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カウント・バッファローズ

お盆はいろいろ大変なんですよ。13日はお盆ようの飾りやお供えをセットして、お墓参りに行って、迎え火をたきました。14日はお坊さんがお経をあげに来ました。今日15日はなにもなくて、16日はお盆飾り他を供養してもらうために回収場所に出して、一式を片付けて、送り火をたきます。まあ地方や宗派によってやることは違うんでしょうけど。

明日16日は、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」「納涼持込盤大会」に参加するので、朝のうちにお盆の片付けをしてフライングで送り火をたいてから、「いーぐる」へ行きます。CDを持っていってかけてもらう予定ですので、「いっき」ってどんなアホなのか見たい方は「いーぐる」のイベントに行ってみてくださいね。

話は変わって、昨日の「高音質レコード」にtommyさんがコメントをくれました。鈴木宏昌が参加していた「石川晶とカウント・バッファローズ」のライブを何度か見に行って、ラインを借りて生録したこともあるんだとか。tommyさんのジャズ経験は豊富なので、次々といろいろな話が聞けてとても楽しいのです。

tommyさんのブログはこちら:Tommy's Jazz Caf'e

P127 そのコメントを読んで思い出しました。私も「石川晶とカウント・バッファローズ」のレコードを持っていたのです。東芝EMIのPRO-USE DIRECT CUTTING SERIES『イマージェンシー』(録音日時の記載なし)です。tommyさんのコメントどおりでファンク・フュージョン路線ですね。

オーディオ的な注目ポイントはダイレクト・カッティングだということです。ダイレクト・カッティングはマイクで拾った音をミキシングしてレコード原盤を直接カッティングしちゃう方法。普通は途中に入るテープへの録音工程や機材などが省略されるので、音の鮮度を落とさずにレコード原盤ができちゃうのです。オーディオ・マニアにとっては究極の高音質レコードなのであります。録音エンジニアは行方洋一です。

ダイレクト・カッティングのレコードは、さぞかし派手な音が入っているように思うかもしれませんがそうではなく、一聴柔らかい音に聴こえるんですが、音の芯はしっかりしているのです。どうもデジタル録音の硬い音とは様相が異なるのです。

このバンドのアレンジャーは鈴木宏昌と直居隆雄なのですが、このアルバムを聴いていてなるほどなと思うところがありました。それは、この後鈴木が結成するグループ「ザ・プレイヤーズ」のサウンドに似ているものがあることです。

P128 そこで「ザ・プレイヤーズ」のアルバム『アップ・トゥ・ユー』(1984年、CBSソニー)を紹介します。メンバーは、鈴木宏昌(key)、中村誠一(ts,as,b-cl)、ボブ斉藤(ss,as,ts)、松木常秀(g,vo)、岡沢章(b,vo)、渡嘉敷祐一(ds)です。艶ジャケットです(笑)。そうそう「ザ・プレイヤーズ」はタモリ司会のTV番組「今夜は最高」のハウス・バンドだったんですよね。懐かしい。

こちらのサウンドは「カウント・バッファローズ」をより洗練させた感じのジャズ・フージョンになっています。。「ア・テイスト・オブ・ハニー」「スピーク・ロウ」をカッコイイアレンジでやっているのが聴き所です。

2人のサックス奏者、ファンキーなボブとジャジーな中村の対比がポイントなのですが、私はジャジーな中村のほうが1枚上手だと思います。全員セッション・ミュージシャンなので上手いのですが、渡嘉敷の切れのあるドラミングが特にイイですね。

鈴木はピアノ、ローズ、ハモンドB-3オルガンの他に、プロフェット5、オーバーハイムOB-8、ヤマハDX-7、ミニ・ムーグといった名機シンセサイザーを使い分けているのが時代を感じさせます。

書き忘れていたのですが、川崎の「TOPS」に「ジャズ選曲指南」のアルバム集めで苦労したウェス・モンゴメリーの『ストレッチング・アウト65』がありました。「TOPS」恐るべし。

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コメント

なるほど、いっきさんのお盆は多忙ですね。それが長男の役目つーものでしょうか。オイラ長女の旦那なので、自分の役割がよく分かりません。特に親戚関係が全然分からないし、親戚と何の思い出もないので話してもウソっぽいんだよね(笑)。
「石川晶とカウント・バッファローズ」〜「ザ・プレイヤーズ」までの流れがよくわかりました。ところでダイレクト・カッティングのレコードと云えばイースト・ウィンドのジョー・サンプル、レイ・ブラウン、シェリー・マンの「ザ・スリー」が当時のダイレクト・カッティング盤第1弾。話題の1枚だったと思います。当然、発売時のファースト・プレスをオイラも買いました。高音質レコードではありましたが、音楽的にはイマイチな1枚だったと思います。でもCD盤でも持っています(笑)。
「ストレッチング・アウト65」が川崎「TOPS」で見つかるとは、カナダから輸入したオイラの立場がないぜ(笑)。泣かせるね〜。

投稿: tommy | 2008年8月16日 (土) 02時47分

tommyさん。
やっぱり長男はいろいろ大変なんですよ。親父が一昨年亡くなったので今や私が施主なんですよね。こんな私で大丈夫なんでしょうか?(笑)
かなり前、高田馬場の中古レコード屋の¥500コーナーに「ザ・スリー」があったので買ったのですが、コンディションが悪くて内容も確かにイマイチだったので、ディスクユニオンに売っちゃいました(笑)。
「ストレッチング・アウト65」はいただけるのを楽しみにしていま~す。ホントいろいろいただいてばかりで申し訳ありません。
今日もありがとうございました。

投稿: いっき | 2008年8月18日 (月) 00時34分

カウントバッファローのヴォーカルだったサミーです。
本当に久しぶりに歌ってみました。
youtube-sayonara bye bye sammie the moon
です。
Check it out. Thank you Sammie

投稿: サミー sammie | 2009年8月21日 (金) 18時17分

サミーさん。こんにちは。はじめまして。

35年ぶり歌われたなんて驚きました。
ソウルフルな歌、楽しく聴かせていただきました。

投稿: いっき | 2009年8月22日 (土) 16時27分

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