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ジャズ喫茶「ジニアス」で聴いて惚れました。

今日は軽くいきます。毎日マジネタでは疲れますからね(笑)。お休みしても良いのですが、ここのところブログを書かないと何か落着かないんですよ。1日が終わらない感じです。

中野新橋のジャズ喫茶「ジニアス」に時々行くことはブログに何度か書いています。今日紹介するアルバムはその「ジニアス」で聴いて気に入ったので買ったアルバムです。

トランペッターのルイ・スミスは皆さんご存知ですよね。ブルーノートの1500番台に2枚のリーダー・アルバム『ヒア・カムズ・ルイ・スミス』『スミスヴィル』を残したあと、本業の音楽教師に戻ってしまった人です。特に前者は、キャノンボール・アダレイがバックショット・ラ・ファンクの名で参加して、スミスと共に熱い演奏を聴かせているところが気持ちイイです。

P34 そんなスミスが70年代後半にジャズ界に戻ってきて吹き込んだアルバムが今日紹介する『ジャズト・フレンズ』(1978年rec.Steeple Chase)です。メンバーは、ルイ・スミス(tp,flh)、ジョージ・コールマン(ts)、ハロルド・メイバーン(p)、ジャミル・ナッサー(b)、レイ・モスカ(ds)です。AmazonでCDを購入できます。

このアルバムの良さはスミスのトランペットにつきます。非常にスムースに軽々と演奏していて、音がストレートで濁りがなくよくとおります。ブルーノートのアルバムでもそのテクニックはわかっていましたが、いっそう磨きがかかった感じなのです。

上手くてスラスラ演奏するからと言って、決して上滑りする(寺島さん風、笑)ような演奏ではありません。しっかり言いたいことは伝わってきます。そういう演奏と音だからバラード演奏が特に良いです。淡々としかし一音一音がしっかりと語りかけてくるような演奏です。染みますよ。

コールマンのテナーとメイバーンのピアノだって良い出来だと思います。このアルバム、今は知る人も少ないと思いますが、知られていなくても良いアルバムはたくさんあるのです。こういうアルバムを聴かせてくれるジャズ喫茶の存在って、やっぱり貴重ですよね。

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ジャズ・アルバム紹介」カテゴリの記事

コメント

今日はまったく同じ事を考えていました。
「知られていない良いアルバムを聴かせてくれるジャズ喫茶の存在は貴重」
息子とJBSに行ったのですが(先週も一緒でした)、最近はマルカムはオイラが行くと好意的な感じがするんだよね(笑)。本日の収穫「Zodiac/The music of Cecil Payne」(Strata-East)これは最高にいいです。是非CDで手に入れたい1枚。

投稿: tommy | 2008年11月14日 (金) 01時52分

tommyさん。こんばんは。

時々考えがシンクロするみたいですね(笑)。
息子さんと一緒にジャズ喫茶へ行くなんて良いですね。
マルカムが好意的なのは、tommyさんがマルカムの好みを踏まえてリクエストしたり聴いたりしているからだと思いますよ。
「Zodiac/The music of Cecil Payne」(Strata-East)とはまた渋い、黒くてスピリチュアルな感じがしますね。私も聴いてみたいです。

投稿: いっき | 2008年11月14日 (金) 20時55分

Strata-East/DolphySeries4の「RhythmX/DonCherry/CliffordJordan」は是非
いっきさんに手に入れて貰いたいLP(笑)。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f63982350

投稿: tommy | 2008年11月14日 (金) 21時29分

う~ん。これですか~。せっかく紹介していただいたんですけど、悩みどころです。
ドン・チェリーは同じ編成の『コンプリート・コミュニオン』を持っていますが、正直あんまり聴かないんですよ。やっぱり、フリーは得意分野ではないのです。気分が向いたら入札するかもしれません(笑)。

投稿: いっき | 2008年11月14日 (金) 23時11分

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