« 「いーぐる」の「納涼持込盤大会」(その2) | トップページ | 「いーぐるnote」(その1) »

「いーぐる」の「納涼持込盤大会」(その3)

今日は鼻水もとまったのですが、疲れが溜まりぎみでスッキリしません。
ちょっとこのブログもマンネリぎみかと思うのですが、特に新機軸も思い浮かばないのでこのまま行くしかないでしょう。まあ、こんな時期もあるさ。

さて昨日の続き、「いーぐる」の「納涼持込盤大会」のレポートを書きましょう。

tommyさんに続いて登場したのは須藤さんです。「ジャズ批評」誌の元レヴューアーであり「いーぐる連続講演」の講演者ですね。ECMのコレクターとしても有名な方です。今回もECMからの選曲で、ラルフ・タウナーの『ソロ・コンサート』から《スピリット・レイク》です。ラルフ・タウナーのギターはソロとは思えないバカテクで、爽快なギターの音が素敵でした。

実は私、かけてもらった曲とは別のCDを持っていってました。最後まで選択に悩んだCDです。その1枚はポール・マッキャンドレスのソプラノ・サックスが気持ちイイやつだったので、そっちをかけていれば「オレゴン」つながりで面白かったかもしれませんね。

次は益子さん。「ジャズ批評」誌の元レヴューアーであり「いーぐる連続講演」の講演者ですね。ご存知「21世紀のジャズ」「ポスト・モダン・ジャズ」のオーソリティーです。かけたのは橋爪亮督グループの『アズ・ウィー・ブリース』から《桜雨》です。かける前に先入観を持たずに聴いてほしいとのことで何の説明もなしにこの曲を聴きました。

私は聴いていて益子さん得意のニューヨークの人達の演奏だと思いました。ところがどっこいあとで種明しされれば、日本人じゃありませんか。いるんですね~新しいサウンドの人達が日本にも。クオリティーの高い演奏でした。これはCDを入手したいです。

続いて朝山さん。「いーぐる連続講演」皆勤賞に近いと後藤さんから紹介がありました。飄々とした感じからは想像できない情熱を秘めた女性だったのですね。ちょっと異色のミュージシャンのコンサートで後藤さんとよく会うとも言ってました。らしい選曲は、アーネット・ピーコックの『31:31』から《ビハインド・ザ・ビート》です。アーネット・ピーコックはゲイリー・ピーコックの奥さんだった人で、ブラック・コンテンポラリー系のボーカリストです。なかなか気持ち良い緩めの8ビートのうえでちょっとレイジーな歌がイイ感じでした。

ここからやばい展開になるのでした。

田中さんは、「いーぐる」常連さんにしてジャズだけじゃなくいろいろな音楽に造詣が深く、自宅のオーディオもかなりマニアックな女性です。かけたのはコンラッド・ハ-ウィグの『ザ・ラテン・サイド・オブ・ウェイン・ショーター』から《フットプリンツ》です。コンラット・ハ-ウィグのトロンボーン他、ホーン陣のソロが熱いラテン・ジャス。気持ちイイ演奏で私は気に入りましたが、温度は数度上昇(笑)。

次はKirkさん。この方も「いーぐるnote」に鋭い書き込みをされる方です。ロックのほうが得意分野でジャスも聴くようになったとのことです。ジャズはまだちょっとということで、ラテン・バンド:Cortijo Y Su Comboの『タイム・マシーン』から《Baila Y Goza》をかけました。楽しい演奏なんですが、さっきラテン・ジャズで暑くなったところへ、更に熱いラテンということでますます暑苦しくなってくるのでした(笑)。

そして八田さん。「ジャズ批評」誌の元レヴューアーであり「いーぐる連続講演」の講演者ですね。八田さんはレヴューアーになってすぐに「ジャズ批評」の方針が変わって、レヴューアーをクビになっちゃったのです(涙)。何をかけるのかと思ったらイリノイ・ジャケーの『ザ・ソウル・イクスプロージョン』から《同名曲》です。八田さん曰く「ソウル大爆発」ですからと。オルガンとジャケーの熱いブローが炸裂するコテコテ・ジャス。前の2曲なんか目じゃないとんでもない暑苦しさです。この曲がまた長尺なんですよ。八田さん参りました!

いや~この流れ最高でしたね。皆さんも呆れて感動してました(笑)。でもよく考えればこの曲順は後藤さんが決めていたんですよね。そう!もうわかりましたよね。これは後藤さんの演出なのでした。後藤さん。我々皆やられましたよ(笑)。

次は山中さん。「いーぐる」常連さんで会社の社長さんです。ここまでくればさすがにクールで爽やかな曲、チック・コリア/ゲイリー・バートンの『ザ・ニュー・クリスタル・サイレンス』から《ワルツ・フォー・デビー》です。チックはともかくバートンは素晴しいとのコメントでしたがその通りですね。爽やかな空気が戻りました。フゥ~ッ。

最後はさん。カーク研究の第一人者にして「いーぐる」のご意見番です。最近のエリントン特集も好評ですよね。というわけでデューク・エリントンの『ピアノ・イン・ザ・フォアグラウンド』から《サマータイム》です。ピアノ・トリオでの演奏なんですが、林さんが言うとおりこれはやっぱり怖い演奏ですよ(笑)。エリントンは凄い!こんなピアニストは他にいません。グレイト!林さん、キッチリ納涼特集を〆てくれました。

以上15名、参加した皆さんの個性が浮き彫りになる楽しい特集でした。この手の特集は是非定期化してほしいと思いました。

久しぶりに打ち上げにも参加して、最後の最後まで付き合いました。最近ネットにまつわるネタが豊富なのでとっても盛り上がりましたよ。ちょっとディープな世界なんですけどね(笑)。

|

« 「いーぐる」の「納涼持込盤大会」(その2) | トップページ | 「いーぐるnote」(その1) »

「いーぐる」連続講演」カテゴリの記事

コメント

いっきさん、こんばんは。オイラのブログの新ネタは「にわか阪神ファンになる」です。期間限定1ヶ月間だけディープに(笑)。まぁ、これは仕事ですので楽しみながらやりたいと思います。いや〜、デザインの仕事をやっていると、いろいろな仕事が舞い込んでくるものです。テレビ局のアナウンサーカタログを作るとか、ハワイにフラダンスの世界選手権を取材に行かないかとか、イギリスにF1観に行こうとか、京都の料亭の取材に行こうとか・・・(笑)。全てが叶う分けではありませんが、まぁ楽しい人生だと思っています。遊びのような〜仕事のような、オイラのやらなければならない仕事って、他人から見たら不思議が多いです(笑)・・・そんなだから、「出来ない事はない」と勝手に思うんだよね。

投稿: tommy | 2008年8月20日 (水) 02時21分

tommyさん。こんばんは。
今度は「阪神ファン」ですか?次から次へとよくもまあ新ネタが出ますね(笑)。デザインの仕事というのは私の想像以上に多彩なんですね。新し物好きの私としては羨ましいかぎりです。
私もエンジニアの仕事としては結構新しいことにトライしてきたつもりですが、所詮範囲は限られます。それと私の場合はたくさんのトラブル対策をやってきて解決「出来ない事はない」と思っています。後ろ向きな仕事っていうのが涙。

投稿: いっき | 2008年8月20日 (水) 20時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「いーぐる」の「納涼持込盤大会」(その3):

« 「いーぐる」の「納涼持込盤大会」(その2) | トップページ | 「いーぐるnote」(その1) »