CDのアートワーク
やっとカテゴリーの整理が終わりました。20のカテゴリーになりましたので記事の検索もやりやすくなったのではないかと思います。
今日はCDのアートワークについて。CDのパッケージはレコードとは違ってだいぶ小さくなってしまったので、アートと考えなくなってしまったようです。それでもCDのパッケージなりのアートワークを考えているミュージシャンもいるのです。
これはジム・ブラック(ds)ひきいるグループ:alasnoaxisの『スプレイ』というアルバムです。内容はこれぞ21世紀のジャズ。と聴いただけで顔をしかめる方もいるでしょう(笑)。yoshitomo naraさんのイラストをジャケットにし、中にはこの人のイラストの小冊子が付いています。私はこの人のイラストが妙に気に入っています。
詳しくは明日紹介しますが、自分達の新しい音楽に取り組んでいるミュージシャンは、CDのアートワークにも拘るってことなんでしょうかね。こういうのを見ると日本のただ売らんかなの制作姿勢や某レーベルのエロジャケとの差にため息が出てしまう私がいるのですが、どう思いますか?
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コメント
いっきさん、こんばんは。
オイラはこの辺のイラストになると微妙です(笑)。奈良美智は米国、ヨーロッパでも人気のポップアート・現代美術の作家ですが、オイラのレコード・ジャケット理念の「音楽が聞こえるジャケット(ブルーノート)」「音の聞こえないジャケット(ECM)」からすると、作家のキャラが立ちすぎているように思います。まぁ、オイラは奈良美智の絵がキライつーのが大きいのでしょうが。オイラ、アニメっぽい絵がダメなんだよな(笑)。同じく村上隆の作品も苦手だな〜。こりゃ生理的なものです・・・スミマセン。
投稿: tommy | 2008年9月30日 (火) 04時50分
tommyさん。こんばんは。
奈良美智は有名な人だったんですね。実は私はそっち方面にも全く疎いのです。ただこのイラストが気に入ったっていうのと、この手のジャズを紹介するのに良いツカミだと思ったから書きました。意外とここでやっているジャズとイラストは合っているかもしれません。従来のジャズの範疇からは外れている部分が多々ありますから。
アニメっぽい絵がダメっていうのはtommyさんらしいと思います。生理的に受け付けないものって、誰にでもありますからいいんじゃないでしょうか。
投稿: いっき | 2008年9月30日 (火) 23時26分