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やっぱヴィクター・ベイリー!

さっきTVで「四元奈生美のてくてく北京」を見たんだけど、「ゆる~っ!」「テンション低っ!」「だらだらっ!」「見たまんまコメント!」 なごむにゃあ。 うっ、今夜暑!

四元奈生美って今流行のゆるキャラなんですね。派手な衣装で卓球するよりこっちのほうがあってるんじゃないのかいっ?NHKもイイキャラ見つけましたよね。確か奥の細道を回るシリーズがあったようなんだけど、このキャラがうけたんだろうなあ~。

卓球の選手って、福原愛とか平野早矢香とか素朴なキャラでなかなか好感度高いですよね。カワイイって思うのは私だけですか?(笑)

P76 このくらいにしておいてっと(笑)、ヴィクター・ベイリーの『ザッツ・ライト!』(2001年rec. ESC RECORDS)を紹介します。昨日紹介したザビヌルのアルバムで活躍していたんで今日は本人のリーダー作です。

メンバーは、ヴィクター・ベイリー(el-b,key,vo)、オマー・ハキム(ds)、レニー・ホワイト(ds)、ビル・エバンス(ts,ss,bs)、ベニー・モウピン(ts,bs-cl)、ディーン・ブラウン(g)、ジム・ベアード(key,p)です。ベイリーは全9曲中7曲を作曲していて、1曲は作詞もしています。アレンジは全曲ベイリーです。

Amazonで検索してわかったんですけど、ベイリーはリーダー・アルバムが少ないんですね。典型的なサイドマン・タイプなんでしょう。このアルバムjは多分3作目です。

1曲目「グース・バンプ」はファンキーかつメロディアスな曲でタイトルどおりガチョウがバンプする感じの曲です。リズム・チェンジとかあってテクニカルなんですが、良い曲なのでかなりキャッチーになってます。エバンスのテナー・サックスとベアードのキーボードが良いです。オマーとの鉄壁のリズムが聴けます。さすがはウェザー・リポートのコンビです。それにしてもベイリーってソロをとっても目立ち過ぎませんね~。

2曲目「ニー・ディープ/ワン・ネイション・メドレー」はアジアン・カンフー調の曲で、珍しくスラッピング・ベースをやってます。キーボードもベイリーが弾いていてなかなかうまいんですよ。ベース大活躍の面白い曲です。

3曲目「パコはどこにいるの?」、こいつはやばいです。ベイリーが自分で作詞して歌っています。渋く歌っていたと思ったら、途中でいきなり狂ったように叫びまくる!どっどっどうしちゃったの?なところが2回あります。ブラウンのジミヘンのようなブルージーなギターがカッコイイんですが、あの叫びはいったい・・・。ドラムはレニー・ホワイトです。

4曲目「ジョイ」はバラードの美しい曲。ベイリーのベースがとっても美しく歌います。この人ってセンスがイイんですよね。これもドラムはレニー・ホワイトです。

5曲目「ナッシング・バッド・ネット」は典型的なフュージョン曲。ベアードのピアノは美しく、エバンスがソプラノ・サックスで張り切ってソロをとるんですが、この人って意外と個性がないんですよね~。だから今一パッとしない。グループ「エレメント」で一時期活躍していたんんですけどね。ここではまたオマーとの強力グルーヴが聴けます。

他にベニー・モウピンのバスクラが怪しい曲や、まるでベースの練習曲みたいなのがあったりと多彩で上質なフュージョン・アルバムになっています。私はこのアルバムが好きなので時々引っ張り出して聴いています。オーディオ的にも気持ちイイ低音が入っていますよ。

ベイリーは作曲も編曲も上手くてコンポーザーとしての資質が充分あるのに、どうしてリーダー・アルバムが少ないんでしょう?

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フュージョン・アルバム紹介」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。先日、日本在住の中国(上海)の人に「福原愛の卓球のレベルはどうなの?」って質問したら・・・。笑って「中国ならオリンピックに出ることはないネ・・・可愛いから、人気はあるけど」と。そりゃ〜、そうだろうなー。卓球人口が違うもんね。ナットク!
今日のアルバムで気になるミュージシャンはベニー・モウピン(笑)。ちょこっとレニー・ホワイト(笑)。いいのか悪いのか良く分からないのですが・・・'80年代に流行った(?)B級ホラー映画の楽しさがあります。「悪魔の毒々モンスター」を見ているように楽しい(笑)。オイラ、ホラー映画キライだけどB級ホラーはスキ!(笑)

投稿: tommy | 2008年7月 5日 (土) 05時59分

ベニー・モウピンがいたからこそ、
きっと『ビッチェズ・ブリュー』は、傑作度が底上げされたものだと信じて疑わない私としては、やっぱり、怪し&気になるミュージシャンです。

でも怪しといっても、たとえばサム・リヴァースのような、知的さも感じるわけの分からなさとは違い、もうちょっと直球で分かりやすいですよね。きっと、それはIQの差かもしれませんが(笑)。
だから、晩年のリー・モーガンバンドでの熱いブローも(ライトハウス)も好きなんです。

投稿: | 2008年7月 5日 (土) 12時12分

こんばんは。tommyさん。雲さん。

CS放送のスポーツ・チャンネルで卓球やバドミントンの試合を時々みたりするんですけど、中国のレベルは圧倒的ですね。愛ちゃんもオグ・シオも全然お呼びじゃないです。愛ちゃんは今NHKニュースでファンと交流してました(笑)。

ベニー・モウピンは根っから怪しい(笑)。確かにリヴァースのクールさはないですよね。「B級ホラーな感じ」はうまい喩えですね。拍手です!
リー・モーガンのライトハウス・ライヴは聴いてみたくなりました。濃そうですね。そうだJBSにはベニー・モウピンが似合いそう(笑)。

投稿: いっき | 2008年7月 5日 (土) 19時26分

>JBSにはベニー・モウピンが似合いそう(笑)。

あ、すっごく似合いそうだと思います。
ショーターやリヴァースよりは絶対似合う。
ジョーヘンよりは……、うーん微妙ですね。
70年代ジョーヘン、JBSで聴いてみたくなりました。

投稿: | 2008年7月 6日 (日) 00時09分

やっぱりジョーヘンにはかなわないと思いますよ。
ジョーヘンとJBSはマッチしすぎです。
私はJBSで『ザ・キッカー』を聴きましたけど、次は『テトラゴン』が聴いてみたいですね。

投稿: いっき | 2008年7月 6日 (日) 00時40分

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