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ディック・ジョンソン

今日はジャズ喫茶「ジニアス」訪問について書こうと思っていたのですが、それは明日にするとして、先日買ったアルバムを1枚紹介します。

P157_2 ディック・ジョンソン『ミュージック・フォー・スウィンギン・モダンズ』(1956年rec. Emarcy/Mercury)です。メンバーは、ディック・ジョンソン(as)、ビル・ハーヴマン(p)、チャック・セーゲル(b)、デイヴ・ボスコンカ(b)、ボブ・マッキー(ds)です。

後藤さん著「ジャズ・レーベル完全入門」に掲載されているアルバムであることは先日も書きました。私はこの本を読むまでディック・ジョンソンは知りませんでした。普通のガイド本には乗っていない人ですよね。ちなみにこの本にはこの人のアルバムがもう1枚紹介されています。リバーサイド・レーベルの『モスト・ライクリー』です。こちらもオススメです。

ジョンソンの特徴はそのアルト・サックスの音にあります。太い音なんですがちょっとメタリックなところがあります。アート・ペッパーの音を少し軽薄にした感じとでも言いましょうか。でも私はなかなか気持ちの良い音だと思いますよ。

A面はアップ、ミディアム・テンポの曲が入っていて、どれも軽快に気持ちよくスイングしているところが聴きどころになっています。バックのリズム陣もほとんど聞いたことがない人達ですが、ジョンソンをしっかりプッシュしています。問題ありません。《ポインシアーナ》をアップ・テンポかつラテン・アレンジでやっているのはちょっとどうかなあ・・・、まあ、面白いと言えば言えるけど。

B面はうってかわってスロー・バラードの曲が入っています。特に凝ったことをやるわけではなく淡々とやっているのですが、そのフレーズは説得力があり程よい哀愁感を漂わしていて、心にじわじわ響いてきます。私はこのバラード演奏のほうに惹かれます。このアルバムはマニアにだけに聴かせておくには惜しい良いアルバムだと思うので紹介しました。

P160 話は変わりますが、先週末交換したR120アンプがこのところ気持ち良く鳴っています。交換前の3A/109Bアンプが力感はあるのですが爽やかであっさり目の音だったのに比べ、R120アンプは中域のツヤと濃さがあるのでそれが気持ち良さにつながっています。私はこのアンプが気に入っていて、今あるアンプの中では一番古くから使っています。R120はカソードが太いので、オレンジ色にほんのり光ってきれいでしょ。

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