲の快楽ジャズ通信」

今日は高野 雲の快楽ジャス通信12回目の放送でした。
ジャズ・ピアニストの松本茜さんをゲストに迎えて「バッハジャズ」です。

放送の内容は雲さんのブログ高野 雲の「快楽ジャズ通信」
をご覧下さい。より詳しく掲載されているうえに、
かかったCDも紹介されています。

雲さんは譜面集を買ってきてベースの運指の練習でバッハをよくやったとか。
教則本のお話で、バッハの曲は均等に音が並んで整然としていて無愛想だとか。
バックには教則本付属CDが流れて上記の感じをつかんでもらおうという趣向です。

続いて、グレン・グールドのおたまじゃくし(音符)に命が吹き込まれるような演奏と
ジョン・ルイスの流麗な演奏が流れつつ、
雲さんは演奏に命を吹き込むのがミュージシャンだと言っています。

番組開始から待つこと約5分、ここでやっと茜さんのカワイイ声が聴けました(笑)。

12月24日ニュー・ロマン・トリオ名義でアルバム『バッハ・ジャズ』が出るので、
茜さんがメンバー紹介をします。

その『バッハ・ジャズ』を聴いた雲さんは「とっても聴き易かった。」と言います。
そこから長~い雲さんのトークのあとで、
茜さんは「ありがとうございます。」と、サラッと返事(笑)。

雲さん続けて、「ドラムの松尾明さんがピアノの音をよく聴いていて良いですね。」
と、振ります。茜さんはそのドラムにのって楽しく演奏できたそうです。

『バッハ・ジャズ』から《トッカータとフーガ》をかけます。
そういえば受信機の表示「トッターカとフーガ」でしたよ(涙)。
アップ・テンポの演奏です。

テーマ後はコード進行によるアドリブで、楽しい4ビートジャズになっていますね。
確かにドラムが上手い具合にピアノをのせている感じです。
(緑字は私の感想です)

雲さん「カッコイイですね。」
茜さん「エヘヘヘッ。」 出ましたっ、ハニカミ笑!

雲さんが、出だしの「チャラリ~ン、鼻から牛乳~」のメロディーを
なぜ控えめに弾いたのかと質問します。
この嘉門達夫ネタ・オヤジ・ギャグは見事な空振りです(笑)。
茜さんは嘉門達夫を知らないようですね(涙)。
茜さんによるとイントロとテーマのギャップを出すためだそうです。

雲さんが「割とパーカー・フレーズが出てくるよね。」なんて言いながら、
キーボードで弾いたり、階名で歌います。ヤマハ音楽教室仕込でしたよね(笑)。
「パーカー・フレーズを演奏の中に潜り込ませるのがうまいですね。
(前CD『フィニアスに恋して』の)《スピーク・ロウ》にも入っていましたよね。」
なんて言ったら、
茜さんは「細かいですねー。エヘヘヘッ。」と、またまた出ました(笑)。
かなりマニアックな会話ですよね。

オイゲン・キケロ主よ人の望みよ喜びよ》をかけます。

最初のほうのテーマを弾いているところはポップス的なのですが、
途中からのアドリブはなかなかですね。
ジャズ的な中にクラシックの香が上手く入りつつ、
リズムのドライヴ感はいい感じだと思います。

茜さんに感想を聞きます。
「う~んと、同じ曲でも軽快な所と物静かな所が残されているのが良かった。」
と答えております。テーマ部とアドリブ部の対比を言っているんでしょうね。

雲さんは。バックにオルガンが薄く入っているのも気持ち良いと言ってます。
オイゲン・キケロが白人ということでノリは白いとも言っています。
確かにそのとおりだと思いました。

バド・パウエル《バド・オン・バッハ》をかけます。

キレが素晴しいですね。
途中微妙にリズムの乱れがあってそこがジャズなのです。

アドリブに入るともうパウエル以外の何者でもない世界です。

茜さんに感想を聞きます。
こっちのほうが好きな感じで、パウエルは大好きだそうです。

雲さん曰く、フィニアスは愛想・笑顔のないオスカー・ピーターソン。
それを病的、暗くしたのがパウエルだとか。
雲さんが「パウエルは前期が好き?」と聞きますが、
茜さんはパウエルは全部聴くとのことです。
パウエル好きの雲さんが「そんなに好きだったんですか。」とうれしそうに言うと、
茜さんはオスカー・ピーターソンを聴いたあとに、パウエルを聴いて勉強したとか。
パウエルは尊敬しているとのことです。
雲さんはパウエル特集に茜さんを呼びたいと言ってます(笑)。

あのジャコが必死に練習したという
ジャコ・パストリアス《クロマティック・ファンタジー》をかけます。

これは凄いとしか言いようがないのです。

茜さんに感想を聞きます。
「また別の世界があった感じです。」と、ここでもあっさり(笑)。

ヨーヨー・マボビー・マクファーリンのデュオ《ミュゼット》をかけます。

マクファーリンは七色の声を持つと言われ、胸を叩いて音を出したりする
超絶技巧のジャズ・ボーカリストです。一時期人気ありましたよね。

確かに面白い演奏ですが、私的には・・・。

茜さんに感想を聞きます。
「エヘヘヘッ、面白かったです。エンターテインメント性が高いですね。」と答えます。
雲さんはビデオで見るともっと楽しめると言ってます。
茜さんはヨーヨー・マはピアソラのイメージがあるので意外だったとか。

バッハへの思いについてということで、雲さんが「好きなバッハのアルバムは?」
と聞いて、いくつか例をあげます。
茜さんは幼稚園から音源は聴いていて、耳にしていたから慣れていたとか。
ただし、誰々の演奏とかこの曲とかそういう聴き方はしていないようですね。

続いて雲さんが、クラシックを弾く時とジャズを弾く時の気持ちの違いについて
質問します。
茜さんは、「クラシックを弾く時は肩に力が入るけど、
ジャズを弾く時は楽しくリラックスして弾けます。」と答えます。
『バッハ・ジャズ』ではジャズを弾く時の感じで弾けたようです。

雲さんはジャズを聴いていると演奏に自分の呼吸が同調する感じになるとか。
そこで、クラシックの演奏だけれど、のびのび自由奔放なピアノを聴いてほしい
ということで

ファジル・サイ《イタリアン・コンサート》をかけます。

雲さんが言ったとおりの演奏です。
ミディアム・テンポで弾むように弾いています。
気持ちいいですね。

雲さん「いや~気持ちいいな~。」と、
茜さん「同じく気持ちいいです。」とまたもあっさり(笑)。
雲さんここで、「高倉健さんみたいにコメント短いからな~。」と本音が(笑)。

続いて同時発売のニュー・ロマン・トリオ『バカラック・ジャズ』の話題へ。

雲さんは「《クロース・トゥ・ユー》が好きなんだけど入っていますか。」なんて聞き、
「他にはどんな曲が入っていますか。」と続けてたずねます。
茜さんたどたどしく曲名を上げていきます。

オススメの曲ということで、《雨にぬれても》をかけます。

テーマが原曲とちょっと違っても、3拍子の処理はなかなか良いと思いました。
アドリブに入ってからも、ワルツのリズムに乗って快調に弾いていますね。
茜さんも気持ち良く演奏しているだろうということが伝わってきました。

雲さんは違和感なくジャズ化されていて気持ち良かったそうです。
茜さんは「エヘヘヘッ。」と答えます(笑)。

ライブの告知です。1月10日西新井「カフェクレール」でやるそうです。

<アフターアワーズ編>

「こんばんは、松本茜です。」って、このサービス音源。
おじさんはうれしいです(笑)。
ありがとうございます。

さていつもの雲さんとのセッション。曲は《マイ・リトル・スェード・シューズ》

雲さんのベースは控えめにして、茜さんのキーボードを目立たせるミックスがニクイ。
雲さんが言うとおりのかわいい曲です。

アドリブでちょっとグチョグチョになったりするところとかイイ按配です。
前CDの曲のソロでもありましたが、どんどん上に上がっていくところがあり、
どこまで行くの?と、聴いていてハラハラします。
ベースソロのバッキングもイイ感じでした。

今日の放送は松本茜さんのファンには充分楽しめるものだったと思います。
収録時の苦労を聞いていましたが、大丈夫でしたよ。
ディレクターさんにも感謝です。
雲さんのツッコミが少々・・・。
「あんまりいじめないで下さいね。」茜さんの心の声です(笑)。

今日は作成中にフリーズしまくって更新に苦労しました。
放送を聴く前に気分がすぐれなかったから、パソコンもそれを察したのか?
書きながら本音はキレそうでしたがなんとか我慢、忍耐強くなったもんだ(笑)。
おかげでこんな時間に・・・。

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コメント

いっきさん、こんばんは。

こういう音楽の評価ってムズカシです。オイラはジャズ系のピアニストがバッハ弾くと、本番前のストレッチくらいにしか思わないからな〜。ラスベガスのショーなどで、なんでも弾けちゃうピアニストがいますよね、お笑いなんかも入れながら。そういうピアニストってめちゃくちゃウマイ!でも、聴きたいとは思わない。
今ねバド・パウエルの「クレオパトラの夢」はパウエルのステージ本番のストレッチ曲だったのでは?説を唱えようと思って、Macotoと研究しています(笑)。

投稿: tommy | 2008年12月23日 (火) 00時21分

tommyさん。こんばんは。

私はバッハもたまには良いと思いました。
でもやっぱりジャズ・ピアニストが弾くバッハは、積極的に聴きたいとは思わないかな?
《クレオパトラの夢》に関する大胆な仮説ですね(笑)。研究が終わったら是非その説をお聞かせ下さい。楽しみです。
もう、おやすみなさ~い。

投稿: いっき | 2008年12月23日 (火) 02時53分

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