このジャケがお気に入り
「いーぐる」ネタはこのへんでおしまい。けっこう重くなっちゃうんですよね(笑)。今日は軽めに「美女ジャケ」でも紹介しましょうか。特に「美女ジャケ」を集めているわけではありませんが、これは結構気に入っています。
バーバラ・ディナーリーンの『ザッツ・ミー』(1992年rec. enja)です。風になびいて照明に透ける髪の毛がイイ!TMレボリューションと同じ演出(懐かしい)?透き通るような白い肌と官能的な表情がたまりませんなあ。enjaもこんなジャケット作ることがあるんですね~。かなり異色ですよね。
これは後藤さん著「ジャズ選曲指南」にも掲載されています。あっれ、今日も「いーぐる」がらみのネタじゃん(笑)。
メンバーは、バーバラ・ディナーリーン(org,syn)、レイ・アンダーソン(tb)、ボブ・バーグ(ts)、ミッチー・ワトキンス(g)、デニス・チェンバース(ds)です。ディナーリーンはドイツ人のオルガン奏者でご覧のとおりの美女です。コテコテ感はほとんどなくオシャレで程よくブルージーなオルガンを弾きます。
共演者のボブ・バーグとレイ・アンダーソンがきっちり仕事をしていますね。両者お得意のパワフルなソロがたっぷり聴けます。ミッチー・ワトキンスがちょっと地味目かな。デニチェンはいつもながらのパワフル・ドラムで快調そのもの。数曲で気持ちの良いドラム・ソロも聴かせてくれます。私としてはついつい好きなバーグとデニチェンに耳がいってしまうなあ(笑)。
このアルバムはジャケットの割には派手さがなく落着いた出来になっています。たまにはこの手のスマートなオルガンを聴くのもいいんじゃないでしょうか?
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コメント
いっきさん。おはようございます。
そうだな〜。オイラたち女っ気ないスね。「ジャズは男の趣味」みたいなのはよろしくない!広く女性にもジャズを広めよう・・・会話がマニアック過ぎて、引いてしまうのかも(笑)。それはCD音源じゃなく、しゃれたジャズ・クラブのライブに誘うことですね。ジャズ喫茶やコンサート・ホールじゃダメだね。音楽とお酒が楽しめるところですね。それから食事だね。高く付きそう〜(笑)。
投稿: tommy | 2008年7月16日 (水) 08時58分
いっきさん!やった!「Per Texas Johansson」がついに明日届きます。泣けてきます〜。後、2枚です。すっかり忘れていました(笑)。
投稿: tommy | 2008年7月16日 (水) 18時42分
tommyさん。こんばんは。
そっ、そうなんですよ。今日メールが届いていました。
蒐集完了パーティーをしていただいたのに、どうなることかとひやひやしていました。
いよいよ明日です。やっと!やっと!コンプリート・コレクションが完成です(泣)。tommyさん、ありがとうございます。
tommyさんの残り2枚もはやく見つかるといいですね。
ジャズを女性に広めるためには、しゃれたジャズ・クラブのライブに誘わないとダメですか? うん、誘わないとダメですよねっ。
必要なのは音楽とお酒と食事、それから口説き文句?アレッ、目的が違ってる(笑)。
投稿: いっき | 2008年7月16日 (水) 19時40分
バーバラ・ディナーリーンの『ザッツ・ミー』は間違って2枚買ってしまいました(笑)。最近は油井さんの「ブルーノートJAZZストーリー」)新潮文庫)を愛読しています。それから左京純子さんの「ジェムス・B・ランシング物語-音を極めた驚異のスピーカーJBLの軌跡」(実業之友社)左京さんってどんな人だろう?オーディオ・マニアじゃなさそうだ。この間のウィリー・ネルソン、ウィントン・マルサリスのインタビューを娘が訳してくれました。下記アドレスで読めます。
http://tdoweb.blogspot.com/
投稿: tommy | 2008年7月16日 (水) 20時02分
tommyさんは私も読んでみたくなるような本を読んでいますね。「JBL」の本はかなり気になります。女性が書いているところがミソですね。
インタビューの翻訳どうもありがとうございます。AYANOさんにはよろしくお伝え下さい。
相変わらずウィントンは過去の歴史とのつながりを口にしていますね。この部分の訳はAYANOさんも苦労したと思います。ウィリー・ネルソンとの共演は、カントリー・ミュージックというアメリカの歴史的な音楽とのつながりを意識してのことのように感じられます。私的には過去の歴史の上に立って演奏するだけでなく、現代に生きているということをもっと意識して表現してほしいんですが・・・ウィントンには難しいでしょうね。
投稿: いっき | 2008年7月16日 (水) 21時05分
バーバラ・ディナーリーンは、以前、いーぐるで聴いた記憶がありますが、なんかフツーで、とくに引っかかるところもなく、あんまり強い印象が残ってません。
何度か聴けばまた違う感じ方ができるのかもしれませんが。
あと、「ブルーノート東京」か「スウィートベイジル」であれば、女性も誘いやすいし、ジャズ以外の楽しみも確実にあります。
確かに高くつきそうですが、でも、フレンチレストランで食事デートするのと同じぐらいの金額で、プラス ジャズがつくのだと考えれば、私はそんなに高く感じないなー。でも、そうしょっちゅうは金銭的にも出来ませんが。
たまにブログ(あるいはメルマガ?)の女性読者から、そういう場所に連れていってくれないか?というアプローチを受けるのですが、ほとんど断ってる男好きの私ですが(笑)、今後はもう少し、そういう話は、受けてみようかなぁと思います>「ジャズは男の趣味」みたいなのはよろしくない!広く女性にもジャズを広めよう・・・
いよいよ、コンプリートですね!
楽しみですね。
おめでとうございます。またお祝いしなきゃですね。
投稿: 雲 | 2008年7月17日 (木) 00時44分
雲さん。こんばんは。
バーバラ・ディナーリーンは、雲さんの言うとおりフツーですよ(笑)。心にひっかかるものはあまりありません。かといってダメだということもないと思います。
女性読者からのお誘いもうけて、女性工作員を増やしてください。雲さんにはそういう指名もあると思いますよ(笑)。
明日ちゃんと届くかな~。まだ心配な私であります。またお祝いですか?今度はJBSで軽くですかね?
投稿: いっき | 2008年7月17日 (木) 00時57分
オイラも女性からのお誘いが欲しい(笑)・・・ジャズ援助交際。
「ジャズのことはオイラが教えてあげるから・・・ね・ね・!ここのお勘定はキミが持ってね」ツーのブルーノート東京でやりたい(笑)。
絶対、今日には届くって!もう1ヶ月以上待っているんだぜ!でも、届かない方が幸せかもよ?「我が修業、完結せず。またこれも人生なり」。
そうそうJBS行こうよ。暑気払いにさ!「ヴゥードゥの力」を借りに行こう。他にもジャズの店行こう・・・昼から吉祥寺探検!〆がJBS。
ウィリー・ネルソンは、ネットのPVのメイキング・ライブの方がいいと思いま〜す(笑)。
投稿: tommy | 2008年7月17日 (木) 04時06分
レスのタイミングが思いっきりズレてますけどご容赦願います。
「ジャスの店探検ツアー:吉祥寺~〆JBS」はいいなあ~。これは行きたい!「ヴゥードゥの力」にあやかってこの夏を乗り切る!(笑)
投稿: いっき | 2008年7月18日 (金) 01時52分