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サブシステムのプリアンプを交換!

そろそろ変え時。というわけで今日はサブシステムのプリアンプ兼フォノイコライザーとして使っているアンプを交換しました。

P192 これまではヤマハC-2aを使っていました。このプリアンプは約30年前に人気があり、今でもオークションではそれなりの高値で取引されています。私もこれをYahooオークションで入手しました。昔憧れたアンプなので是非一度聴いてみたかったのです。この薄型で精悍なデザインはかなりお気に入りです。フォノイコライザーも大変ノイズが少なくストレートな音で人気機種だけのことはあると思いました。

写真の説明をしておきましょう。一番下がC-2aです。その上はデジタルエンターテインメントシステムD/AコンバータDAC520、その上がレコードアクセサリー達とお遊びで作ったレベル・メーターです。レコードアクセサリーは左から、針先クリーニング用のタバコのフィルター部分オーディオテクニカのスタイラスクリーナーナガオカ(ジュエルトーン)の静電気除去器オーディオ・テクニカのディスクスタビライザーAT-618です。こいつらはレコード再生に必須なんです。

P193 そして交換したのがラックスのCL-32です。真空管式のプリアンプです。元々はこちらのアンプを使っていたのですが、約2年前に電源ランプの球が切れたのをきっかけにC-2aに交換しました。すぐにランプは青色LEDに交換していたのですが、アンプを交換するのがめんどうだたのでそのまま使用していました。

交換後の写真いかがですか?このアンプも薄型でかっこいいデザインです。細いレバーが特にお気に入りです。交換した青色LEDもシャンパンゴールドのフロントパネルに映えているってもんじゃありませんか?こっちのプリの方が少し背が高いので、自作レベルメーターが入らなくなっちゃいました。あまり使わないので撤去です。かわりにコード長の関係でFRのMCトランスXG-5をここに設置しました。今はMCカートリッジなのでPASSしているんですけどね。

アンプ交換が大変なんですよ。何しろレコードプレーヤー2台とCDプレーヤー2台(メインとサブ)とチューナーと衛星放送チューナーの6台を接続しなければならず、さらにフォノイコライザー(REC)出力とプリアウト出力も接続しなければなりません。

何よりラックが壁を背に据付られているので、後ろ側へ回りこむことができません。プリアンプを半分くらいラックに納めたうえで、ラックに手を突っ込んで入出力コネクタを手探りして、RCAコードを接続していかなければなりません。更に曲線が自然になるようにコードもさばくのでなかなか大変なのです。

入れ替え前には溜まったホコリの掃除も必要です。そんなことをやっているとすぐに1時間くらい経ってしまいます。だからしょっちゅう交換する気にはなりません。

さてやっと接続と設置が終わり電源を入れたら音が出ません!あれっ?保存しているうちにまた出力ミュートリレーが接触不良?と言うのは前にも接触不良になったので、使ってもいないのにまたかと疑ってしまいました。こういう時は音量を上げると接触不良が解消されたりします。案の定音量を上げると解消されるのですが、音量を下げてしばらく鳴らすとまた接触不良です。

20分ほど音量を上げ下げバランス調整ツマミを回して格闘(笑)。自分で言うのもなんですが意外と辛抱強いもんです。なんだ~苦労して交換したのに~これってダメなの?(涙)そこでなぜかローカットフィルターのスイッチを回してみたのです。エッ!これを切り替えると治るじゃありませんか?そうなのですリレーじゃなくてこのスイッチの接触不良だったのです。何度も切替して接点を磨きます。フ~ウッ、解決!

人間て一つのことを疑うと他を疑わなくなっちゃうことがあるんですよ。これまでも仕事の不具合調査で何度同じような目にあったことか・・・。今回は20分でわかったのでよしとしましょう。アンプを作った時の不具合とか、次の日にならないとわからないことだってありました。それから比べたら今回は全然カワイイもんです(笑)。

P194 それではCL-32のお話をしましょう。これもYahooオークションで入手しました。中を覗いてビックリ、イコライザー部の12AX7(2本)はテレフンケン!菱形マーク。この真空管はご存知の通り高いんですよ。天板に大きな傷ありということで、他に比べて安めの落札価格だったので、ラッキーだと思いました。他の真空管は全て松下。これも良し!

P195 さて電源を入れて一応音が出ましたが、オーバーホールすることにしました。まずブロック型電解コンデンサー以外の電解コンデンサーは全部(と言っても少ない)交換しました。フィルムコンデンサーも全部交換しました。電源ON/OFF時のミューティングリレーも交換しました。これが大変だったのですが、古い半田を取り除いて全半田付けをやり直しました。写真のとおり半田もピカピカです。

ということで久しぶりに電源を入れたので今日は慣らし運転をしています。やっぱりレコード(イコライザー)の音が特に快適です。暖かみと芯があって聴いていて安心感があります。オリジナル盤なんかウットリって褒めすぎです(笑)。やっぱりCL-32はいいなあ~。この秋はオーディオの秋!

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コメント

すごい!すごい!やりますね〜いっきさん。
おっ!かなり気合い入れて作業しましたね。分かる、分かる大変なんだよね(笑)。
まず、ラック周りのホコリにウンザリです(笑)。
ヤマハのC-2aはデザインもカッコイイ薄型! オイラはサンスイのCA-F1持っています。マークレビンソンを意識した頃のプリアンプ・デザインです。
ラックスのCL-32真空管式プリアンプのスタンダード!復活おめでとうございます。
テレフンケンの菱形マーク最高です(笑)。全半田付けをやり直しオーバーホールまで終わらせるとは、楽しい時間を過しましたね。一気に!!やるな〜(笑)。
秋の夜はちょっと大人し目のサブシステムくらいの音がいいですよね。本を読んだり、お酒飲んだりいい季節です。オイラ今、最悪です。ガンガンにシャープな音出ています100時間以上(笑)。クォードII復活させようかな〜(笑)。
放熱ファン取付けました。一度ブログにアップしたけど、オーディオ・ネタが続いたので急遽原稿差し替えました、今夜アップします。

投稿: tommy | 2008年10月13日 (月) 12時49分

いっきさんのサブシステム入れ替えを読んで、オイラは最近まで使っていたSQ38FD/6L6GC(5極管改造)とビクターSX3を繋げました。あ〜、気合いのいらない音っていいな〜(笑)。何も気にならない平和な響き。これ以上は望むベきではない音って気が楽です。まぁ、JBLサブウーハーくらい繋ぎましょうかね。普通はみんな、このくらいの音でジャズ聴いているんだよね・・・それはイヤだな〜(笑)。まだ、懲りていないみたいです。

投稿: tommy | 2008年10月13日 (月) 16時00分

tommyさん。こんばんは。

今日の午後は久しぶりに近くの県立美術館へ行って絵を見てきました。ミレーの「種をまく人」「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」がある関係でバルビゾン派の絵がそこそこあります。まあ他はそれなりなんですが、たまには絵を見るのもイイもんです。

サンスイのCA-F1もオークションで人気の薄型プリですよね。私も何度か落札したい誘惑にかられたのですが、どうにか我慢しました(笑)。

ちょっと書き方が曖昧だったので誤解を招いてしまいましたが、CL-32のオーバーホールはもうだいぶ前にやりました。昨日は交換するだけで疲れちゃったという不甲斐なさです。tommyさんの行動力に比べたら私なんか足元にも及びません(笑)。今日も快調に鳴っているので気分は上々です。

メインシステムの100時間以上のシャープな音って、それは疲れますよ。SQ38FD/6L6GC(5極管改造)とビクターSX3をサブシステムにして、たまには息抜きするのが良いんじゃないでしょうか?

>何も気にならない平和な響き。これ以上は望むベきではない音
ここで終われれば幸せなんですけどね。オーディオ・ファンはやっぱりそれでは満足できません。納得するレベルの差こそありますが、やるだけやらないと気が済まない習性だと思います(笑)。

投稿: いっき | 2008年10月13日 (月) 19時17分

いっきさんもサンスイのCA-F1は好きだったんですね(笑)。オイラパワーアンプのBA-F1も持っています。このセットは社会人になって、はじめてのボーナスで買った思いで深いアンプなんです(涙)。
それより大変なんですよ。上のコメントを書いてから、70Hz以下の超低音域を再生する例のJBL L212ウルトラバスシステムをビクターSX3に繋げてみたのです。SX3だけなら、和みの音だったのですが・・・「ズミ」のバロンの音が来てしまったのです。ちょい硬めのあの音です。やっぱりあれは単独バロンの音ではありません、中域は確実にRogers LS 3/5Aとの混合の音です・・・そうじゃないとあんな音にはなりません。んでこっちはSX3なので多少柔らかいのですが、それがさらにグッド!
調整中のメインシステムの4530BKと比較すると、こっちの方がちゃんとジャズしているんですよ(笑)。ソニー・ロリンズが豪快に唄ってくれる。部屋のサイズもかなり影響があると思うのですが、ジャズ喫茶の音で鳴っているのです。
SX3+ウルトラバスシステムのマッチングがいいみたいです。日本のスピーカーって凄いんだね。あと両方密閉型なのも相性がいい原因だと思います。エッジが立つですよ密閉型は、音が締まっています。バックロードホーンは難し〜い。んで、小音量だと軍配は明らかにSX3+ウルトラバスシステム。どうすればいいの?和めないサブシステム。また、悩みが増えました(笑)。どうする?オイラ!.

投稿: tommy | 2008年10月13日 (月) 20時42分

tommyさん。お~っ、凄いじゃありませんか。
「ズミ」のバロンの音が出たなんて、あの音は簡単にだせませんよ。
それも意外な組み合わせで出ちゃった(笑)。
その音が出たことに対するtommyさんの分析、なるほどと思います。
うれしいことじゃないですか?サブシステムがイイ音で鳴ることは。
メインシステムとサブシステムが両方良く鳴って、お互いの音が高められていくって良いことですよ。
鳴らし方が難しいけど思い入れがある方ををメインシステムにして音を磨くことが、正しいオーディオ・マニアのやることです(笑)。悩んでいる時が一番幸せでは?

投稿: いっき | 2008年10月14日 (火) 00時04分

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