『ジャズは紙に書け』ってどういうこと?
『ジャズは紙に書け』って言われてもなあ~。
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何を書くんだろう?なぜ書くんだろう?書くとジャズ鑑賞力がUPするの?
その答えがここにあります。http://kumo-takano.seesaa.net/article/108340593.html
ミュージックバードとコミュニティーFMで好評放送中の
「高野 雲の快楽ジャス通信」でジャズ・ナビゲーターを務める高野 雲さんが、
ジャズをより楽しむためのノウハウを電子書籍にて販売中。
私もこの方法を知っていればなあ、もっとジャズがわかっていたんじゃないかな~!
興味がある方はココ!http://kumo-takano.seesaa.net/article/108340593.html
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私の愛読書「JAZZ MASTERS MAGAZINE VOL.3」。まあ、読むというよりながめるんですが、雲さんがこの本の執筆に関わっていたとは知りませんでした。
ながめると書いたのは、この本のメイン記事が「ひとめぼれ 直感で選ぶ『ジャケ買い』コレクション」だからです。かっこいいジャケットが簡単な解説付きでたくさん載っています。それらをながめるだけで楽しいのです。
そうそうこの本の表紙写真、中野新橋のジャズ喫茶「ジニアス」の店内なんですよ。写真に写っているガラード301とトーレンスTD124にレコードを交互に載せて聴かせてくれます。両プレーヤーともアームはSME、カートリッジはシュアーのM44Gです。奥のブラックのSMEはなかなか珍しいですよね。
この本に載っているジャケットはいろいろな視点から評価しています。エロ・ジャケはありません(笑)。一番艶っぽいジャケトは、カーラ・ブレイの『ライヴ!(邦題:艶奏会!)』だと思いますが、そんなセンスが好きです。美人ジャケットとしては、イリアーヌ・イリアスと橋本一子(先日私が紹介しましたよね)の2人が載っていました。これも◎。
少し前に私が紹介したWinter&Winterレーベルのケースについても解説されています。この本を見て買ったものもいくつかあります。探しているものもあります。早坂紗知の『ミラグロス』ですが、廃盤のようで中古CDも見たことがありません。吉祥寺「サムタイム」で早坂さんのライヴを見た時に、このアルバムのタイトル曲をやったのですが、良い曲だったんですよね。
この記事に掲載されているジャケットを見る限りでは、著者の山口敦さんと私は波長が合いそうです。
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コメント
なかなかまにあっくな本というか、ツボな本をお持ちですね。
このシリーズ3冊は、定年退職を控えた某音楽雑誌社の編集長が「最後は好きなことやっちゃえ~」と、ほとんど趣味で作っているので、それがかえって良い内容になっていると思います。
その編集者、今は退職して、千葉は房総の海の見える風光明媚なところで、毎日が悠々自適な毎日のようです。
好きなジャズ本作って、海のあるノンビリ生活。羨ましい!(笑)
投稿: 雲 | 2008年10月30日 (木) 05時31分
雲さん。こんばんは。
このシリーズは、このVOL.3のみたまたま買いました。確かにいかにも趣味で作ったような内容ですね。VOL.1、VOL.2も見てみたいです。
>好きなジャズ本作って、海のあるノンビリ生活。羨ましい!(笑)
まったくその通りですね。羨ましい。
投稿: いっき | 2008年10月30日 (木) 20時47分