ボストンも好き!
今日は「ボストン」です。2日続けてジャスじゃないとはケシカラン!とおしかりを受けそうですがお許し下さい。
ロックが好きなひとには「ボストン」の名前は強く印象に残っているはずです。このアメリカのロック・バンドには色々と語るべきことがあるんですよ。それは主にリーダーであるマサチューセッツ工科大学卒業の鬼才トム・ショルツについてなんですが、私の得意分野ではないので「ウィキペディア」を見て下さい。鬼才の理由がよくわかります。
そのボストンの『ドント・ルック・バック』(1978年、エピック)を紹介します。邦題は『新惑星着陸』で、ギターをモチーフにした宇宙船ボストン号?が新惑星に着陸するというジャケットの絵をまんまタイトルにしたという、なかなかセンスの良いタイトルだと思います(笑)。
私はこれを5、6年前に買いました。ジャズばかり聴いていると時々他のジャンルへ浮気がしたくなりませんか?そんな気分の時に昔を思い出して買ったのがこれです。
昔を思い出すと言っても私はこのアルバム発売当時に「ボストン」なんて全く聴いていませんでした。友達の中にはこういうのを聴きまくっているやつもいましたが、私はポール・モーリアが好きでした(笑)。アバとかビリー・ジョエルなんかも聴いていました。これまた懐かしい思い出です。
それでこのアルバムを聴いたのですが、ギターを主体にしたサウンドがカッコイイのです。「ギュワーン」なギターがとにかく気持ちイイ。そこにボーカルとコーラスが「ワー」ときて、カラッとしていて凄く爽快なサウンドなんですよ。曲も気持ち良い曲ばかりです。
あとでライナーノーツやウィキペディアを見て、これはトム・ショルツが全て指示して、オーバ・ダビングを駆使して相当作りこまれたアルバムであることがわかったのですが、そういうものにありがちなどこか枠にはまったようなものが全く感じられないのが凄いと思います。とってもオープンなサウンドが展開されています。
このアルバムを聴いてボストンに惚れました。これ聴いて見て下さい。スカッとすること請け合いです。その後ファースト・アルバム『幻想飛行』の方は中古レコードを買いました。
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