暑いのでアンプ交換!
やっとアクセス数が1万件を越えました。アクセス数って簡単に増えないんですね~。
さて昨日の『ソニー・ロリンズvol.1』のジャケット・デザインについてtommyさんからご指摘があり、自身のブログで非常に適切に解説がなされていますので是非下記ブログをお読み下さい。tommyさんはデザイナーなので私の見方とは全然違います。さすがですね!
http://ameblo.jp/tommy-tdo/theme-10007817959.html
おかげで私の持っているほうがオリジナルデザインだとわかって、なにかとってもうれしいのです。tommyさんありがとうございます。
また、東芝EMIのCD製作に対する姿勢にちょっと疑問を抱いてしましました。EMIミュージック・ジャパン常務取締役行方均さんどうお考えなんですか?(笑)
25年くらい前にもらったキングレコードのジャズカタログを今だに持っているのですが、それにはロリンズが横向きのデザインで掲載されていますね 。キングのほうが忠実だったんですね~。
さて今日の本題です。最近とっても暑いので、オーディオのサブシステムの真空管アンプを発熱の少ないものに替えました。このアンプ、出力管が3A/109Bという珍しい球で、なんてったってヒーターが4V、0.25A、たった1Wなんですよ。
この3A/109BはITT製で、ご覧のとおりのニッケルプレートが美しいカワイイ球です。秋葉原のキョードで@¥6,000で売っていたのを衝動買いしちゃいました。このアンプは3A/109Bをうまく見せつつ小型のキュートなものにしようとデザインを工夫しました。剥き出しの出力トランスもアクセントになっていて、私はなかなかよくできていると思い込んでいます(笑)。
3A/109Bを定格どおりに使うと出力がプッシュプルで1Wくらいしか出ません。3A/109Bはもともと通信用に使うのでかなり余裕を見て内輪な定格になっているという話もあります。私は寿命が少々減ってもかまわないのでかける電圧を高くしています。おかげで出力は4W得られています。今のところ全く問題なしです。
ドライブ回路は「無線と実験」2003年9月号の製作記事を参考にしています。6FQ7でドライブしているのですが、手持ちのドライバートランスの入力インピーダンスが低いので、NFBを多目にかけて6FQ7の出力インピーダンスを下げています。ただ増幅率との兼ね合いでNFBをあまり多くかけられないのでちょっとマッチングが悪いようです。
出力トランスは秋葉原の春日無線変圧器の5kΩの廉価なものを使い、3A/109Bとマッチングさせるために、4Ω端子に8Ωスピーカーを接続して10kΩにして使っています。いろいろ変則的な使い方をしていますが、特性に大きな問題は発生していないのでよしとしています。音はすっきりしつつ力感も損なわれていないので結構気に入っています。
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コメント
おはようございます。いや〜、いっきさんに喜んで貰えて、デザイナーって職業も悪くないな〜と、久しぶりに思いましたよ(笑)。相変わらず、東芝EMIの2007年制作の「新・ブルーノートRVGコレクション」カタログには「タテ」で載っています(笑)。
さて、オイラはアンプを追加しま〜す。LAXMANパワーアンプA3600の出力管KT88、位相反転ドライバー管12AH7に改造したモデル(笑)。来週届くので、聴いて気にいったらそのままステレオ仕様。「ン〜?」と思ったらもう一台手にいれて、モノラル仕様に改造してパワーアップです。うひょひょ、黒モグラが遠のきました(笑)。
投稿: tommy | 2008年7月 7日 (月) 09時56分
tommyさん。こんばんは。
エロジャケ話とかだとガッカリなんですが、こういうジャケット・デザインの話なら楽しいです。東芝EMIにも困ったものです(笑)。
いよいよA3600改の出番ですか。暑い夏がもっと熱くなっちゃいそうですね。環境に優しいステレオ仕様か、厳しいモノラル仕様(音のためなら許します。笑)か、楽しみですね。黒モグラも気になりますがそれはまた後のお楽しみですよね。
投稿: いっき | 2008年7月 7日 (月) 20時06分