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新ジャズ・レーベルに乾杯!

今のところブログランキングでなんとか25位にふみとどまっているようです。世の中そんなに甘くないで~す。もう少し上がるようにせっせと面白いことを書かねば!

それはさておき、今日うれしいニュースがありました。ジャズのお友達tommyさん雲さんが新しいJAZZレーベルを立ち上げることになりました。おめでとうございます。つい先日計画中だったのに、もう立ち上げることが決定してしまったんですよ。お二人の行動力には圧倒されっぱなしです(笑)。

詳細は以下のお二人のブログをご覧下さい。
http://ameblo.jp/tommy-tdo/  http://ameblo.jp/jazzy-life/

立ち上げるレーベル名は 「KOZA(コザ)レーベル」 です。
名前の由来は、tommyさんのジャズカフェ「スコット・ラファロ」がある沖縄の「コザ」という地名です。コザの「スコット・ラファロ」から全国にJAZZを発信する。いいですね~!

お二人ならきっと良質なJAZZを発信してくれると思いますので、皆さんも応援よろしくお願いします。

tommyさんと雲さんに出会ってから、私のJAZZ趣味がすっごく楽しくなりました。感謝!感謝!であります。私はお二人の遊び心とユーモアのセンスが大好きです。

これまで私が知るJAZZ周辺にはどうも先の2つが足りないと思っていたので、お二人がどんどんJAZZで遊んで、JAZZの風通しを良くしてほしいと思っています。だから私もしっかり応援していきま~す!

P75_2 話は変わりまして、昨日聴いたアルバムをちゃんと紹介します。ジョー・ザビヌルの『ブラウン・ストリート』(2005年rec. intuition-music)。2枚組です。 メンバーは、ジョー・ザビヌル(key,vocoder)、アレックス・アカーニャ(per)、ビクター・ベイリー(b)、ナサニエル・タウンスレイ(ds)、WDRビッグ・バンド(ギター1名、ホーン14名)です。

この組合わせはちょっと難しいと思いましたがうまいこといってます。何が難しいかと言うとザビヌルのシンセ・サウンドがオーケストラのようなので、ビッグ・バンドのサウンドとかぶっちゃうところです。

アレンジャーにヴィンス・メンドーサを起用してうまいこと2つのサウンドを共存させています。「イン・ア・サイレント・ウェイ」はザビヌル・ワールドをビッグ・バンド・サウンドで再現していて良い仕上がりです。「プロセッション」のみはザビヌルがアレンジしています。

「ファースト・シティー」「バディア/ブギウギ・ワルツ」「ブラック・マーケット」「お前のしるし」「ナイト・パッセージ」「プロセッション」というウェザー・リポート時代の曲を7曲も取り上げているのが良いですね。ウェザー解散後ではここでしか聴けない曲が入っています。

「ファースト・シティー」とかでは、ザビヌルの例のひきつったような超高速キーボード・ソロと変なヴォコーダー・ヴォーカルが聴けますが、これってザビヌル好きにはたまらないものがありますよね(笑)。クセになります。

全編エレクトリック・ベースのビクター・ベイリーが大活躍です。ウェザーではジャコの後釜として起用されたので損しちゃったんですが、あまり派手さはありませんがこいつは凄いベーシストですよ。さすがベースにうるさいザビヌルが認めただけのことはあります。

ベイリーが生み出すファンク・グルーヴは充分パワフルです。でも下世話感はあまりないですね。この人メガネをかけていてちょっとインテリっぽく見えるんですが、そのせいか洗練されたグルーヴを感じますね。まあ私の思い込みなのかもしれませんが?(笑)

各曲でWDRビッグ・バンドのホーン奏者がソロをとるんですが、サックス奏者はやっぱりウェイン・ショーターを意識してしまっているのか、かなりはりきって良いソロをとっています。なんか聴いていて微笑ましいです。

各CDの最後にそれぞれ「ブラック・マーケット」と「カルナバリート」が入っていてお祭り気分全開なんですが、盛り上がりっぱなしにはならずにちゃんと曲の終わりに向かって収束していくところにザビヌルの覚めた視線を感じますね。やっぱりザビヌルは凄いミュージシャンですね。

このアルバムは理屈抜きで楽しいアルバムです。ビクター・ベイリー・ファンも必超です。

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コメント

私も、いっきさんのベイリー分析に賛成です。
>下世話感はあまりない、洗練されたグルーヴを感じる

ジャコほどのアクはなく、すっきり淡白に一見感じるのですが、じつは、すっげーテクニシャンです。

難解なことを物腰穏やかに平易に話すタイプ、というんですかね。

強引さはないぶん、とかくキャラを重視しがちになってしまうジャズ好きからしてみると(私もそうですが)、地味な存在に見えてしまいますが、ベイリーがベースになってからのほうが、じつはウェザーのアンサンブルは高度になっている(と私は感じるのですが)ことを考えても、彼の音楽性の高さが伺えます。

一言、頼もしいベーシスト、とでも言うんでしょうか。

キャラ立ちは、ほかの歴代ベーシストに比べると、じゃっかん劣るかもしれませんが、ベースって、必ずしもキャラ立ちが必要な楽器とも限らないですからね。

そんなことが、先日のピンキー・ウインターのライブで、よーく分かりました(笑)。歌伴なのに出すぎなんですよ、ベースが。

投稿: | 2008年7月 4日 (金) 01時41分

そうそう、ベースは縁の下の力持ち。オイラ30代までは「ベースとドラムのリーダー作に傑作なし」「食べ放題に美味いものなし」と思っていたからね。「ベース〜」と思うようになったのはロンちゃんのせいだけどね。ビリヤードまでいっしょにやった仲なのに(笑)。「ドラム〜」は、アルフォンス・ムーザン。アナコンダのブーツがイカすので、買ってみたけど・・・ナンダコレでした(笑)。因に「食べ放題に美味いものなし」は今でも思っています。それにしても最近、「偽装食品」じゃないけど、「偽装ジャズ」多くない?しかも、混ぜて売っているからタチが悪いよね。間違って〜オイラ、堀内孝雄のコンサートに行っちゃったぜ。まぁまぁ、その後が良かったから納得したけどね。バーターはダメよ!

いっきさんにだけに今から教えおくね。次は「チョコ・ジャズ」なんだよね〜。もう、雲さん企画書書いているかな〜。ビターの効いたやつね(笑)。

投稿: tommy | 2008年7月 4日 (金) 04時24分

tommyさん

ごめんなさい、まだ書いてません。
今日の午前中は別の企画書を書いてました。それも5個! 

私が「おりゃー!」とやっている中、壁一枚隔てた“あちらの世界”は、全然生産的じゃないことを「ああでもない、こうでもない、どうしてそうなるわけ?」の愚痴の入りまじった伝書鳩状態(涙)。

なので、なーんか、もう疲れました(笑)。

今日は暑いし、インドや沖縄の人を見習って、昼寝しようかな(←って昨日もそういえば昼寝してたな)

ロン・カーターとビリヤードやったことあるんですか!?

なんか、tommyさんは本場のジャズマンとおにぎり食べたり(?)、焼き肉(?)食ったり、フライドチキン(?)食ったり、コーラ飲ませて写真撮ったりと、やりたい放題、遊びたい放題してたんですね。いいなぁ。

アルフォンス・ムーザンのアナコンダのブーツは気になりますねぇ(笑)。

堀内孝雄説には納得!(笑)

ヴォーカルは楽器の中で一番難しく大変なんだということを改めて実感した夜でした。

投稿: | 2008年7月 4日 (金) 13時46分

雲さん。tommyさん。こんばんは。

雲さんのベイリー評はやっぱりベースを弾く人ならではの視点からなされているので、私にはとっても参考になります。
私がなんとなくそうかなあと思っていることも、雲さんの解説があると「なるほどそういうことか!」とわかりますよ。
ブログで取り上げていた『ボトムズ・アップ』も聴いてみたいけど、Amazonの中古は高すぎ!(笑)

tommyさんの一言は重みありすぎです。
ロン・カーターのリーダー作ってやっぱりダメですか・・・。
私はオーディオ・チェック用のLP『ピッコロ』、CD『ザ・ベース・アンド・アイ』(ヤバッ!寺島さん推薦)の他に3枚も持っています(笑)。
ロンさんは日本のCMにいくつか出演していますよね。その関係でお知り合いなってビリヤードですか?
アルフォンス・ムーザンはAmazon検索したら『ファンキー・スネイクフット』のようですが、なんか不敵なジャケットですよね。内容はダメっと!(笑)
それにしてもジャズ交遊がいろいろあって羨ましいです。
私は演歌が苦手なので、堀内孝雄はちょっとゴメンナサイ(笑)。

次は「チョコ・ジャズ」!流れについていかないと遊んでもらえないからなあ~頑張らなきゃ!(笑)

投稿: いっき | 2008年7月 4日 (金) 20時48分

ダメダメ(笑)。雲さんは「ファンキー・スネイクフット」というタイトルに興味示すから!(笑)。ロン・カーターは1979年のニューヨークでの「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の時に前スイング・ジャーナルの編集長の児山さんに誘われて、ロンの息子のマイルスくんの誕生日パーティに自宅に行った。その時は他には山下洋輔とレスター・ボウイのレコーディングを見に行った。オイラはLPで「ピッコロ」と「パステル」を持っているけど、1〜2回聴いてお蔵入りしたと思う(笑)。

投稿: tommy | 2008年7月 4日 (金) 22時43分

児山さんともお知り合いで、ニューヨークのジャズ・フェスへいったんですかっ・・・・・。山下洋輔とレスター・ボウイのレコーディングも見たんですかっ・・・・・。私、tommyさんとお友達になれて幸せです(笑)。今度そのお話を聞かせてくださいね。

『ピッコロ』はあくまでオーディオ・チェック用で、2枚組みなのに1曲目の途中までしか聴きません。『パステル』はユニオンへ売っちゃいました(笑)。

投稿: いっき | 2008年7月 5日 (土) 00時15分

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