最後の1枚パー”テキサス”ヨハンソン
前に報告したとおり、「ジャズ選曲指南」アルバム蒐集の最後の1枚『パー”テキサス”ヨハンソン』をAmazonで予約したんですが、発送予定日を10日過ぎてもまだ発送されません。
おとといAmazonからメールがきました。商品の調達ができていないんだとか・・・。入手できるのかどうか不安になってきました。「いーぐる」の後藤さんにはお祝いしてもらちゃったのに・・・、まあ調達できないものはしょうがないか。気長に待ちましょう。
ちなみに彼らの2作目『ALLA MINA KOMPISAR』(1998年rec. KAZA)は持っています。メンバーは、パー”テキサス”ヨハンソン(ts,bs,cl,b-cl,cb-cl)、フレドリク・ルンクヴィスト(ss,as,ts,bs)、ダン・バーグルンド(b)、ミケル・ウルフバーグ(ds)、ジョアン・リンドストローム(pedal steel guitar)です。2サックス・カルテットに数曲でギターがゲスト参加しています。ジャケット右から2人目の方がヨハンソンです。なかなか不敵な面構えのオニイサンですね~。
もう1人のサックス奏者フレドリク・ルンクビストは、最近人気のグループ「アトミック」に在籍しています。メンバーからフリーぽい感じを受けるかもしれませんがそんなことはなく、メロディーと定型リズムがあって、2人のサックスがあるときは豪快にまたあるときは和やかに掛け合い、ちょっと変わった独特の響きでどこか「のほほん」とした感じを出しているのが面白いです。
バス・クラリネットとバリトン・サックスがとぼけた感じで真面目にアンサンブルやソロをとる曲、クラリネットとソプラノ・サックスのバトル曲、スティール・ギターがまるでビル・フリゼールなバックをしている曲、2人がバリトン・サックでスインギーかつしなやかなバトルをする曲などいろいろな趣向があって聴いていて飽きないアルバムになっています。
明日は「いーぐる」で例のモダン/ポスト・モダンの講演があり、後藤さんからお呼びがかかっているので行くことにします。
| 固定リンク
「ジャズ・アルバム紹介」カテゴリの記事
- 明けましておめでとうございます!(2023.01.01)
- 今日はこんなの聴きました。(2022.01.01)
- 追悼、チック・コリア。(2021.02.14)
- このアルバムのこの曲が好き!(2021.02.07)
- こんなの聴いています。(2021.01.03)
コメント
いや〜、いっきさんは行動派です。オイラは引き篭もり(笑)。
右も左もとにかく行ってみる・・・いっきさんの好奇心には勝てません(笑)。スバラシイ!!今回は難しそうなテーマだね。
オイラは7月に「スコット・ラファロ」でやる池田芳夫セッションの準備をしています。そろそろ行動開始かな?ライブ・イベントを自ら企画するのは始めてなんですよ。1部はピアノ・トリオ+アルト・サックス。2部はピアノ・トリオ+ヴォーカルの予定。ン〜、9月には村上’ポンタ’秀一セッションも企画中!。オイラこのままイベンターになってしまうかも?(笑)。寺井尚子のライブが出来るように頑張るよ(笑)。でも、最終目標は清水ミチコ・ソロを店でやるのが目標(笑)。ジャズじゃないじゃん。
投稿: tommy | 2008年6月14日 (土) 03時37分
tommyさん。こんにちは。
これから行きま~す。今は行動期ですがそろそろ終わりかもしれません。
池田芳夫さんのセッションは楽しそうですよね。沖縄だと行くことができないのが残念です。イベンターなんてカッコイイですよね~。羨ましいです。
投稿: いっき | 2008年6月14日 (土) 10時54分
おお~、後藤さんから及びがかかっているんですか!>〒モダン
私はお呼びがかかっていないので、およびじゃないってことね(涙)。
いずれにしても、シゴトなんでいけませんが、あとでこっそり教えてください。
投稿: 雲 | 2008年6月14日 (土) 11時25分
私の個人的な関心事なんですよね~。
これがわかったからってどうということはないんでしょうけど、私の好奇心がそうさせるんです(笑)。
雲さんもこの世界をのぞいてみますか?ディープですよ(笑)。
投稿: いっき | 2008年6月15日 (日) 16時29分