今日は秋らしく!「高野 雲の快楽ジャス通信」
今日は高野雲の快楽ジャス通信の5回目の放送でした。
超有名スタンダード曲「《枯葉》特集」です。
放送の内容は雲さんのブログ:高野 雲の「快楽ジャズ通信」
をご覧下さい。より詳しく掲載されているうえに、
かかったCDも紹介されています。
最初に《枯葉》という曲についての丁寧な説明がありました。
バックに流れるのはキャノンボール・アダレイの『サムシン・エルス』から。
やっぱりジャズ・ファンにとっての《枯葉》と言えばこれ。
時間の関係でB.G.M.になっちゃったけど、こればっかりはしょうがないです。
スタン・ゲッツの演奏。
しんみり心にしみます。
ゲッツいいなあ。
ジョニー・グリフィンの演奏。
これは打って変わってアップ・テンポでグリフィンがブリブリ。
これぞジャズのアドリブっていうスリル満点の演奏です。
ピアノのロニー・マシューズだって最高のドライブ感です。
これがあるからジャズを聴くのがやめられないのです。
雲さん「ク~ッ」なんて言ってます。続きは「タマラン」では?
これって誰かのきめゼリフ(笑)?
ウィントン・ケリーの演奏。
ケリー節をキーボードで説明。なるほどなるほど!
これは定番的な演奏。
ケリーのピアノの魅力満載です。
ポール・チェンバースのベースも雲さんの言うとおり素晴しいです。
ナニナニ?いきなり「冬のソナタの曲」をキーボードで弾き出したよ。
一部に《枯葉》のコード進行と同じ部分があったんですね。へ~え!
オーッ!続いてメロディー論が出てきましたよ。
なんかかなり力入ってますよ。
「雲さん、抑えて、抑えて!」
気持ちはよ~くわかりますから(笑)。
次の曲へのフリだけだとは思えない意図があるんじゃないですか(笑)?
サラ・ボーンの歌。
全編アドリブ・スキャット。
この曲は私にとって思い出深いです。
ジャズを聴き始めた頃に、NHK FMの「ゴールデン・ジャズ・フラッシュ」で聴いて
サラ・ボーンを強烈に意識した曲です。凄すぎます!
このカッコ良さに当時の私は打ちのめされたのです。
ジョー・パスのギターだって最高ですよ。
やっぱジャズ聴いて良かった~、なのでした。
カル・ジェイダーの演奏。
ユルイッ(笑)! チャカポコなパーカッションが・・・。
雲さん和ませ過ぎです(笑)。
エロール・ガーナーの演奏。
これはまたガーナーならではのダイナミックな演奏。
こういう個性が聴けるのもジャズのひとつの楽しみです。
もう最後の曲ですって、今日は時間の経つのが速いぞっ!
ウィントン・マルサリスの演奏。
上手い!この人上手いんだよな~。
トランペットを鳴らすことにかけては
未だにこの人を超える人はあんまりいないと思います。
この人にはアドリブや表現にかける演奏に徹してほしかった。
ここでのマーカス・ロバーツのピアノに、私はあまりこないんですよ。
これはちょっとトリッキーでいまいちかな?
今日はいろいろな枯葉が聴けてとても楽しい放送でした。
ミュージックバードで聴いている人の特権。「アフターアワーズ編」
B.G.M.は私も大好きなミシェル・ペトルチアーニとエディ・ルイスのデュオで《枯葉》。
ゲストはなんとtommyさんですよ。
tommyさんのオーディオ・システム紹介とオヤジ達の雑談!(笑)
私はお2人をよく知っているから驚かないのですが、
知らない人はどう思ったのでしょうかね?
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コメント
いっきさん、こんばんは。
ひと足お先に「アフターアワーズ編」出演してみました。
オーディオに興味ありそうな人にも、ちょっと刺激を
与えよう〜がテーマでございます。
さてさて、どういう反響があるかが楽しみです。
投稿: tommy | 2008年11月 3日 (月) 00時16分
tommyさん。こんばんは。
「アフターアワーズ編」とても面白かったです。
また新たな企てですね(笑)。
どんどん楽しくなります。
ほんとに反響が楽しみですよね。
投稿: いっき | 2008年11月 3日 (月) 01時17分