« ジャズ・ミーティングがありました。 | トップページ | 真空管オーディオ・フェア »

高野雲の快楽ジャズ通信を聴きました!

高野雲の快楽ジャズ通信、第1回目の放送を聴きました。

私のところではコミュニティFM局「エフエム甲府」の受信状況があまり良くないので、ミュージックバードで聴いています。ということで日曜日22:00~23:00放送です。

聴く前から私もドキドキ、ワクワクです。22:00前にオーディオの電源を入れてしばし待ちます。気が付いたらオーディオの前で正座していました(笑)。オイオイ私が緊張してどうするのっ!いよいよ放送の始まりです。

いや~雲さんの緊張が手に取るようにわかります。高音質衛星デジタル・ラジオ、ミュージックバード恐るべし。「雲さん、落着いて、落着いて、雲さ~んっ!」番組の概要説明も無事終わりました。

そして本日のお題「ビル・エバンス」のお話です。最初にかけたのはやっぱりこの曲、アルバム『ワルツ・フォー・デビーから《マイ・フーリッシュ・ハート》です。ところで雲さんってビル・エバンスからジャズ入門していたんですね~。正統派王道路線です。

私みたいに最初に買ったのが日野皓正の『ダブル・レインボー』とは大違いです。これ、デジタルレコーディングだったので音が良いだろうと思い、フュージョン路線だと思い込んで買ったんですよ。そしたら全然違うじゃないですか、菊地雅章を迎えてあの『ススト』にも通じるアバンギャルド路線だったんですよ。よくジャズが嫌いにならなかったもんです。

それはさておき、曲が終わった後の解説で、曲冒頭のドラマー:ポール・モチアンのブラシの「シュワ~」の気持ち良さを紹介していましが、「確かにっ!」です。でも気持ち良いフレーズと言ってピアノで弾いたところがよくわかりませんでした。私の注意力不足ですが、できれば2度弾いてほしかたです。

さてエバンスというとリバーサイド・レーベルの4部作なんですけど、この4枚を聴いて満足じゃあつまらないので、それ以外も聴いてほしいと言うことで、『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』からタイトル曲をかけました。実は私これ持ってないんです。ジャズ評論家の中山康樹さんも推薦していました。やっぱりイイですね。これっ。買いたくなりましたよ。

次は意外、でもエバンスの音楽性を知るにはこれだろうなあと私も思います。マイルス・デイビスのアルバム『カインド・オブ・ブルー』から《ブルー・イン・グリーン》。この曲ができたきっかけとなるマイルスとのエピソードを紹介してくれました。私知りませんでした。なるほどなるほどです。この話ってマニアックじゃありませんか?(笑)

さて、エバンスと言うとピアノ・トリオなんですけど、雲さんは敢えて別の楽器との共演を取り上げています。でも私、これありだと思いますよ。初心者に闇雲にピアノ・トリオを薦めるんでは能がない。こういうところから聴いたって全然良いんですよ。

ギターのジム・ホールとの共演『アンダー・カレント』から《マイ・ファニー・バレンタイン》。アップ・テンポでのインター・プレイの妙味。

ハーモニカのトゥーツ・シールマンスとの共演『アフィニティ』から《ジ・アザー・サイド・オブ・ミッドナイト》。エバンスはエレピ。エレピとハーモニカの音の溶け合い。ちなみに、このアルバムは私のブログでも前に紹介していますよ。

フルートのジェレミー・スタイグとの共演『ホワッツ・ニュー』から《スパルタカス~愛のテーマ》。映画にも詳しい雲さんならではの、ベースのラファロとのエピソードが泣けます。美メロ曲。エバンスの伴奏が素晴しい。

最後の曲は雲さんの好きな曲、『エブリバディ・ディグス・ビル・エヴァンス』から《マイノリティ》。フィリー・ジョー・ジョーンズがドラムを叩いているんですね。これ私持っていません(涙)。フィリー・ジョーのドラムがイイですね。私はレコードを探しているのですがなかなかないんですよ。でも雲さん、初期のエバンスが一番好きってちょっと反則かも?(笑)

何はともあれ無事番組終了です。「雲さんお疲れ様でした!」。最初なので緊張するのは当然だと思います。内容は雲さんらしさが出ていてとても良かったのではないかと思います。次回の放送が楽しみです。

あっそうそう、気持ちは凄く伝わってくるのですが、ちょっとマイクに近寄り過ぎの場面もありましたよ(笑)。55分ってやっぱり短いですね。しゃべることが本当に限られてしまうことが実感できました。

ミュージックバードにはオマケの5分があり、番組ディレクター嬢との面白いトークが聴けるのですが、放送内容はシークレットということにしましょう。なぜって?聴取料を払って聴いている人の役得だからで~す。

ちなみに番組の内容について、雲さんのブログ「快楽ジャズ通信」でも紹介されていますので、是非ご覧になって下さい。

|

« ジャズ・ミーティングがありました。 | トップページ | 真空管オーディオ・フェア »

ラジオ快楽ジャズ通信」カテゴリの記事

コメント

いっきさん

ご紹介いただきありがとうございます。
ええ、緊張しましたとも(笑)。
この収録の後、すぐに第二回も収録しちゃっているので、2回目も緊張した状態でオンエアされていることと思います。ですので、2回目も是非、正坐で!(笑)

ただ、2回目は、少しリップノイズが解消されていると思いますよ。
1回目は、ヘッドホンつけずにトライ、
2回目は、ヘッドホンをつけて喋ったので、最初はヘッドホンから自分じゃない人の声が聴こえてくるようで気持ち悪かったのだけど、ヘッドホンつけるとリップノイズなどがリアルに聞こえるので、無意識に喋り方を調整しているんですね。なるほど、ヘッドホンにもワケがあるのだな、と思いました。
それまでは、寺島さんの番組で、マイクから遠ざかって好き勝手なこと喋ってましたから。

>初期のエバンスが一番好きってちょっと反則かも?
だって、やっぱりパウエル派ですから(笑)。
ホワイトリズムセクションよりも、ブラックリズムセクションがやっぱり気持ちいいし。『カインド・オブ・ブルー』以外は、みーんな白人リズムセクションでしょ? 黒いの好きで、白いの苦手なジャズファンもいるわけで、そういうバランスも考慮した末の選曲ということもありました。
でも、マイナリティ、ジジ・グライスの曲だけど、かっこいい!
貴重なアドバイスありがとうございました!

投稿: | 2008年10月 6日 (月) 05時25分

雲さん。こんばんは。

今回の放送、楽しく聴きました。
番組が進むにつれて緊張感もとれてきているのがわかりましたよ。

>2回目も是非、正坐で!
了解しました(笑)。ロリンズなのでありがたく拝聴致します。

音声モニターって大事なんですね~。
やっぱりいろいろ大変ですね。
でも回数を重ねればそんなのは解消されるでしょうから、後は雲さんらしくやってほしいです。

なるほどパウエル派雲さんならではの初期エバンス感、了解しました。
そうですね白いのが苦手なファンに、黒人リズムセクションのアルバムからエバンスに入ってもらうってのはありですね。そこまで考慮されているとはさすがです。

まずは番組が無事始まったのが何よりです。

投稿: いっき | 2008年10月 6日 (月) 20時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高野雲の快楽ジャズ通信を聴きました!:

» 放送第1回 ビル・エヴァンス特集 (昨日の続き) [高野 雲の「快楽ジャズ通信」]
※ジャケットの画像をクリックすると、楽天市場で購入できます。 さて、昨日の「ビル・エヴァンス特集」の続きです。 ▼前の記事を読む http://ameblo.jp/jazzy-life/day-20081004.html 2曲目にお送りしたのは、 『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング... [続きを読む]

受信: 2008年10月 6日 (月) 05時31分

« ジャズ・ミーティングがありました。 | トップページ | 真空管オーディオ・フェア »